「慧」の意味、読み方や画数は?慧に込める願い、慧を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 賢い。利口で知性が高いこと。理解力や判断力に優れていること。仏教において、悟りをひらくための深い知恵 など…
- 「慧」は「かっこいい、聡明」のイメージがあります。
- ▼「慧」の意味や由来
- 印象・願い
- 本質を見抜き、賢く行動できるように。周囲を照らす知恵で人を導けるように。内なる声を聴き自ら道を切り拓く勇気を。
- ▼「慧」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「慧」は、名前として「慧人(けいと)、慧斗(けいと)、慧大(けいた)、慧悟(けいご)、千慧(ちさと)、慧麻(えま)、知慧(ちさと)」などの読み方で使われています。
- ▼「慧」を使った名前一覧を見る
画数 | 15画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | あきら・さと・さとし・さとる |
訓読み | さと(い)・かしこ(い) |
音読み | ケイ・エ |
部首 | 心(こころ/りっしんべん/したごころ) |
他字体 | |
意味 | え、けい。知恵、さとり、心理を見通す心の働き。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「慧」の意味
- 賢い。利口で知性が高いこと
- 理解力や判断力に優れていること
- 仏教において、悟りをひらくための深い知恵
「慧」は「賢さ」や「知性」を表す漢字です。
単に知識があるだけではなく、物事の本質をすばやく理解し、深く洞察できる力を意味しています。また仏教では、「慧」は特に悟りへの道をひらく知恵を指しています。
「慧」のイメージ、名前に込める願い
物事の本質を見極める力がある人のことを「慧眼(けいがん)」をもつというように、「慧」という文字には、賢い、頭がいいというポジティブな印象があります。
名前に使うことで以下のような願いを込めることができるでしょう。

物事の本質を見ぬくことができる賢く、優れた人に育ってほしい

優れた頭脳を活かし、専門分野で活躍できる人になってほしい
「慧」の読み方いろいろ
音読みの「けい」「え」、訓読みの「かしこ(い)」「さと(い)」、名前に使う場合「あきら」「さとし」「さとる」「とし」「よし」などと読ませることができます。
「慧」を名前に使う際の注意点
「慧」は1981年に人名漢字となった文字です。旧字は彗星の「彗」と同じように「ヨ」の部分の横棒がはみ出していましたが、この年に人名漢字として認められたのは新字の「慧」のみ。横棒がはみ出した旧字は名前に使えません。
現在でも突き抜ける方の旧字を名前に使いたいという人がいるようですが、出生届として受理されないこともあるので注意してくださいね。
「慧」の漢字の説明の仕方
- 慧眼の「慧」
- ハレー彗星の「彗」に心
- 向井慧の「慧」
「慧」を使った熟語
- 慧眼(けいがん)
- 物事の本質を見極める力。すぐれた眼力。
- 智慧(ちえ)
- 仏教用語で一切の現象の道理が分かること。道理を見極める心の動き。
「慧」を使ったおすすめの名前
「慧」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
男の子の名前
慧(けい)

2018年を除く2014~2019年まで、「慧」一文字でけいと読む名前は男の子の名前人気ランキング100位に入っています。プロテニスプレーヤーの錦織圭選手が「ケイ」と海外で呼ばれて愛されているように、世界的に通じる名前になってきていることもあるのでしょうか。賢く、頭の回転が速い自立した男の子になってくれそうな名前ですね。
慧亮(けいすけ)

明らか、はっきりしているという意味の「亮」と合わせて。明るく活発な賢い男の子に育ってくれそうな名前です。
おすすめの名前ピックアップ
女の子の名前
慧奈(けいな)

唐梨の木を表す「奈」と合わせ、実りの多い人生を歩む、賢い女の子に育ってほしいという願いをこめて。
おすすめの名前ピックアップ
「慧」を使った名前
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前日(10月18日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
8 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 彩 | 11 | いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 |