「中」の意味、読み方や画数は？中に込める願い、中を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- なか。中心・内側。あいだ。途中・過程。あたる。命中する。ほどよい。中くらい。中学校、中国の略称。 など…
- ▼「中」の意味や由来
- 印象・願い
- バランス感覚に優れた人になるように。仲間と絆を結び内側から支える存在に。新時代の真ん中で潮流を創るリーダーに。
- ▼「中」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「中」は様々な読み方があり、一文字の名前では「あたる、みつる、なか、なかば」など、二文字名は「中也（ちゅうや）、心中（ここな）、剛中（たけなか）、花中（かなか）」などがあります。
- ▼「中」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 4画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | かなめ・ただ・ただし・な・のり・よし |
| 訓読み | なか【表外読み】あ（たる）・ あ（てる） |
| 音読み | チュウ・ジュウ |
| 部首 | 丨（ぼう／たてぼう） |
| 学習漢字 | 学習漢字1年 |
| 熟語 | 心中（しんじゅう／しんちゅう）・日中（にっちゅう）・年中（ねんじゅう）・在中（ざいちゅう）・身中（しんちゅう）・忌中（きちゅう）・卒中（そっちゅう）・空中（くうちゅう）・命中（めいちゅう）・的中（てきちゅう）・洛中（らくちゅう）・宮中（きゅうちゅう）・途中（とちゅう）・陣中（じんちゅう）・雪中（せっちゅう）・術中（じゅっちゅう）・眼中（がんちゅう）・集中（しゅうちゅう）・掌中（しょうちゅう）・寒中（かんちゅう）・最中（さいちゅう／もなか）・暑中（しょちゅう）・渦中（かちゅう）・道中（どうちゅう）・禁中（きんちゅう）・意中（いちゅう）・夢中（むちゅう）・適中（てきちゅう）・熱中（ねっちゅう）・懐中（かいちゅう）・霧中（むちゅう）・囊中（のうちゅう）・五里霧中（ごりむちゅう） |
| 他字体 | |
| 意味 | ちゅう、なか。内側。どちらか一方にかたよらない状態。物と物の間。期間や範囲の全体。命中する。中国の略。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「中」の意味
- なか。中心・内側。
- あいだ。途中・過程。
- あたる。命中する。
- ほどよい。中くらい。
- 中学校、中国の略称
「中」は、物事の中心や内側を表す漢字です。
「真ん中」という空間や位置を指すだけでなく、「途中」や「なかほど」などの時間的、状況的な意味合いでも頻繁に使われます。
また、「的中」などに見られるように狙いが当たる意を担い、程度がほどよいことを示す語（中庸・中性）にも使われます。
さらに、広く知られる使い方としては「中学校」「中国」を略して「中」と表すこともあります。
「中」のイメージ、名前に込める願い
「中」は“まんなか・中心”を示す漢字です。空間の真ん中にどっしり据わる安定感、途中経過を粘り強く歩む着実さ、「的中」に通じる狙い通りの結果を引き寄せる力強さなど、多面的な魅力を持ちます。
どこか親しみやすく、シンプルなのに奥深い──そんな「中」には、物事を俯瞰しバランス良く判断できる人物像が重なります。周囲の中心となって人をまとめたり、自分の軸をぶらさず歩み続けたりと、安定と成長の両方を感じさせます。
また「的中」「命中」の響きからは、夢や目標を的確に射抜く集中力と成果を連想できます。真ん中に矢を射るイメージは、目指す道を諦めずに貫く意志の強さを感じさせ、将来の活躍を後押ししてくれるでしょう。
バランス感覚に優れた人になるように
「中」は“ちょうど良い加減”を表す漢字。周囲に流されすぎず、かといって頑なにもならない絶妙なバランスを保つ人物をイメージできます。多様な価値観が混在する社会の中で、偏りなく物事を判断し、対立する意見をほどよく調和できる存在になってほしいという願いを託せます。
仲間と絆を結び内側から支える存在に
“集団の内側・内部”を示す語義から、仲間の輪の中心で人との結びつきを強くするイメージが生まれます。表立って目立つだけでなく、チームの内側からじっくり支えて信頼を集める──そんな温かさと包容力を期待できます。
新時代の真ん中で潮流を創るリーダーに
「中」を“時代の中心”と捉え、常に物事の核に立って新たな価値を創造する姿を願う独自の視点です。変化の速い時代だからこそ、流れの“ど真ん中”でトレンドを作り出し、人々を次のステージへ導く革新的なリーダーになってほしい――そんな挑戦的な願いを込めることもできます。
「中」を使った名前
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前日（12月23日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 10 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 |