「季」の意味、読み方や画数は?季に込める願い、季を使った名前一覧

季

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意味・イメージ
春夏秋冬それぞれの時節。ある一定の期間。四季のそれぞれの終わり。時代の終わり。兄弟の一番下。末っ子。 など…
「季」は「自然」のイメージがあります。
「季」の意味や由来
印象・願い
大きな実りのある人生になるように。自然を慈しむ感性豊かな人になるように。健康で大きく成長してほしい。包容力があり皆に愛される人になってほしい。「大」は男の子の名前にとても人気の漢……
「季」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「季」は、名前として「瑞季(みずき)、瑞季(みずき)、紗季(さき)、真季(まき)、亜季(あき)、稜季(いつき)、蒼季(あおと)」などの読み方で使われています。
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画数 8画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり すえ・とき・とし・ひで・みのる
訓読み 【表外読み】すえ
音読み
部首 子(こ/こへん)
学習漢字 学習漢字4年
熟語 四季(しき)・冬季(とうき)・年季(ねんき)・雨季(うき)・秋季(しゅうき)・夏季(かき)
他字体
意味 き。とき。時節、ある一定の期間。四季それぞれの時節。季節の終わり、時代の終わり。兄弟のなかの最年少の者、末っ子。幼い、若い。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「季」の意味

  • 春夏秋冬それぞれの時節。ある一定の期間。
  • 四季のそれぞれの終わり。時代の終わり。
  • 兄弟の一番下。末っ子。末。

「季」は季節、季語などの意味が一番に思い浮かぶ、春夏秋冬と非常に繋がりの深い漢字です。

いくつかの意味を持つ漢字ですが、本来は「末っ子」という一番若い、一番年下の子を表していました。

このことから、昔は兄弟の末っ子に「季」の漢字を使っていたようです。

しかし、現在はこの「末っ子」という意味は使われなくなり、年の順に関係なく名前に使われています。

元々の持っていた末という意味で、春夏秋冬の最後の月を「季」と読んでいたことから、季節や時節の意味でも使われるようになったと言われています。

季の漢字の成り立ち・由来

穀物を表す「禾」に子どもを表す「子」を組み合わせた漢字です。

解釈は様々あるようですが、稲や作物が実る期間や、作物を収穫する時期を表したという説や、豊作を祈る祭りで舞を舞う子ども表しているという説もあります。

子どもを表すことから、若い⇒末という意味が生まれれたという解釈もあります。

「季」と「李」は似ているけれど意味はまったく違う

「季」と非常によく似た形をしている漢字で「李」があります。

これは「木+子」の組み合わせで成り立っている漢字で「リ」と読み、果実の「すもも」を意味する漢字です。

「季」のイメージ、名前に込める願い

「季」は漢字の成り立ちに穀物を意味する字を持ち、季節を思い浮かべることから落ち着いたイメージを持つ漢字です。

  • 春夏秋冬、四季折々の自然の美しさ
  • 生命力
  • 豊かな実り
  • 自然の恵み
  • 広い心
  • 包容力

これらのイメージから、名前に様々な願いを込めることができます。

大きな実りのある人生になるように

自然を慈しむ感性豊かな人になるように

健康で大きく成長してほしい

包容力があり皆に愛される人になってほしい

「季」の部首は「子」で、部首の上に「禾」が組み合わされています。

この「禾」という漢字は「のぎ、いね」と読み、稲などの穀物の意味を持っています。

「禾」は稲が実り穂が垂れている様子を表していて、「豊かな実り」の象徴となる漢字です。

「禾」の土台に部首の「子」があることで、実りある人生を送れる人、大きな恵を得られる人、のようなイメージを持つことが出来ます。

「季」の読み方いろいろ

「季」の読み方は、音読みでは「キ」、訓読みでは「すえ」、名前に使える名のりでは「とき、とし、のり、ひで、みのる」があります。

読み方の種類が多くはなく、ほとんどの場合が「キ」の読みで使われるため、読み間違いが少ない漢字と言えます。

女の子の名前の後ろに付ける止め字として「○季」のように用いられています。

「季」は女の子だけではなく、男の子の名前にも使われます。

「キ」の読みはもちろんのこと、男の子の名前では「季(みのる)」と一文字の名前も考えられます。

「キ」の響きは力強さや俊敏さを感じさせ、子どもの名付けに非常に人気のある漢字です。

「紀、来、貴、騎・・」など名前に使える漢字はとても多いです。

その中でも「季」は四季や自然の恵みを感じさせるため、名前に自然の雰囲気をプラス出来る・情緒がある・落ち着いた雰囲気になるという特徴を持っています。

「季」の漢字の説明の仕方

■説明の仕方
  • 季節の季(き)
  • 四季の季(き)
  • 相武紗季の季(き)

「季」を使った熟語

季語(きご)
俳句などで季節と結びついて、その特定の季節を表す言葉です。
季節を表すために歌や句の中に読み込まれるほか、手紙などでも季節の挨拶として使われます。
俳句では作品の中に一つの季語を入れることがルールとなっています。例えば春なら、うぐいす・菜の花・花見、等々季節の花や時候など数多くの季語があります。
四季折々(しきおりおり)
四季は「春夏秋冬」、折々とは「その時その時・何かの機会がある時ごと」を表します。
四季折々は「春夏秋冬その時その時」という意味の言葉です。
「四季折々の風景」「四季折々の料理」の様に用いられます。
四季があり、それぞれに違う趣のある日本ならではの美しい言葉です。

「季」を使ったおすすめの名前

「季」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

男の子の名前

大季(たいき・だいき)

「大」は男の子の名前にとても人気の漢字で、逞しさ・安心感・包容力をイメージさせます。 この「大」という男の子らしい漢字に「季」を加えることにより、「季」の持つ四季の風情、情緒や優しさが加わります。 豊かな実りや生命力の強さを感じさせる名前です。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「季」を使った男の子の名前をすべて見る

女の子の名前

咲季(さき)

「咲」という漢字には、花が咲くという華やかで女性らしいイメージを持つ漢字です。 これに止め字として「季」を加えた女の子の名前です。 春夏秋冬いつまでも大きな花を咲かせるように、いつも花のように明るくいられるように等の願いを込めた名前です。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「季」を使った女の子の名前をすべて見る

「季」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
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6 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
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116
8 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
334
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
335
10 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
142

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