「零」の意味、読み方や画数は?零に込める願い、零を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 数字のゼロ、数が何もない状態。ごく小さい、わずかな量。雨や露などのしずく、水滴。液体などがこぼれ落ち など…
- ▼「零」の意味や由来
- 印象・願い
- 静けさの中で心を澄ませる人に。小さな一歩を大切に大きく羽ばたくように。既存の枠をゼロから塗り替える革新者に。
- ▼「零」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「零」は様々な読み方があり、一文字の名前では「れい、ぜろ、りょう」など、二文字名は「零音(あまね)、零音(れおん)、零華(れいか)、零音(あまね)」などがあります。
- ▼「零」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 13画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | しずく |
| 訓読み | 【表外読み】お(ちる)・ ふ(る)・ こぼ(れる)・ あま(り)・ ゼロ |
| 音読み | レイ |
| 部首 | 雨(あめ/あめかんむり) |
| 他字体 | |
| 意味 | れい。こぼれる、こぼす、雨のしずく、落ちる、落ちぶれる、わずかな、あまりもの、ゼロ。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「零」の意味
- 数字のゼロ、数が何もない状態。
- ごく小さい、わずかな量。
- 雨や露などのしずく、水滴。
- 液体などがこぼれ落ちる、落ちる。
- 身分や地位が衰え、落ちぶれること。
「零」は、数字のゼロを表す漢字で、「何もない」ことを意味します。元々は雨粒やしずくが落ちる様子から、「わずかな量」「ごく小さいもの」の意味を含む漢字です。また、「零れる(こぼれる)」という言葉にあるように、涙や雨水などがしたたり落ちる様子も指しています。「零」は静かなイメージを持ち、小さく儚いもの、何もない静かな空間を連想させる詩的な魅力を持つ漢字です。
「零」のイメージ、名前に込める願い
「零」は、数字のゼロを示す漢字でありながら、雨粒が静かに落ちる情景も思い起こさせます。
「何もない」ゼロの状態は、しがらみの無い自由な始まりや無限の可能性を感じさせ、透明なしずくは澄みきった心や静謐(せいひつ)さを想像させます。
雑音に惑わされず自分の芯を保ちつつ、わずかなチャンスを掴んで成長できる人物像を思い描かせます。
数字としてのシンプルさと、日本語の「こぼれる」「しずく」がもつやわらかな情緒を併せ持つため、硬さと柔らかさが共存する印象があります。
シンプルながら個性的で、あらゆるスタートラインに立つ子どもをそっと後押ししてくれる漢字と言えるでしょう。

静けさの中で心を澄ませる人に
「零」が持つ無音のイメージから、「周囲の雑踏に流されず、静かな心で物事の本質を捉えられるように」という願いを込められます。雨粒が地面に落ちるわずかな音に耳を澄ますように、細やかな気配りや洞察力を備えた人へ──そんな思いを託しやすい漢字です。

小さな一歩を大切に大きく羽ばたくように
雨粒は小さくてもやがて大地を潤し、川となり海へ注ぎます。「零」の“わずかな量”という意味から、「どんなに小さな努力や経験も無駄にせず、着実に力へ変えて大きく成長してほしい」というメッセージを表現できます。コツコツ積み重ねる強さを願う気持ちを託せます。

既存の枠をゼロから塗り替える革新者に
数字のゼロは「ここから始まる新しい世界」の象徴。「零」という字には、「固定観念をリセットし自ら新しい価値観を生み出す革新者になってほしい」という願いも重ねられます。テクノロジーやクリエイティブの分野で未来を切り拓く姿を連想させる、斬新なイメージを帯びた漢字と言えるでしょう。
「零」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
