「向」の意味、読み方や画数は?向に込める願い、向を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 向かう。ある方向に顔や体を向ける。方向。物事が向かう方。相手に対する。ある物事や人に対峙する。適する など…
- 「向」は「向上心」のイメージがあります。
- ▼「向」の意味や由来
- 印象・願い
- 視線は常に前へ、成長を続ける人に。相手に寄り添い、ぴったり“向き合える”心を。自ら羅針盤となり、まだ見ぬ世界へ舵を切る冒険心。
- ▼「向」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「向」は様々な読み方があり、一文字の名前では「こう」など、二文字名は「陽向(ひなた)、陽向(ひなた)、向葵(ひなた)、向葵(ひまり)」などがあります。
- ▼「向」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 6画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | ひさ・むか・むけ |
| 訓読み | む(く)・む(ける)・む(かう)・む(こう)【表外読み】さき(に) |
| 音読み | コウ【表外読み】キョウ |
| 部首 | 口(くち/くちへん) |
| 学習漢字 | 学習漢字3年 |
| 熟語 | 一向(いっこう)・回向(えこう)・風向(ふうこう/かざむき)・動向(どうこう)・転向(てんこう)・傾向(けいこう)・意向(いこう)・趣向(しゅこう)・趨向(すうこう) |
| 他字体 | |
| 意味 | こう、むかう。自分の体をある方に動かす、場所へ行く、時間の経過とともにある状態や季節に近づく、相手にする、敵対する、相当する、対面する |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「向」の意味
- 向かう。ある方向に顔や体を向ける。
- 方向。物事が向かう方。
- 相手に対する。ある物事や人に対峙する。
- 適すること。ちょうど良い。ふさわしい。
- 以前。いまより前。
「向」という漢字は、「向かう」「方向」を表す漢字です。
人が前を向くように、一つの方向を定めてそちらへ進んでいくことを基本に表現されます。「北向き」「南向き」といった方角を示す言葉にもよく使われます。
また「向」には「適する」「ふさわしい」という意味もあり、「子供向き」「初心者向け」という使い方で、物事が特定の人や状況に合うことを表現します。
さらに時間に対しても用いられ、「向後(これから)」「向春(春が近づく)」といった使われ方もされます。シンプルながら前向きなイメージを持ち、目標や未来を指し示す魅力的な漢字です。
「向」のイメージと込める願い
「向」は“前へ顔を上げ、定めた方向へ進む”力強い姿を映し出す漢字です。
「向かう」動きを連想させるポジティブなエネルギーが伝わり、道標のように未来を示してくれます。
また「〜向け」という言葉が示すように「適する」「ふさわしい」という柔軟さも併せ持ち、環境や人にうまくフィットするしなやかさも感じさせます。
時間軸では「向後」「向春」のように“これから”を指すため、常に新鮮な気持ちで次のステージを目指す人物像を思い描けます。
目標へ真っ直ぐ向かいながらも、相手や状況に合わせられるバランス感覚が光る――そんな印象を授けられるのが「向」という漢字の魅力です。

視線は常に前へ、成長を続ける人に
「向」の核心は“前向き”。障害に対しても顔を背けず、課題を糧にできるたくましさを願いに込められます。
学校・仕事・趣味など、人生のあらゆる場面で成長曲線を描き続ける人になることを期待できます。

相手に寄り添い、ぴったり“向き合える”心を
「向」は「相手に対する」という意味も持つため、周囲と向き合いながら最適な関係を築ける人間性をイメージできます。
思いやりをもって人の話に耳を傾け、状況に“ふさわしい”行動を選択できる協調性を期待できます。

自ら羅針盤となり、まだ見ぬ世界へ舵を切る冒険心
方角を示す「向」は、コンパスの北を指し示す針のようでもあります。
常識や前例にとらわれず、自分で進むべき方向を定め、新しい領域へ果敢に挑むフロンティア精神を込められる点がユニークです。
「向」を使った名前
228 件の名前がみつかりました
「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
クリックで姓名判断の詳細へ移動します。
気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます
前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
