「苗」の意味、読み方や画数は？苗に込める願い、苗を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 植物のなえ。作物や草木の若い芽。子孫、血統、家系。物事のはじまり、もとになるもの。中国の少数民族の名 など…
- 「苗」は「自然」のイメージがあります。
- ▼「苗」の意味や由来
- 印象・願い
- 大きな可能性を秘めた人になるように。家族を大切にする心を持てるように。周囲に良い影響を与えられる存在になるように。
- ▼「苗」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「苗」は、名前として「穂苗実（ほなみ）、美苗子（みえこ）、菜苗衣（ななえ）、香苗江（かなえ）、恵美苗（えみな）、苗名羽（かなう）、苗那子（かなこ）」などの読み方で使われています。
- ▼「苗」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 8画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | え・たね・なり・みつ |
| 訓読み | なえ・なわ【表外読み】か（り） |
| 音読み | ビョウ【表外読み】ミョウ |
| 部首 | 艹（くさ／くさかんむり／そうこう） |
| 熟語 | 早苗（さなえ） |
| 他字体 | |
| 意味 | びょう、なえ。芽を出した種子で植え替えるためのもの、主に稲を指す。子孫、免疫のための接種材料。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「苗」の意味
- 植物のなえ。作物や草木の若い芽
- 子孫、血統、家系
- 物事のはじまり、もとになるもの
- 中国の少数民族の名「苗族」
「苗」は、主に植物の若い芽や苗木をあらわす漢字です。
植物が成長する姿から転じて、「子孫」や「血統」「家系」を表現するときにも使われます。「苗字」という言葉も、元々は家系や血筋そのものを指しました。
さらに「苗」は物ごとのはじまりを意味し、新しいものがこれから育ち、花開いていく未来への可能性を感じさせる漢字でもあります。
また、中国には「苗族（みゃおぞく）」という少数民族があり、その名にもこの漢字が使われています。
「苗」のイメージ、名前に込める願い
「苗」は、新芽や若木のように、これから成長していく可能性に満ちた存在を表す漢字です。
新しい命が芽吹き、大きく育っていく様子から、未来への希望や期待を感じさせます。
「苗」という漢字を使った名前の人は、柔軟性があり、環境の変化にも適応しながら着実に成長していくことができるでしょう。
また、「苗」は子孫や家系を表すことから、家族を大切にし、絆を深めていける人になることも期待できます。
自然の恵みを感じさせるこの漢字は、穏やかで優しい印象を与え、人から愛される存在になれる予感があります。
大きな可能性を秘めた人になるように
「苗」は、小さな種や芽が大きく成長する姿を表しています。
まだ見ぬ可能性を秘めた存在として、将来の活躍に期待が持てます。
与えられた環境の中で、自分の力を最大限に発揮し、目標に向かって突き進む力強さを感じさせます。
夢に向かって挑戦し続け、いつか大輪の花を咲かせられるような人生を歩んでほしいという願いが込められています。
家族を大切にする心を持てるように
「苗」は子孫繁栄や家系を表す言葉でもあります。
この漢字を持つ人は、家族を何より大切にする心を持ち、絆を深められる存在になってほしいという願いが込められています。
困難な時も家族で支え合い、助け合える温かな関係性を築ける人になれるでしょう。
また、先祖から受け継いだ良き伝統を守りながら、新しい価値観も取り入れて家族の歴史をつないでいく懐の深さも期待できます。
周囲に良い影響を与えられる存在になるように
「苗」のように、新しい命を芽吹かせる存在になれる人は、周囲に良い影響を与えることができるでしょう。
人の成長を促し、新しいことへの挑戦を応援する姿勢は、多くの人を勇気づけます。
また、「苗」が育つためには、日光や水、養分といった周囲の恵みが欠かせません。
周りの人への感謝の気持ちを忘れず、お互いに高め合える関係性を築ける人になってほしいという願いが込められています。
「苗」を使った名前
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前日（6月23日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 5 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 | |
| 8 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。（時間や場所）において。 | |
| 9 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 10 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲（かさね）の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 |