「識」の意味、読み方や画数は?識に込める願い、識を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 物事の道理をわきまえて見分ける。知り合う。面識を得る。書き記す。しるす。 など…
- 「識」は「聡明」のイメージがあります。
- ▼「識」の意味や由来
- 印象・願い
- 深い知性で道を拓くように。人と真価を認め合えるように。経験を言葉にし未来を紡ぐように。
- ▼「識」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「識」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しき、さとる」など、二文字名は「識月(しづき)、識貴(しき)、意識(いおり)、千識(ちさと)」などがあります。
- ▼「識」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 19画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | さと・さとし・さとる・つね・のり |
| 訓読み | 【表外読み】し(る)・ しる(す) |
| 音読み | シキ【表外読み】シ・ ショク |
| 部首 | 言(ことば/ごんべん) |
| 学習漢字 | 学習漢字5年 |
| 熟語 | 旧識(きゅうしき)・有識(ゆうしき/うしき/ゆうそく)・見識(けんしき)・良識(りょうしき)・知識(ちしき)・学識(がくしき)・面識(めんしき)・眼識(がんしき)・常識(じょうしき)・博識(はくしき)・意識(いしき)・達識(たっしき)・認識(にんしき)・標識(ひょうしき)・鑑識(かんしき)・一面識(いちめんしき)・不見識(ふけんしき)・非常識(ひじょうしき) |
| 他字体 | |
| 意味 | しき。知り合いであること、対象を認識する心の働き、仏教の認識論や存在論の基本概念、序文などの署名の下にもちいる言葉。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「識」の意味
- 物事の道理をわきまえて見分ける。
- 知り合う。面識を得る。
- 書き記す。しるす。
「識」は、物事の筋道を理解し正しく見分ける働きを表す漢字です。
「識別」「認識」などでは判断力を示し、「面識」のように人と知り合う意味もあります。さらに「識語」のように書き記す意でも用いられます。
私たちが知り、考え、正しく判断する力を象徴する文字と言えるでしょう。
「識」のイメージ、名前に込める願い
「識」は〈物事の本質を見抜く知性〉〈人や世界との豊かなつながり〉〈学びを記して次世代へ伝える力〉を思わせる漢字です。
「認識」「識別」などに表れる鋭い判断力は、冷静に状況を読み解き最適な道を選ぶイメージを与えます。
また「面識」が示すように、人との出会いを大切にし信頼を築く社交性も感じられます。
さらに「識語」に見られる〈書き留める〉意味から、知見を整理し共有する探究心や発信力も連想できます。
知性・共感・記録という三つの側面を併せ持つため、学びを楽しみ人の輪を広げながら未来を切り拓く人物像を思い描ける漢字です。

深い知性で道を拓くように
「識」は本質を見極める慧眼を表し、困難な局面でも冷静に判断し道を切り拓く力を願うことができます。
学び続ける姿勢を持ち、知識を活かして社会に貢献できる人物へ――そんな期待を込めるのにぴったりです。

人と真価を認め合えるように
「面識」が示す〈知り合う〉意から、人との出会いを大切にし互いを高め合う関係を築く願いを込められます。
多様な価値観を受け止め、思いやりを持ってつながる力は、豊かな人生を育む礎となるでしょう。

経験を言葉にし未来を紡ぐように
書き記す意味から着想し、得た経験や学びを言葉に残して次世代へ手渡す役割を願う独自のアプローチです。
自らのストーリーを綴り、社会に知恵を循環させる――「識」にはそんなクリエイティブな未来づくりへの期待も託せます。
「識」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
