「鳴」の意味、読み方や画数は？鳴に込める願い、鳴を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 鳥や虫が声を出すこと。風や物が音を立てること。なる。なりひびく。意見を声高に表すこと。 など…
- ▼「鳴」の意味や由来
- 印象・願い
- 澄んだ声で周囲を照らす存在に。自分の想いを恐れず発信できるように。静寂を揺らすひときわの才能を響かせて。
- ▼「鳴」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「鳴」は様々な読み方があり、一文字の名前では「めい、なる」など、二文字名は「月鳴（つきな）、星鳴（せな）、鳴衣（めい）、瀬鳴（せな）」などがあります。
- ▼「鳴」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 14画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | なき・なり |
| 訓読み | な（く）・な（る）・な（らす） |
| 音読み | メイ【表外読み】ミョウ |
| 部首 | 鳥（とり／とりへん） |
| 学習漢字 | 学習漢字2年 |
| 熟語 | 共鳴（きょうめい）・蛙鳴（あめい）・鹿鳴（ろくめい）・悲鳴（ひめい）・雷鳴（らいめい） |
| 他字体 | |
| 意味 | めい、みょう、なく。鳥や獣、虫などが声を出す。物が音をたてる。名声がひびきわたる。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「鳴」の意味
- 鳥や虫が声を出すこと。
- 風や物が音を立てること。
- なる。なりひびく。
- 意見を声高に表すこと。
「鳴」はまず、鳥がさえずり、虫が音色を奏でるように、生き物が声を発する様子を表します。また、鐘が鳴り渡る、風が鳴るといった自然や物の響きにも用いられ、広く「音が立つ」ことを示す漢字です。
転じて、その響きが世間に広がることから「名を鳴らす（名声を得る）」という語が生まれ、優れた技量や功績が広く知られる意にも使われます。さらに、自分の考えをはっきり示す場面で「不満を鳴らす」などと言い、声を上げて主張する意味も持ちます。
「鳴」のイメージ、名前に込める願い
「鳴」は、澄んだ声や音色が遠くまで届き、人々の心に余韻を残す様子を思わせる漢字です。
静かな空気を切り裂く鳥のさえずり、夜更けに響く虫の音、街中に鳴り渡るベルの音など、場面が変わっても“響き渡る存在感”という共通イメージが浮かびます。
そこから転じて、気持ちをのびやかに表現できる人、言葉や行動で周囲を明るくできる人、評判を高めながら活躍する人など、ポジティブでエネルギッシュな人物像が連想されます。
はっきりと意見を伝えられる力や、才能・魅力が広く伝わる未来を願うことができます。音楽や表現活動はもちろん、ビジネスや研究の舞台でも輝く姿を思い描けます。
鮮やかな“音のイメージ”は軽やかさを演出し、印象的な響きをもたらします。
澄んだ声で周囲を照らす存在に
「鳴」は雑音のない澄み切った音色を連想させます。そのクリアな響きから、まっすぐに心に届く言葉を発し、人を安心させる存在になってほしいという願いを込められます。自然と人が集まり、やさしい声やアイデアで周囲を明るく照らす未来を思い描ける漢字です。
自分の想いを恐れず発信できるように
生き物が迷いなく鳴き声を上げる姿は、自己表現の象徴です。「鳴」を用いることで、感じたことを素直に言葉にし、必要なときには強く主張できる芯の強さを願えます。考えや個性を遠慮なく示し、新しい風を起こして社会と関わる人物像を後押しします。
静寂を揺らすひときわの才能を響かせて
静けさの中でふと耳に届く一羽の鳥の声──そんな印象から、「鳴」には周囲の空気を一瞬で変えるほどの独創的な才能を感じさせる面もあります。常識にとらわれず、まだ誰も気づいていない分野で突出した力を発揮し、その響きを世界へ広げていく未来を託すことができます。
「鳴」を使った名前
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前日（12月15日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |