「碧」の意味、読み方や画数は?碧に込める願い、碧を使った名前一覧

碧

  • いいね
    66
意味・イメージ
あお、へき。みどり、青緑色。青緑色に輝く宝石。 など…
「碧」は「かっこいい、おしゃれ、色、夏」のイメージがあります。
「碧」の意味や由来
印象・願い
末永くキラキラと輝きを放つような人生を送ってほしい。晴れ渡った空のように、曇りのない清らかな心をもつ人に育ってほしい。永遠に輝く宝石のような意思の強さを持つ人になってほしい。精悍……
「碧」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「碧」は、名前として「碧史朗(あおしろう)、碧之助(あおのすけ)、碧士郎(あおしろう)、碧乃介(あおのすけ)、碧之進(あおのしん)、碧太朗(あおたろう)、碧之将(あおのすけ)」などの読み方で使われています。
「碧」を使った名前一覧を見る
画数 14画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり きよ・きよし・たま
訓読み あお・みどり
音読み ヘキ
部首 石(いし/いしへん)
他字体
意味 へき、みどり。あお、あおみどり、青色の美しい石。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「碧」の意味

  • あお、へき
  • みどり、青緑色
  • 青緑色に輝く宝石

雲ひとつないぬけるような青空や澄み切った青い海をイメージさせる青緑色を意味する「碧」。清々しく曇りのない文字として、名付けでも人気の漢字です。

「碧」は勾玉や装飾品に用いられた碧玉(へきぎょく=石英の結晶が集まってできた鉱物)の色やブルーサファイアの色を指すときにも使われます。 どことなく高貴な印象があるのは、こうした宝石の色を表す文字として使われているからかもしれませんね。

瑞々しさや若々しさを感じるさわやかな漢字ですが、青や緑を表す漢字には他にも「蒼」「緑」「翠」などがあります。名前に使うときには、それぞれの違いを理解して自分が名前に込めたい思いと漢字の意味が一致しているか確認することが大切でしょう。

碧の漢字の成り立ち・由来

「碧」は「王」「白」「石」の3つの象形が合わさった会意形声文字です。「王」は玉へんで3つの玉を糸でつないだ様子を表しています。白は光を放っているような輝く白さを、石はそのまま石を表し「光輝く玉のような石」という意味があります。

「碧」の名前の意味やイメージ、名前に込める願い

  • 透明感がある、澄み切った
  • 瑞々しい
  • 若々しい
  • さわやか
  • 光輝くような美しさ
  • 不変的な輝き

「碧」は緑色が強い青緑色を指す漢字です。「あお」とも「みどり」とも読める漢字ですが、「緑」や「蒼」は植物が持つみどり色やあお色を指しています。また、「翠」はカワセミの羽のような青みの強いみどり色を指しています。

これに対して「碧」は光輝く玉、玉のような石を指していますから、植物や動物が由来している他の文字と比べて、不変的であることをアピールできそうです。

これらのイメージから、「碧」がつく名前にこのような由来や意味を込めることができます。

末永くキラキラと輝きを放つような人生を送ってほしい

晴れ渡った空のように、曇りのない清らかな心をもつ人に育ってほしい

永遠に輝く宝石のような意思の強さを持つ人になってほしい

「碧」の読み方いろいろ

「へき」「あお、みどり」のほか、名前に使うときは「きよし」「あおい」などと読むことができます。

「碧」を名前に使う際の注意点

「碧」の漢字の説明の仕方

  • 紺碧(こんぺき)の碧
  • 碧空(へきくう)の碧
  • 「王」に「白」に「石」

「碧」を使った熟語

水天一碧(すいてんいっぺき)
水平線で海の青と空の青がひとつに溶け合ったように見えること。
碧落一洗(へきらくいっせん)
雨が止んだ後に空がすっきりと美しく晴れ渡ること。

「碧」がつくおすすめの名前

かつては女の子の名前に使われることが多かった文字ですが、2014年から2019年まで連続して男の子の名前ランキング100位以内に入るほど人気が上昇しています。読み方として男女どちらでも通用するような名前に使われやすい碧ですが、あわせる漢字を選ぶことで男の子らしさや女の子らしさをアピールすることができます。

碧がつく男の子の名前

碧輝(あおき、たまき)

精悍な容姿と澄み切った心を持ち、いつまでも輝きを失わないような人生を送れる人になって欲しいという願いを込めて。

碧真(あおま)

真っ直ぐ、真心の真と合わせて。光輝く澄み切った心をもつ、心優しい人間に育ってくれそうな名前です。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「碧」がつく男の子の名前をすべて見る

碧がつく女の子の名前

碧海(あおみ)

輝くような心と美しさを併せ持つ女の子に。碧い海は南国のクリスタルブルーやエメラルドグリーンの海が思い浮かびます。海のような広い心を持つ子に育ってほしいという願いを込めることができます。

碧乃(あおの)

古風なイメージのある乃の止め字を使うことで、風雅で品のある名前になります。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「碧」がつく女の子の名前をすべて見る

「碧」を使った名前

9 件の名前がみつかりました

」の数が多いほど良い運勢の名前です。
クリックで姓名判断の詳細へ移動します。

気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます

前日(6月18日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
504
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
212
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
371
4 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
166
5 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
119
6 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
336
7 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
128
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
255
9 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
118
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
335

前日(6月18日)のランキングへ

不具合/ご要望

お気に入りに追加した名前一覧 「詳細へ」