「功」の意味、読み方や画数は?功に込める願い、功を使った名前一覧

功

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意味・イメージ
いさお。すぐれた仕事。てがら。ききめ。はたらき。しるし。 など…
「功」は「リーダー、聡明」のイメージがあります。
「功」の意味や由来
印象・願い
将来成功できる人になるように。努力家で夢を叶えることができるように。忍耐強く鍛錬を怠らない人になるように。
「功」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「功」は、名前として「功太郎(こうたろう)、多功美(たくみ)、功史郎(こうしろう)、功壱郎(こういちろう)、汰功哉(たくや)、功太郎(くたろう)、功兵要(こうへい)」などの読み方で使われています。
「功」を使った名前一覧を見る
画数 5画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり あう・あつ・いさ・いさお・いさおし・こと・つとむ・つとめ・なり・なる・のり・かた・かつ
訓読み 【表外読み】いさお
音読み コウ・ク
部首 力(ちから)
学習漢字 学習漢字4年
熟語 年功(ねんこう)・成功(せいこう)・戦功(せんこう)・勲功(くんこう)
他字体  異体字・俗字
意味 いさお、すぐれた仕事、手柄。仕事、はたらき。成果、結果、手柄。努力した結果。ききめ。しるし。工夫、鍛錬。巧み、精巧。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「功」の意味

  • いさお。
  • すぐれた仕事。
  • てがら。
  • ききめ。
  • はたらき。
  • しるし。

「功」は、「功労」や「軍功」など、優れた働きや手柄という意味がある漢字です。

また「奏功」など効き目や働きを意味することもあります。

「蛍雪の功」とは?

「蛍雪の功」とは、古代中国の晋の時代にいた、車胤(しゃいん)と孫康(そんこう)の故事に由来する言葉です。

車胤は貧しかったため油を買うお金がなく、集めた蛍の光を利用して夜に本を読み、孫康は冬の夜、窓辺に集めた雪の光を利用して勉強に励んだと伝えられています。

この故事は、困難な環境にあっても学問に対する強い意志と努力を示す象徴的な話です。

現状に満足せず、常に向上心を持ち、さらに高い目標を目指すことの大切さを教えています。

「功」の漢字の成り立ち・由来

農具である鋤を意味する「工」と力強さを意味する「力」が組み合わさって成り立ちました。

転じて、「働き、いさお(りっぱに仕事をなしとげる)」という意味が生まれました。

「功」のイメージ、名前に込める願い

「功」は、忍耐や努力、鍛錬、功績、成功などを連想することができる漢字です。

思慮深く冷静に状況を見極められる人物をイメージすることもできます。

繊細で手先が器用、職人気質な面もうかがえるでしょう。

昔から名前に使われる漢字であることから、さまざま願いを名前に込めることができます。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

将来成功できる人になるように

「功」は、「成功」から「将来大成するように」といった願いを込めることができます。

大きな功績を収めることから、人から尊敬され頼りにされる様子もイメージすることができるでしょう。

優れた指導力やリーダーシップを持ち、人を引っ張って導いていくことができます。

手に職をつけて、結果を残すことを期待できる漢字です。

努力家で夢を叶えることができるように

「功」は、成功や功績のために努力を重ねる様子を連想することができる漢字です。

自分が叶えたいと思った夢や目標に向かって努力し続け、いつか自分の力で達成する様子をイメージすることができます。

社会に貢献する、立派で頼り甲斐のある人柄もうかがえます。

不足の事態に陥ったとしても、臨機応変に対応して自分が決めた道を歩み続けることができるでしょう。

忍耐強く鍛錬を怠らない人になるように

「功」は、忍耐強さやたくましさなども連想することができます。

成し遂げたい目標に向かって真摯に向き合い、失敗してもポジティブに捉えて挑戦し続ける人への成長を期待することができるでしょう。

ひたむきに鍛錬を怠らない姿は、周囲の尊敬や信頼を勝ち取ることができます。

真面目で誠実、期待を裏切らずに立派な働きをする様子も連想することができます。

「功」の読み方いろいろ

「功」の音読みは「コウ、ク」、訓読みは「いさお」です。

名乗りに用いられる読みは「あう、あつ、いさ、かた、かつ、こと、つとむ、なり、なる、のり」になります。

特に男の子の名前に使われる漢字ですが、「こう、く」は女の子の名前にも使える響きです。

功を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「功」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

功(こう、いさお)

「功」は1文字で名付けることで、「努力家で忍耐強い人になるように」といった願いを込めることができます。

「こう」の読みは現代的でおしゃれな印象を、「いさお」の読みは古風で親しみやすさをイメージすることができます。

読みやすく書きやすいことから、名前を贈られた子どもが将来胸を張ることができる名前となるでしょう。

自分の決めた目標や夢に向かって、諦めることなく進んでいけることを期待できます。

⇒ 功の姓名判断をチェック

雅功(まさのり、まさかつ)

「雅」を頭字に用いることで、気品のある名前にすることができます。

「雅」は画数が多いため、重みがある名前になります。

「功」とのバランスも良く、日本らしさや優雅さが感じられます。

普段は人に努力していることを隠しながらも、しっかりと成果を出す思慮深さがうかがえる名前です。

実直で、将来栄誉を手に入れることが期待できるでしょう。

「穏やかで社会で活躍するように」といった願いを込めることができます。

⇒ 雅功の姓名判断をチェック

臥功(がく)

寝るという意味がある「臥」を頭字に用いた男の子の名前です。

静けさと安定、安心感をイメージすることができる「臥」は個性的な字面であるため、同じ「が」という読みの漢字と異なった印象の名前にすることができます。

「功」と組み合わせることで、冷静に結果を追い求める様子や思慮深く、安定した人柄を連想することができるでしょう。

「休息と仕事のバランスを大切にできるように」といった願いを込めることができます。

⇒ 臥功の姓名判断をチェック

功盛(こうせい)

「盛」を添字に用いた男の子の名前です。

「盛況」「繁盛」など、繁栄や景気が良い状態を意味することが多い漢字であるため、「人生も同じように右肩上がりになるように」といった願いを込めることができます。

「功」と組み合わせることで、努力家でひたむきな人物への成長を願うことができるでしょう。

常に自分を客観視し、やるべきことに積極的に取り組む人になることを期待できます。

⇒ 功盛の姓名判断をチェック

彩功(さく)

「彩」を頭字に用いた女の子の名前です。

カラフル、艶やか、華やか、可愛らしさなどを連想することができます。

女性らしさを感じられることから、愛らしい人への成長を期待できるでしょう。

「功」と組み合わせることで、思慮深く成功するに値する人格者になる姿をイメージすることができます。

困っている人に優しく忍耐強い様子から、「人徳を集める女性になるように」といった願いも込めることができます。

⇒ 彩功の姓名判断をチェック

「功」を使った男の子/女の子の名前リスト

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「功」は名前に良くない?名付けの際の注意点

ポジティブで創造力などを連想することができる「功」ですが、結果を意味する漢字であるため「名付けに使う漢字としては限定的ではないか?」という意見もあるようです。

子どもにとって「功績を残すために努力をし続けなければならない人生は苦痛ではないか」と捉える人もいます。

また、昭和世代に多い名前であったため、古風すぎるのでは?と心配する声も一部であります。

一方で努力し続けることは、立派な才能の一つです。

休息が必要な時は休み、頑張るべき時には頑張ることができる人へ成長することができるでしょう。

「功」を使った名前

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