「律」の意味、読み方や画数は?律に込める願い、律を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- おきて、さだめ。のっとる、法則に従う、手本とする。物事の法則。音楽の調子、音階。漢詩の一体。戒律。 など…
- 「律」は「かっこいい、おしゃれ、音楽」のイメージがあります。
- ▼「律」の意味や由来
- 印象・願い
- 自分の信念を貫き、周囲に良い影響を与える人に。調和を大切にし、周囲と協力し合える人に。豊かな芸術性と創造力を発揮し、多くの人を感動させる人に。
- ▼「律」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「律」は、名前として「奈律美(なつみ)、律太郎(りつたろう)、律早子(りさこ)、菜律美(なつみ)、律太朗(りつたろう)、律奈子(りなこ)、律之介(りつのすけ)」などの読み方で使われています。
- ▼「律」を使った名前一覧を見る
画数 | 9画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | おと・ただし・ただす・たて・のり |
訓読み | 【表外読み】のり・ のっと(る) |
音読み | リツ・リチ |
部首 | 彳(ぎょうにんべん) |
学習漢字 | 学習漢字6年 |
熟語 | 一律(いちりつ)・呂律(りょりつ/ろれつ)・戒律(かいりつ)・法律(ほうりつ)・音律(おんりつ)・規律(きりつ)・旋律(せんりつ)・韻律(いんりつ)・不文律(ふぶんりつ)・千編一律(せんぺんいちりつ) |
他字体 | |
意味 | りつ、りっする。ある基準で物事を検討または処理する、定める、唐律を母法とする日本の古代法典のひとつ。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「律」の意味
- おきて、さだめ
- のっとる、法則に従う、手本とする
- 物事の法則
- 音楽の調子、音階
- 漢詩の一体
- 戒律
「律」は「法律」や「規律」などの言葉に使われているとおり、「人が守るべき掟(おきて)」を意味する漢字です。
「掟」という堅い意味だけではなく、音楽の「旋律」などのように、音を奏でる音楽の調子を表わす意味でも使われています。
「戒律」という意味を持っていますが、これは「仏教で、僧が守るべき規則」という意味で、修行僧や信者の生活規律を表わす言葉です。
「律」の漢字の成り立ち・由来
「律」という漢字は、「彳(ぎょうにんべん)」と「聿」の組み合わせで成り立っています。
「彳(ぎょうにんべん)」は「道を行く」という意味で、「聿」は「手で筆を持つ様子」を表わしています。
これらを組み合わせることにより「人が進むべき正しい道が記されたもの」となり、そこから「掟、さだめ」という意味が生まれました。
「人々が守る掟」という意味から、「手本」という意味が生まれ、音楽において手本や基準になる音という意味から「音楽の調子、音階」などの意味が生まれたとされています。
「律」のイメージ、名前に込める願い
「律」という漢字は、規律や調和を表す漢字で、しっかりとした考え方や強い意志を持つ人物をイメージさせます。
また、音階、旋律という音楽に関する意味を持つことからも、芸術面でのイメージも膨らませることができます。

自分の信念を貫き、周囲に良い影響を与える人に
「律」という漢字は、規律を守りつつ自分の意志を貫く強さを表しています。
この漢字を持つ名前は、しっかりとした考え方を持ち、ブレずに自分の道を進む人物像をイメージさせます。
また、周囲に対しても良い影響を与え、リーダーシップを発揮することができる頼りがいのある存在を期待させます。

調和を大切にし、周囲と協力し合える人に
「律」という漢字には、調和やバランスを大切にする意味も込められています。
そのため、名前にこの漢字を使うことで、周囲との協調性を持ちながら、自分の意見をしっかりと述べられる人物に育ってほしいという願いを込めることができます。
他者を尊重しながらも、自分の考えを持ち続けることができる、柔軟で芯の強い性格が連想されます。

豊かな芸術性と創造力を発揮し、多くの人を感動させる人に
「律」は「音階」や「旋律」といった音楽に関する意味を持つことから、芸術的なセンスや美的感覚に優れた人物像が連想されます。
この漢字を名前に用いることで、音楽や芸術に対して深い理解を持ち、自分の表現を通じて多くの人々に感動を与えるような、創造性豊かな人になってほしいという願いを込めることができます。
その美しい旋律のように、周囲に調和をもたらしながら、自分自身の才能を輝かせることができる人物像をイメージさせます。
「律」の読み方いろいろ
「律」の読み方は、音読みが「リチ、リツ」、訓読みが「のり」、名前に使える名のりでは「おと、ただし、ただす」があります。
男女とも名前に「律(リツ)」の読みで使われることが多い漢字です。
「リツ」の読みで名前の頭文字に使われることが多く、様々な漢字と組み合わせて用いられています。
漢字一文字で「律(リツ)」という名前も、男女ともに人気があります。
「リツ」という読みの響きは、聡明な雰囲気で格好良いです。
小さな「ッ」を入れて活発な印象に
他の漢字と組み合わせた場合の読み方では「りつ」だけではなく、例えば「律花(リッカ)」のように小さな「ッ」を用いることもできます。
名前の響きに小さな「ッ」を加えることにより、元気な感じや、スピード感のある名前にすることができます。
律がつく男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「律」がつく名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 律(りつ)
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男女と共に使える漢字一文字の名前です。
漢字の印象や、「りつ」という読みの響きから、潔さやクールな雰囲気を持つ格好良い名前です。
「誠実で爽やかな人に成長するように」などの願いが込められます。
- 律輝(りつき)
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「輝」はその漢字の通り、「輝く、光る」という意味を持つ漢字で男の子の名前に人気があります。
「りつき」という力強い読みの響きは強い意志を感じさせます。
「正義感溢れ輝いているヒーローになってほしい」などの願いが込められます。
- 律心(りっしん)
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「りっしん」という小さな「ッ」の読みを用いた名前です。
小さな「ッ」の読みを加えると、名前にリズム感が生まれ、優しい雰囲気を持ちます。
「律」の持つ音階、メロディーという意味にもピッタリです。
「周りを癒やすような優しい人になるように」などの願いが込められます。
- 智律(とものり)
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「智」という漢字には、「賢い人、知恵のある人」というイメージがあります。
「律」と組み合わせると古風で堅いイメージですが「とものり」という優しい響きの読みを持っています。
「賢く、礼儀正しい男性になってほしい」などの願いが込められます。
- 律花(りっか)
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「りっか」という小さい「ッ」の読みを用いた、リズム感のある可愛らしい響きを持つ名前です。
「りっか」という読みは、元気さや明るい雰囲気も持っています。
「律」という中性的なイメージの漢字に「花」を組み合わせることにより女の子らしさも生まれます。
「優しく明るい花のような人になるように」などの願いが込められます。
- 律羽(りつは)
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「羽」という漢字は、鳥や虫の羽を意味する漢字です。
大空を羽ばたくイメージや、羽毛のような柔さかというイメージを持っています。
止め字に「羽」を用いることにより、「律」の堅い雰囲気を柔らかくしてくれます。
「優しく誠実な女性になるように」などの願いが込められます。
- 依律(いのり)
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「律」を訓読みの「のり」の読みで用いた名前です。
頭文字の「依」には「人に寄り添う」「人を助ける」などのイメージがあり、「いのり」という読みにピッタリです。
漢字の見た目も、他にないオリジナルな雰囲気を持っています。
「人を導き助ける心優しい人になるように」などの願いが込められます。
律がつく男の子におすすめの名前
律がつく女の子におすすめの名前
「律」を使った名前
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前日(6月5日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
6 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
7 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
10 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 |