「参」の意味、読み方や画数は？参に込める願い、参を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 仲間に加わる、参加する。行く・来る・訪ねるの謙譲表現。比べる、照らし合わせる。三の大字として使用する など…
- ▼「参」の意味や由来
- 印象・願い
- 仲間と協力し未来を切り拓く人になるように。謙虚さを忘れず思いやりを示せるように。新たな道を示し世界をつなぐ架け橋になるように。
- ▼「参」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「参」は、名前として「参悟（さんご）、参緑（さんろく）、参祈（みつき）、参士（さんじ）、参月（さんづき）、参月（みつき）、参助（さんすけ）」などの読み方で使われています。
- ▼「参」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 8画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | かず・ちか・なか・ほし・み・みち |
| 訓読み | まい（る）【表外読み】まじ（わる） |
| 音読み | サン【表外読み】シン |
| 部首 | 厶（む） |
| 学習漢字 | 学習漢字4年 |
| 熟語 | 日参（にっさん）・古参（こさん）・早参（そうさん） |
| 他字体 |
參
旧字体 叅 異体字・俗字 |
| 意味 | さん、まいる。いりまじる。仲間に加わる。目上の人や高貴な人に会う。調べる。文書にもちいる三の大字。長短がふぞろいに入り混じるさま。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「参」の意味
- 仲間に加わる、参加する
- 行く・来る・訪ねるの謙譲表現
- 比べる、照らし合わせる
- 三の大字として使用する
- ばらつきがあってそろわないさま
「参」という漢字には、「仲間に加わる」「何かに参加する」という意味があります。これは日常生活でも「参加」「参画」などさまざまな場面で使われ、行動をともにする親しさや協力のイメージを持つ漢字です。
また「参」は「参る」という言葉のように、「行く・来る・訪問する」の謙譲語としても広く使われ、相手を敬い、自分を控えめに伝える日本的な礼儀作法を感じさせる言葉として親しまれています。
「参」のイメージ、名前に込める願い
「参」はだれかと肩を並べ、同じ目標に向かって歩む姿を想起させる漢字です。
仲間に加わり、力を合わせて成果を生むイメージが強く、人とのつながりを大切にする人物像を描きやすいのが魅力です。
また「参る」という謙譲語にも使われるため、協調性と同時に礼節や謙虚さも感じさせます。
協力と礼儀を両立し、深く関わり合いながら成長していく――そんな期待を自然に込められる漢字と言えるでしょう。
仲間と協力し未来を切り拓く人になるように
「参」には「参加」「参画」など、仲間とともに行動する語が多くあります。 周囲を巻き込みながら一歩前に踏み出し、チームや社会をより良い方向へ導く人に育ってほしい――そんな願いを託せます。
協力し合う力を持つ人は、助け合いの輪に恵まれ、人生のチャンスも広がります。
謙虚さを忘れず思いやりを示せるように
「参る」という謙譲表現から連想できるのは、相手を立てる奥ゆかしさ。 自分を控えめにしながらも、相手を尊重し思いやる姿勢は、人間関係を円滑にし信頼を集める大切な資質です。
礼節を重んじる心を育て、誰とでも温かな関係を築けるよう願いを込められます。
新たな道を示し世界をつなぐ架け橋になるように
「参照」「参考」のように、複数の視点を照らし合わせる意味を持つ「参」。 多様な価値観を結び付け、新しい発想で人と人、文化と文化を橋渡しする存在になってほしいという、少しユニークな願いも込められます。
調和を図りながらも固定観念に縛られず、未来に向けて新しい指針を示す――そんな先駆者のイメージを託してみるのも素敵です。
「参」を使った名前
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前日（12月24日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 7 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 8 | 桜 | 10 | さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。 | |
| 9 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
| 10 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 |