「峡」の意味、読み方や画数は？峡に込める願い、峡を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 山と山に挟まれた狭く険しい谷・峡谷。 など…
- ▼「峡」の意味や由来
- 印象・願い
- 困難に立ち向かい道を切り開くように。雄大な視野とたくましい心を持つように。世界をつなぐ架け橋になるように。
- ▼「峡」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「峡」は様々な読み方があり、一文字の名前では「かい」など、二文字名は「峡吏（かいり）、峡斗（かいと）、峡佑（きょうすけ）、峡丞（きょうすけ）」などがあります。
- ▼「峡」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 9画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | |
| 訓読み | 【表外読み】はざま |
| 音読み | キョウ |
| 部首 | 山（やま／やまへん） |
| 熟語 | 山峡（さんきょう）・海峡（かいきょう） |
| 他字体 | 峽 旧字体・人名用漢字 |
| 意味 | かい。山と山との間の狭く細長い土地。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「峡」の意味
- 山と山に挟まれた狭く険しい谷・峡谷。
「峡」は、両側の山が迫り、幅が狭く険しい谷や渓谷を指す漢字です。こうした地形は雄大で迫力ある景観をつくり出し、「峡谷（きょうこく）」などの語でよく目にします。
美しい景勝地の名称にも使われることが多く、人々に大自然の力強さを想起させる字といえるでしょう。
「峡」のイメージ、名前に込める願い
「峡」は、そそり立つ山々のあいだを縫うように続く細い谷をあらわす漢字です。
切り立った崖が生み出す荘厳さ、そこを流れる風や水の勢いから感じる力強さ──大自然のダイナミックな造形美をその一文字で映し出します。
険しい地形を思わせる一方で、「山と山をつなぐ通路」という側面もあり、閉ざされた場を開き、ふたつの世界を結ぶイメージも含みます。
この字には、逆境を恐れず自ら道を切り拓く芯の強さや、雄大な視野で人と人、場所と場所を結びつける包容力を思わせる力があります。
自然の迫力と美しさを携えた字形も印象的で、個性が際立ちます。
困難に立ち向かい道を切り開くように
険しい谷を思わせる「峡」は、障害をものともせずに進むイメージを持ちます。人生で出合う狭く厳しい局面にも恐れず挑み、自分の力で活路を見出せる人になるよう願いを託せます。
雄大な視野とたくましい心を持つように
切り立つ峰に囲まれた谷底から見上げる空は高く広いもの。この字には、目の前の課題に集中しつつも、広い視野で物事を捉えられるバランス感覚や、自然のように揺るがぬ精神力といったイメージも重なります。
世界をつなぐ架け橋になるように
谷間は本来離れている場所を結ぶ通路です。この特徴に着目し、文化や世代、価値観の違いを越えて人と人を結び、新しい交流を生み出す存在になってほしい――そんな現代的でユニークな願いも「峡」には込められます。
「峡」を使った名前
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前日（12月28日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 3 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 4 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 6 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 7 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 9 | 桜 | 10 | さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。 | |
| 10 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 |