「昂」の意味、読み方や画数は?昂に込める願い、昂を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- あがる。高くなる。上昇する。高ぶる。高い。 など…
- 「昂」は「希望」のイメージがあります。
- ▼「昂」の意味や由来
- 印象・願い
- 太陽のように元気で明るい人になるように。意気盛んで自信に満ちた人に成長できるように。何事にも一生懸命に取り組み様々な面で活躍してほしい。
- ▼「昂」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「昂」は、名前として「昂大(こうだい)、昂生(こうせい)、昂佑(こうすけ)、昂大(あきひろ)、照昂(てるたか)、昂晴(こうせい)、昂正(こうせい)」などの読み方で使われています。
- ▼「昂」を使った名前一覧を見る
画数 | 8画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | あき・あきら・たか・たかし・のぼる |
訓読み | あ(がる)・たかぶ(る)・たか(い) |
音読み | コウ・ゴウ |
部首 | 日(ひ/ひへん/にちへん) |
熟語 | 軒昂(けんこう)・激昂(げきこう) |
他字体 | |
意味 | あがる、たかく上がる、上昇する。日が昇る、高くなる。たかぶる。あきらか。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「昂」の意味
- あがる。高くなる。上昇する。
- 高ぶる
- 高い
「たかぶる」「あがる」など、主に「興奮する」という意味を持つ漢字です。
意気が盛んで自信に満ちている様子を表す「昂然(こうぜん)」、感情がひどく高まるという意味の「激昂(げきこう)」という言葉などに使われています。
「昂」とよく似た漢字に「昴」という漢字があります。
こちらは「昴(すばる)」と読み、牡牛座に含まれる「プレアデス星団」という星の集まりを意味する漢字です。
「昂」の漢字の成り立ち・由来
「昂」は「日+卯」の組み合わせで成り立っている漢字です。
「日」は太陽を表し、「卯」は「仰ぎ見る、上を見上げる」ということを表しています。
この組み合わせにより、太陽が仰ぎ見るように高くなるという意味を持ち、ここから「あがる」「高くなる」という意味の「昂」という漢字が成り立ったとされています。
「昂」のイメージ、名前に込める願い
「昂」という漢字は、「あがる」という意味や、太陽を由来にできた漢字という点から、「明るさ」「勢い」など非常にポジティブなイメージを持っています。
他の漢字と組み合わせて用いられることが多い漢字ですが、「昂」という漢字があることで、組み合わせた漢字のイメージをさらに高めたり、強調させることができます。
- 太陽
- 元気
- 明るい
- 意欲
- 上昇
- 自信
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

太陽のように元気で明るい人になるように。

意気盛んで自信に満ちた人に成長できるように。

何事にも一生懸命に取り組み様々な面で活躍してほしい。
「昂」の読み方いろいろ
「昂」の読み方は、音読みが「コウ、ゴウ」、訓読みが「あ(がる)、たか(い)、たかぶ(る)」、名前に用いられている名のりでは「あき、あきら、たかし、のぼる」があります。
他の漢字と組み合わせて音読みの「コウ」の読みで用いられることが多いようです。
例えば「昂介(こうすけ)」のように名前の頭文字に用いられています。
名前の頭文字だけではなく、「たか」の読みでは頭文字にも、止め字にも用いられます。
男の子だけではなく、女の子の名前にも「コウ」や「たか」などの読みで用いることができます。
女の子の場合は、女の子をイメージさせる漢字と組み合わせて用いることが多いようです。
昂を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「昂」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 昂輝(こうき)
-
「昂」を「コウ」の読みで用いた名前です。
「輝」は「輝かしい」「りっぱな」などの意味を持つポジティブなイメージの漢字で、「キ」という止め字の力強い読みの響きも合わさって人気があります。
「昂」も太陽から来ている漢字なので、「輝」と合わさることで輝く日の光をイメージさせます。
「輝かしい人生を進んでいくことができるように」などの願いを込めることができます。
- 繁昂(しげたか)
-
頭文字に用いた「繁」という漢字は「豊かに栄える」という意味の「繁栄」や「繁盛」などの言葉に使われていて、豊かで満ち満ちたイメージの漢字です。
「昂の持つ「上昇する」という意味と合わせると成功に向かって上昇していくイメージの名前になります。
「目標や夢に向かって勢いよく突き進んで欲しい」などの願いを込めることができます。
- 昂子(たかこ、こうこ)
-
「子」という女の子らしい漢字を止め字に用いた名前です。
「子」は「子どもらしさ」「可愛らしさ」「女の子らしさ」をイメージさせる漢字で、昔から女の子の名前に用いられてきました。
この組み合わせにより「太陽のような明るい子になるように」などの願いを込めることができます。
読みでは「たかこ」という読みの他にも、「こうこ」という可愛らしい響きも選ぶことができます。
- 昂美(たかみ)
-
止め字に用いた「美」という漢字は、「美しい」「綺麗」という意味を持つ非常にポジティブな漢字です。
女の子の名前に用いることで女性の持つ美しさをイメージさせます。
「昂」は力強さをイメージさせますが、「美」を組み合わせることで一気に強く美しい女性の雰囲気を持ちます。
「自信に溢れた美しい女性になるように」などの願いを込めることができます。
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「昂」を使った名前
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前日(5月27日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
8 | 斗 | 4 | 水や酒をすくう柄のついた道具、ひしゃく。穀物、液体などの量をはかるます、とます。容量の単位、一斗は10升で約18リットル。北斗、南斗など星座の名。小さい、わずか、少ない。たちまち、急に、にわかに。 | |
9 | 結 | 12 | むすぶ、ゆう、ゆわえる。束ねる、つなぐ、まとめる。ちぎる、取り交わす。実を結ぶ、まっとうする、結果が出る。組み立てる、構える。むすび、しめくくり、終わり。ふさぐ、閉ざす。 | |
10 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 |