「己」の意味、読み方や画数は?己に込める願い、己を使った名前一覧

己

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意味・イメージ
自分、自身のこと。自己。自分のものにする。私有する。十干(じっかん)の第6番目。つちのと。陰陽五行で など…
「己」は「リーダー」のイメージがあります。
「己」の意味や由来
印象・願い
自分を律し 道を切り拓く人に。人と調和できるように。
「己」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「己」は、名前として「遥己(はるき)、煌己(こうき)、聡己(さとみ)、稜己(いつき)、拓己(たくみ)、夏己(なつき)、晄己(みつき)」などの読み方で使われています。
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画数 3画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり お・おと・な・み
訓読み おのれ【表外読み】つちのと
音読み コ・キ
部首 己(おのれ)
学習漢字 学習漢字6年
熟語 自己(じこ)・克己(こっき)・利己(りこ)・知己(ちき)
他字体
意味 おのれ、自分、自分自身。その人。つちのと、中国の思想「十干」(じっかん)の第六位。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「己」の意味

  • 自分、自身のこと。自己。
  • 自分のものにする。私有する。
  • 十干(じっかん)の第6番目。
  • つちのと。陰陽五行で土を表す。

「己」という漢字は、「自分自身」を表す意味が最もよく知られています。人としてのありのままの姿、自己を指し示し、「自己、自己中心、自分を律する」などの表現に使われます。

また、「己」は「十干(じっかん)」の6番目にあたり、「つちのと」と呼ばれます。陰陽五行の考え方に基づいたもので、土の属性に分類されています。干支にも使われる文字なので、四柱推命や暦などにも登場します。

日常的に自分自身と向き合う時や、自分の成長について語る時、この漢字が示す内省的なイメージがとても印象的です。

「己」のイメージ、名前に込める願い

「己」は“自分自身”をまっすぐに示す漢字です。 迷いのない一画目がスッと立ち、そこから内へ外へと折れ曲がる形は、 自分の内側を深く見つめながらも、社会へしなやかに歩み出す姿を思わせます。

十干では土の気を帯びる「つちのと」。 土は植物を根づかせ、命を支える存在。 そこから「己」には、安定感・包容力・持続力といった土のイメージも重なります。

内省を怠らず、自分を律しながらも周囲をリードできる人——。 そんな人物像から、リーダーシップや自己確立への願いも読み取れます。

凜とした個性が光り、「ありのままで強い」魅力を想起させます。

自分を律し 道を切り拓く人に

「己」は“自らを戒める”というニュアンスを含みます。流行や周囲の声に流されず、目標を定めて努力を続ける姿が思い浮かびます。

困難な場面でも動揺せず、自分の判断で道を切り拓ける力強さも託せます。

人と調和できるように

己を知る人は、他者の個性も尊重できます。相手を受け入れる余裕やコミュニケーション力が育まれるでしょう。

職場や友人関係など、多様な人と調和しながら活躍する未来を願えます。

「己」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
561
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
188
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
168
5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
588
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
237
7 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
163
8 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
385
9 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
457
10 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
330

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