「椿」の意味、読み方や画数は?椿に込める願い、椿を使った名前一覧

椿

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意味&イメージ
ちん、つばき。ツバキ科の常緑低木ないし高木、椿油を使う園芸品種、伝説上の大木の名で長寿のもののたとえ。など。
「椿」の漢字データを見る
漢字の意味から「椿」は「自然 草花・樹木 冬」のイメージがあります。 ▼「椿」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「椿」は様々な読み方があり、一文字の名前では「つばき」など、二文字名は「椿月(つばき)、椿季(つばき)、椿生(つばき)、椿咲(つばさ)」などがあります。 ▼「椿」を使った名前一覧を見る
画数 13画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み つばき
音読み チン
部首 木(き/きへん)
他字体
意味 ちん、つばき。ツバキ科の常緑低木ないし高木、椿油を使う園芸品種、伝説上の大木の名で長寿のもののたとえ。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「椿」の意味

  • 木の名前。つばき、つばき科の常緑高木
  • チャンチン(香椿)、センダン科の落葉高木
  • 思いがけないこと。変わったこと。

椿は日本を代表する美しい花を咲かせる木の名前です。一般的には12月から4月に赤い花を咲かせます。

「椿事(ちんじ)」という思いがけないことを意味する言葉があります。

「珍事(ちんじ)」と同じような意味で使われる言葉ですが、面白おかしい雰囲気の「珍事」と比べ、「椿事」は大事な出来事を表わす言葉です。

「椿寿(ちんじゅ)」という中国の言葉があります。

これは、巨大な木や長寿の木に使われる言葉で、長生きすることを意味しています。

特に人の長寿を祝って用いられることから、とても縁起の良い漢字です。

椿の花言葉

椿の花言葉は「控えめな優しさ」「誇り」です。

また、色によっても花言葉があり、赤色の椿は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」、白色の椿は「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」、ピンクの椿は「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」です。

「椿」の漢字の成り立ち・由来

椿という漢字の由来は諸説有ります。

一説には葉の特徴から付けられたとされており、葉に艶があるため「艶葉木(つやはき)」「光沢木(つやき)」などと呼ばれそれが転じて「つばき」になったという説があります。

他にも、椿が早春に花を咲かせる春の花木であることから、木へんに春と書く「椿」という漢字を当てたという説もあります。

「椿」のイメージ、名前に込める願い

椿のイメージは、「控えめな優しさ」などの花言葉からも分かるように、大きな花を咲かせながらも、奥ゆかしい雰囲気を持っています。

椿は、日本に古くからある木で日本原産だとされています。

「椿」という漢字も、日本で作られた国字(もしくは国訓)なので、日本各地で見られる馴染み深い椿は日本らしさを持つ漢字です。

椿はその漢字から「春」のイメージ、また極寒の雪の中でも綺麗な花を咲かせる様子から「冬」や「雪」との相性も良い漢字です。

また極寒の中咲かせる花は「忍耐」や「強さ」を連想させます。

  • 植物、花
  • 艶やか
  • 奥ゆかしさ
  • 日本、和風
  • 我慢強さ
  • 芯の強さ

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

椿の花のように強く凛とした美しさを持って欲しい

堅実で芯の強い人になるように

清く上品さを持った人に育って欲しい

「椿」の読み方いろいろ

「椿」の読み方は、訓読みが「つばき」、音読みでは「チン、チュン」があります。

女の子に「椿(つばき)」と漢字一文字の名前で用いられる場合が多いようです。

他の漢字と組み合わせて名前に用いたい場合は、「椿(つば)」の読みで用いられています。

組み合わせる漢字により、男の子らしさや女の子のらしさを出したり、様々な願いを加えることができます。

椿を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「椿」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

椿(つばき)

花の名前そのままの漢字一文字の名前です。

シンプルな見た目ながら、「椿」という漢字は古風で日本的な雰囲気も与えてくれます。

「謙虚で日本人らしく、美しさと強さを持った人に成長してほしい」などの願いが込められます。

⇒ 椿の姓名判断をチェック

椿希(つばき)

椿を「つば」の読みで用い、「希」を組み合わせてた名前です。

「希」は希望や期待などのポジティブなイメージを持つ名前に人気の漢字です。

「椿」と組合わせることにより、「希望に満ちた春のような明るい人生になるように」などの願いを込めることができます。

⇒ 椿希の姓名判断をチェック

椿生(つばき)

「生」という漢字は、生命の生で「強い生命力」や「存在感」をイメージさせます。

「地面から草が生えている様子」を表わしているので、植物の「椿」とも相性の良い漢字です。

「芯の強い、生命力溢れる人になるように」などの願いが込められます。

⇒ 椿生の姓名判断をチェック

椿冴(つばさ)

「冴」は「冴える」と用いられるように、澄み切っている様子や、聡明で凛とした様子などを表わす漢字です。

「つばさ」という人気の名前の読みですが、「椿」と組み合わせることにより、自然のイメージや季節感が加わります。

「冬の澄み切った空気のように凛とした佇まいの人になるように」などの願いが込められます。

⇒ 椿冴の姓名判断をチェック

美椿(みつば)

「椿」を止め字に用い、「美」を頭文字に加えた名前です。

「美」は「美しい」「優れている」という意味を持つ、女の子に特に人気の漢字です。

「みつば」という読みも珍しく個性があります。

「艶やかな美しさを持つ素敵な女性になってほしい」などの願いを込めることができます。

⇒ 美椿の姓名判断をチェック

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「椿」は名前に良くない?名付けの際の注意点

椿は存在感のある花を咲かせますが、散るときにポトリと花ごと落ちる様子が「首を切り落とす」ように見えるため、江戸時代の武士から縁起の悪い花とされていました。

しかし、現代では厳しい冬に咲く生命力ある美しい花として、名付けに人気のあるモチーフです。気になる方は周りの意見を聞いてみるなどしてみましょう。

「椿」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
140
2 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
485
3 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
187
4 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
309
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
306
6 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
241
7 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
106
8 11 ただ、限定や強調を表す語。それだけ、ただひとつ。はい、返事、すぐに答える承諾の返事。
42
9 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
325
10 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
106

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