「縁」の意味、読み方や画数は?縁に込める願い、縁を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- ふち。もののへり、端。つながりや関係。人との巡り合わせ。血縁や婚姻などによる身内関係。理由やきっかけ など…
- 「縁」は「自然、色」のイメージがあります。
- ▼「縁」の意味や由来
- 印象・願い
- 良い巡り合わせに恵まれるように。人との絆を大切に育むように。境界を越え、新しい世界とつながる力を。
- ▼「縁」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「縁」は、名前として「一縁(ひより)、燈縁(ひより)、陽縁(ひより)、桧縁(ひより)、灯縁(ひより)、一縁(いより)、縁人(よりと)」などの読み方で使われています。
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画数 | 15画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | まさ・むね・やす・ゆか・よし・より |
訓読み | ふち【表外読み】へり・ よ(る)・ えにし・ ゆかり・ よすが |
音読み | エン |
部首 | 糸(いと/いとへん) |
熟語 | 内縁(ないえん)・由縁(ゆえん)・因縁(いんねん)・血縁(けつえん/けちえん)・良縁(りょうえん)・無縁(むえん)・腐縁(くされえん)・額縁(がくぶち)・離縁(りえん) |
他字体 | 緣 旧字体・人名用漢字 |
意味 | 物のへり、ふち。ゆかり、物事のつながり、かかわりあい。婚姻による関係。主に仏教で、物事が生じる原因やめぐりあわせ。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「縁」の意味
- ふち。もののへり、端。
- つながりや関係。人との巡り合わせ。
- 血縁や婚姻などによる身内関係。
- 理由やきっかけ、契機。
「縁」は、主に人や物とのつながりや結びつきを表す漢字です。
物理的な意味では、物の端やふちを指しますが、日常的には人との出会いや巡り合わせ、特別なつながりという意味でよく使われます。
例えば、素敵な人との出会いを「ご縁があった」と表現したり、「縁結び」として恋愛成就や良い人間関係の成就を願ったりします。
また「血縁」のように、家族や親族との関係性を示す場合にもよく用いられます。
「縁」は単なる偶然を超えた、運命的ともいえる人とのつながりをを表す、魅力的な漢字です。
「縁」のイメージ、名前に込める願い
「縁」は、人や出来事とのつながり・巡り合わせをあらわす漢字です。思いがけない出会いを「ご縁」と呼ぶように、偶然のようでいて必然的な結びつきを感じさせます。
ふち・端という本義からは、草花の葉先や水面のきらめきなど“自然の縁取り”も連想でき、柔らかな彩りを添えるイメージタグ〈自然・色〉とも好相性です。
名前に用いれば、出会いを大切にし、人間関係に恵まれながら成長していく人物像が思い描けます。人と人、場所と場所、時と時を軽やかに結びつけ、周囲を明るく照らす──そんな魅力を感じさせる一文字です。

良い巡り合わせに恵まれるように
「ご縁」という言葉そのものが、幸運な出会いを呼び寄せるお守りのように使われます。名前に「縁」を置くことで、学びの師・友人・仕事・趣味など人生の節目で素晴らしい出会いが訪れ、必要なタイミングで必要な人とつながれる未来を願うことができます。

人との絆を大切に育むように
「縁」は結び目や絆を示す漢字でもあります。家族・友人・地域社会など、身近なコミュニティとの関係を大切にし、思いやりを持って人と接する姿をイメージさせます。助け合いの輪の中心となり、周囲に温かな安心感をもたらす人物に──そんな願いを込められます。

境界を越え、新しい世界とつながる力を
「縁」が持つ“端・ふち”の意味に着目すると、そこは別の世界へと踏み出す境界線でもあります。未知の文化や分野に好奇心を向け、自分の世界を縁取りながら拡張していく――そんな独創的な生き方も表現できます。新たな知見や技術を結びつけ、まだ見ぬ可能性を切り拓く革新的な人物像を期待できる切り口です。
「縁」を使った名前
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前日(10月19日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
8 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 彩 | 11 | いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 |