「麗」の意味、読み方や画数は?麗に込める願い、麗を使った名前一覧

麗

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意味&イメージ
美しい、うるわしい、うららか。形が整っていて美しい。かわいらしい。連なる、並ぶ。仲が良い、親しい。そろい、そろう、対になる。など。
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漢字の意味から「麗」は「美しい 春 華やか」のイメージがあります。 ▼「麗」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「麗」は様々な読み方があり、一文字の名前では「れい、うらら」など、二文字名は「珠美麗(すみれ)、麗衣(れい)、姫麗(きらら)、麗奈(るな)」などがあります。 ▼「麗」を使った名前一覧を見る
画数 19画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり あき・あきら・うらら・うらら・つぐ・つら・よし・より・れ・かず
訓読み うるわ(しい)【表外読み】うら(ら)・ うら(らか)・ なら(ぶ)・ つら(なる)
音読み レイ【表外読み】リ
部首 鹿(しか)
熟語 壮麗(そうれい)・秀麗(しゅうれい)・奇麗(きれい)・華麗(かれい)・流麗(りゅうれい)・端麗(たんれい)・艶麗(えんれい)
他字体
意味 美しい、うるわしい、うららか。形が整っていて美しい。かわいらしい。連なる、並ぶ。仲が良い、親しい。そろい、そろう、対になる。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「麗」の意味

  • 形が整って美しい。
  • うるわしい。
  • 美しい。
  • かかる。ひっかかる。
  • うららか。空が晴れて穏やかな様。

「麗」は、「麗しい」の動詞で目にする機会が多い漢字です。

麗しいとは、形が整っていて美しい様を意味します。「美麗」「秀麗」などの熟語を目にしたことのある人は多いでしょう。

訓読みで「麗らか(うららか)」とも読み、気候が穏やかで過ごしやすい日のことを「麗日」と言います。

「春うらら」ともよく言いますが、「麗日」は春の季語としても用いられます。

「麗」の漢字の成り立ち・由来

「麗」は、象形文字です。漢字の下部は動物のシカを意味する「鹿」を意味し、上部の「丽」は、牡鹿の角です。

美しい角が連なった牡鹿から「麗」が成り立ち、その姿から「麗しい、連なる」の意味が生まれました。

「麗」の成り立ちである鹿は神獣

「麗」は、鹿の対となった角が美しい様子から生まれた漢字です。

中でも奈良に生息している鹿は、神獣とされており神様をその背に乗せたとして大切にされてきました。

本来オスにしか生えない鹿の角はとても立派で、豊かな自然の中を歩く姿は麗しいの一言に尽きます。

「美しい」を意味する漢字は数多くありますが、「麗」はその中でも気品あふれる神々しさや清らかさも意味する漢字なのです。

「麗」のイメージ、名前に込める願い

「麗」は麗しいの意味から、華やかな美しさ、気品漂う美しさなどが連想できる漢字です。

上品さは見目以上に所作の美しさが物を言います。

所作の美しさは、教育で培われる部分が大きいので教養も優れていると言えるでしょう。

社交的で明るく、人当たりが良い姿を思い浮かべることができます。

また姿や見た目の美しさだけでなく、困っている人を助けることのできる内面の美しさも連想することができます。

美しい鹿の角から成り立った「麗」を用いた名前は、好奇心旺盛で芸術面での才能も開花するでしょう。

おしゃれ好きで流行を生み出す人物になるはずです。

並ぶの意味から、几帳面で目標のために努力を怠らない姿も連想できます。

麗らかから、和むや穏やか、温厚、春のイメージから繁栄などの願いも込めることができる漢字です。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 美しい
  • 華やか
  • 淑やか
  • 上品
  • 気品
  • おしゃれ
  • 努力家
  • 明るい
  • 優しい
  • 温和
  • 穏やか

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

・どんな時も上品で気品に溢れた人になるように

・おしゃれ好きで明るく、どんな人にも穏やかに接することのできる人になるように

・春の気候のように周囲の人を癒す大らかな人になるように

「麗」の読み方いろいろ

「麗」の音読みは「レイ」、訓読みは「うるわ(しい)、うら(ら)、うら(らか)、なら(ぶ)、つら(なる)」です。

名前に使える読み方は「あきら、かず、つぐ、つら、よし、より、ら、れ」です。

「麗」は、「れい、れ」の響きとして「玲」「澪」「礼」よりも印象的になると好まれる漢字です。

男の名づけにも用いることができ、「麗生(れお)」「麗一(れいいち)」などの響きが人気です。

麗を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「麗」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

麗羽(れいは)

中性的なイメージのある「羽」を添え字に用いた名前です。

気品あふれる字面と心地よい響きを持つため、男女問わず名付けることができます。

「羽」は、柔らかく鳥が飛ぶのに不可欠なものです。自由と包容力、大空に羽ばたいていく様子を連想できます。

多様化が進む現代にぴったりな漢字と言えるでしょう。

美しさと気品に溢れ、自由でのびのびとした人生を送って欲しいという願いを込めることができます。

⇒ 麗羽の姓名判断をチェック

麗玖(りく)

黒色の美しい玉を意味する「玖」を添え字に用いた名前です。

「く」の響きで人気のある「玖」は、シックで上品な印象を与える漢字です。

他の漢字とは違う雰囲気を持ち、「麗」よりも画数が少ないため字面全体のバランスも良いと言えるでしょう。

美しい玉のイメージから、清らかさや才能を磨く様子もイメージできます。

努力家で一緒にいてほっこりと和む人になるようにと願いを込めることができます。

⇒ 麗玖の姓名判断をチェック

純麗(すみれ)

純真の漢字として昔から女の子の名前に人気のある「純」を頭字に用いた名前です。

混じりけの無さを連想させる字面と花のスミレを彷彿とさせる響きは、しっとりとした華やかさと可憐さが魅力です。

笑顔が愛らしく誠実さを大切にするため、周囲の人から愛される人物に成長する様子が思い浮かびます。

上品でそこにいるだけでパッと明るくなる雰囲気を持ち、周囲の人の意見に流されない人になるようにと願いを込めることができます。

⇒ 純麗の姓名判断をチェック

惺麗(せいら)

さとる、心が静かの意味を持つ「惺」を頭字に用いた女の子の名前です。

澄み切った星空から生まれた「惺」は、純真で清らかな印象を与えます。

物静かで聡明な姿が連想できるでしょう。キラキラと美しい様は、「麗」との相性もぴったりです。

宇宙を目指す宇宙飛行士のように努力家で諦めない様子が思い浮かびます。

大らかでいつも人を和ませ、星のように輝く美しい未来を歩めるようにと願いを込めることができる名前です。

⇒ 惺麗の姓名判断をチェック

麗輝(かずき)

男の子の名づけにも人気がある「輝」を添え字に用いた名前です。

「き」の響きで定番の「輝」は、力強くまばゆい光を連想させる漢字です。

キラキラ輝く様子から、人々を明るく照らしポジティブなk考え方ができる姿も連想できます。

光や明るさは、希望や恩恵のイメージがあります。

周囲の人から慕われる優しさも持つでしょう。

麗しい気品を持ち、光り輝く人生を歩めるようにと願いを込めることができる名前です。

⇒ 麗輝の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

女の子におすすめの名前

男の子におすすめの名前

「麗」は名前に良くない?名付けの際の注意点

「麗」は、華やかで美しい印象を与える一方で名前負けするのではないかと言われている漢字でもあります。

名前が立派過ぎると、名乗る際に恥ずかしい思いをするのではないかと指摘する声があるようです。

男の子の場合は、組み合わせる漢字によってホストのような印象を与えてしまうのではないかと心配する声もあります。

周囲の人が何と言っても、大切なのは子どもの将来が少しでも豊かになることを願う両親の想いです。

組み合わせる漢字のバランスや響きを工夫することで、「麗」を用いた名前も大きく印象を変えることができます。

「麗」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
140
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
187
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
485
4 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
309
5 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
241
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
106
7 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
137
8 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
106
9 8 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。
41
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
306

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