「禄」の意味、読み方や画数は？禄に込める願い、禄を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 幸福。さいわい。めぐみ。身分や職位に応じた俸給・給与。官吏の受ける給与やそれに伴う恩恵。 など…
- 「禄」は「縁起が良い」のイメージがあります。
- ▼「禄」の意味や由来
- 印象・願い
- 幸福に恵まれた人生を歩めるように。安定した生活を送れるように。周囲への感謝の気持ちを忘れずに。
- ▼「禄」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「禄」は、名前として「禄郎（ろくろう）、禄堂（ろくどう）、仁禄（じんろく）、禄暁（さちあき）、禄覚（さちあき）、栄禄（えいろく）、彬禄（あきとし）」などの読み方で使われています。
- ▼「禄」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 12画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | さち・とし・とみ・よし |
| 訓読み | さいわ（い）・ふち |
| 音読み | ロク |
| 部首 | 礻（しめす／しめすへん） |
| 熟語 | 俸禄（ほうろく）・高禄（こうろく）・秩禄（ちつろく）・貫禄（かんろく） |
| 他字体 | 祿 旧字体・人名用漢字 |
| 意味 | ろく、ふち、さいわい。天や神からあたえられた幸せ、恵み。役人の給料、棒給。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「禄」の意味
- 幸福。さいわい。めぐみ。
- 身分や職位に応じた俸給・給与。
- 官吏の受ける給与やそれに伴う恩恵。
「禄」は、幸福や恵みを意味し、特に昔の役人が職務や身分に応じて受け取る給料のことを指す漢字です。
江戸時代の武士が幕府や藩から与えられた俸禄や恩恵を表す際に！よく使用されました。
現代では、特定の職務や立場に応じてもらう報酬を指すこともあり、「福禄寿」にも用いられ、家庭や社会における幸福や安定を願う意味合いも含まれます。
「禄」には生活の安定や幸せ、人生においての恵まれた状況への感謝が込められており、古くから縁起の良い漢字として親しまれてきました。
「禄」のイメージ、名前に込める願い
「禄」は、幸福や恵み、安定した生活、豊かさなどをイメージすることができます。
特に昔の役人が受け取っていた俸禄や恩恵を連想させ、家庭や社会における幸せや安定を願う意味合いが込められています。
生活の安定や人生における恵まれた状況への感謝の気持ちを表現でき、古くから縁起の良い漢字として親しまれてきました。
「禄」を名前に用いることで、幸福で安定した人生を歩み、周囲からの恩恵に感謝できる人物像を連想させます。
様々な幸せを呼び込み、恵まれた人生を歩む願いを込めるのにふさわしい漢字だと言えるでしょう。
幸福に恵まれた人生を歩めるように
「禄」は、幸福や恵みを表す漢字であり、幸せに満ちた人生を歩むことを願う気持ちを込めることができます。
物質的な豊かさだけでなく、心の満足や充実感を得られるような、幸福感に溢れた生活を送れることを期待できます。
人生のあらゆる場面で恵まれた状況に感謝し、前向きに生きる姿勢を大切にする人になってほしいという願いが込められています。
安定した生活を送れるように
「禄」には、安定した生活を送れることを願う気持ちを込めることができます。
昔の役人が受け取っていた俸禄のように、自分の能力や努力に見合った報酬を得て、安定した生活基盤を築けることを期待できます。
経済的な安定だけでなく、家庭や人間関係においても調和のとれた安定した状態を保てる人になってほしいという願いが込められています。
周囲への感謝の気持ちを忘れずに
「禄」は、自分が恵まれている状況に対する感謝の気持ちを忘れないことの大切さを教えてくれます。
他者からの支援や恩恵に感謝し、自分もまた周りの人々に良い影響を与えられる存在になれるよう心がけてほしいという願いが込められています。
感謝の気持ちを持ち続けることで、人との縁を大切にし、良好な関係を築きながら成長していける人になることを期待できます。
「禄」を使った名前
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前日（6月21日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 3 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 4 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 5 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 7 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 8 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。（時間や場所）において。 | |
| 9 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |