「楚」の意味、読み方や画数は？楚に込める願い、楚を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- すっきりと清らかなさま。細い枝。また、それを束ねたむち。中国古代の国名「楚」。苦しみや痛みを感じるさ など…
- ▼「楚」の意味や由来
- 印象・願い
- 清らかな心で人に潤いを与えるように。物事を見極める凛とした人になるように。痛みを知り、優しさを束ねられる人に。
- ▼「楚」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「楚」は、名前として「楚乃（その）、楚良（そら）、楚代（そよ）、楚良以（そらい）、楚菜（そな）、楚和（そわ）、楚楚（そそ）」などの読み方で使われています。
- ▼「楚」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 13画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | たか |
| 訓読み | いばら・しもと・すわえ・むち |
| 音読み | ソ |
| 部首 | 木（き／きへん） |
| 熟語 | 清楚（せいそ） |
| 他字体 | |
| 意味 | いばら、むち。クマツヅラ科の落葉低木。とげのある小さい木。刑罰に用いるむち。戦国時代の七雄のひとつ。五代十国時代の国のひとつ。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「楚」の意味
- すっきりと清らかなさま。
- 細い枝。また、それを束ねたむち。
- 中国古代の国名「楚」。
- 苦しみや痛みを感じるさま。
「楚」は、姿や雰囲気が爽やかで品よく整った様子を表す漢字です。「清楚」の語に用いられるとおり、端正で清らかな印象を与えます。
また、若く細い小枝や、それらを束ねて作るむちを指す語でもあり、古くから生活の道具名にも用いられてきました。
さらに「楚の国」と言えば、春秋戦国時代に揚子江流域に栄えた大国の名として知られます。
このほか、「苦楚」「酸楚」のように、心身の痛みや悲しみを表す語にも用いられ、繊細な感情を伝える文字としても働きます。
「楚」のイメージと込める願い
「楚」は清らかで凛とした美しさを思わせる漢字です。
姿勢や心構えがすっと整い、周囲に爽やかな印象を与えるイメージが広がります。
すっきりとした清らかさから、筋の通った人物像も連想できます。
細い枝を束ねた鞭を表すことから、繊細さとしなやかな強さを備えた人をイメージできる点も魅力です。
上品で端正、かつ芯のある印象を同時に備えるため、バランスの取れた美しさや確かな判断力を願うことができます。
清らかな心で人に潤いを与えるように
「楚」が持つ澄みきった美しさのイメージから、澄んだ心で人にやさしさを注げる人物を願うことができます。
清らかな水のように周囲をさりげなく潤し、いつも爽やかな空気を運んでくれる存在になることを期待できます。
物事を見極める凛とした人になるように
筋を通して進められる人になるよう願いを込められます。
清らかな印象で周囲から信頼されるしっかり者のイメージを期待できます。
痛みを知り、優しさを束ねられる人に
「楚」は細い枝を束ねた鞭や「心が痛むさま」を表すことから、痛みや困難を経験しても、しなやかに立ち上がり優しさを集められる人を願うという独自の視点も持てます。
自分や他者の痛みを理解し、それを糧に思いやりを束ねて周囲に寄り添う大人へ――そんな深い願いを込めることもできます。
「楚」を使った名前
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前日（12月24日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 10 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 |