「扇」の意味、読み方や画数は?扇に込める願い、扇を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- うちわ、せんす。風をおこす道具。羽根や翼を広げる、ひらく。広がる、広く末広がりになるさま。あおぐ、風 など…
- ▼「扇」の意味や由来
- 印象・願い
- 末広がりの未来を切り開くように。爽やかな心で人との縁を結ぶように。創造の翼を広げ芸を花開かせるように。
- ▼「扇」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「扇」は様々な読み方があり、一文字の名前では「あお、せん、おうぎ」など、二文字名は「扇衣(あおい)、扇言(みこと)、扇月(みつき)、扇里(せんり)」などがあります。
- ▼「扇」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 10画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | み |
| 訓読み | おうぎ【表外読み】あお(ぐ)・ おだ(てる) |
| 音読み | セン |
| 部首 | 戸(と/とだれ/とかんむり) |
| 熟語 | 鉄扇(てっせん) |
| 他字体 | |
| 意味 | せん、おうぎ、あおぐ。あおいで風をおこす道具、またはそれで風をおこす。門のとびら。おだてる、あおる。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「扇」の意味
- うちわ、せんす。風をおこす道具
- 羽根や翼を広げる、ひらく
- 広がる、広く末広がりになるさま
- あおぐ、風を送ること
「扇」は、うちわや扇子などを表す漢字として広く知られています。夏の暑い日に心地よい風を送り届ける道具で、涼しく快適な時間を生み出してくれるアイテムです。
また、「扇」には鳥が翼を広げるように「広げる、ひらく」という意味もあり、末広がりで縁起の良い状態を示すときに使われます。「繁栄」や「発展」を願い、お祝いごとや縁起物のシンボルとしても愛される漢字です。
涼しさだけではなく、人と人とのつながりや未来への希望を広げるイメージを持つ、豊かな意味が込められています。
「扇」のイメージ、名前に込める願い
「扇」は、ひとあおぎで清涼な風を生み出す道具を表す漢字です。その涼やかな風は、熱を和らげて心を穏やかにし、周囲の空気まで快適にしてくれるイメージにつながります。
また、鳥が翼を大きく広げるように「ひらく・広がる」という意味も持ち、末広がりの形は古くから繁栄や発展の象徴とされてきました。扇を開く所作には「今ここから新しい可能性が花開く」という前向きなニュアンスが宿ります。
この漢字を名前に用いると、清々しい気配りや周囲へ心地よい風を届ける包容力、そして伸びやかに未来を切り拓く行動力を備えた人物像を思い描くことができます。爽やかな印象を与えつつ、末広がりの縁起の良さで「幸運がどんどん広がるように」と願いを込めることもできます。
凛とした和の趣も備えているため、古風さとモダンさを併せ持つ一文字として、個性的な印象も受けます。

末広がりの未来を切り開くように
扇を開く姿は、根元から先へと広がっていく末広がりそのもの。名前に用いることで「人生のステージが段階的に大きく開け、幸運や可能性が次々と舞い込むように」という願いを託せます。
滑らかに風を送り出す扇のように、進む道を追い風で満たしながら伸びやかに成長していく未来像が思い描けます。

爽やかな心で人との縁を結ぶように
軽やかな一振りで涼風を届ける扇は、周囲に心地よさを運びます。名前に込めれば「思いやりあふれる振る舞いで人を和ませ、良い縁を呼び込む人になるように」というメッセージに。
暑さを和らげる風のように、そっと相手を気遣い、自然と人が集まる魅力を期待できます。

創造の翼を広げ芸を花開かせるように
扇は舞や茶道など芸事に欠かせない道具でもあります。
その姿から発想を広げ、「芸術的感性を翼のように大きく広げ、独自の表現で人を魅了する存在に」という独創的な願いも込められます。
技巧と美を調和させる扇の品格が、クリエイティブな才能や洗練された感覚を後押ししてくれるでしょう。
「扇」を使った名前
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前日(12月23日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 10 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 |
