「朝」の意味、読み方や画数は?朝に込める願い、朝を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- あさ。あした。天子がまつりごとをするところ。天子が治めている世、または期間。天子にお目にかかる。朝鮮 など…
- 「朝」は「明るい、希望」のイメージがあります。
- ▼「朝」の意味や由来
- 印象・願い
- 朝の光のように爽やかな人になるように。忍耐強く、親しみやすい人に成長できるように。指導力があり、光輝く人生を歩めるように。
- ▼「朝」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「朝」は、名前として「朝日出(あさひで)、今朝徳(けさのり)、朝弥香(さやか)、朝枝奈(さえな)、朝之介(あさのすけ)、朝汰郎(ちょうたろう)、朝咲美(あさみ)」などの読み方で使われています。
- ▼「朝」を使った名前一覧を見る
画数 | 12画 |
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種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | かた・さ・つと・とき・とも・のり・はじめ |
訓読み | あさ【表外読み】あした |
音読み | チョウ |
部首 | 月(つき/つきへん) |
学習漢字 | 学習漢字2年 |
熟語 | 一朝(いっちょう)・入朝(にゅうちょう)・王朝(おうちょう)・早朝(そうちょう)・来朝(らいちょう)・帰朝(きちょう)・登朝(とうちょう)・歴朝(れきちょう) |
他字体 | |
意味 | あさ。あした、次の日。天子が政治を行うところ、国。人が集まるところ。ひとりの天子が統治を行った期間。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「朝」の意味
- あさ。
- あした。
- 天子がまつりごとをするところ。
- 天子が治めている世、または期間。
- 天子にお目にかかる。
- 朝鮮の略。
「朝」は、「朝会」「明朝」など朝や明日を意味する漢字です。
また、「王朝」「朝廷」「朝貢」など、天子が政治をする場所や治める世を指す言葉、謁見の際に使われることも多いです。
「朝鮮」の略字として用いられることもあります。
「朝顔」の花言葉
夏の風物詩である朝顔は、つる性の一年草です。
朝露に濡れながら色鮮やかな花を咲かせる朝顔の花言葉は、「愛情」「結束」「あなたに絡みつく」「明日もさわやかに」です。
朝が近づくにつれて花を綻ばせ、ツルを伸ばして支柱やネットにしっかりと絡みつく朝顔らしい花言葉と言えます。
また、朝日を浴びて太陽の力を授かる花であり、七夕に織姫と彦星が無事に会えた印とされるため、縁起が良い花とされています。
「朝」の漢字の成り立ち・由来
「朝」は、会意文字です。
草を意味する「艸」と太陽を意味する「日」、水を意味する「月」が組み合わさって成り立ちました。
草葉の間から太陽が上り、明け方になるにつれて、潮が満ちてくる様子を表しています。
「朝」のイメージ、名前に込める願い
新しい始まりと希望
「朝」は、一日の始まりを象徴する漢字であり、新しい一日の始まりを連想させます。
朝の爽やかな空気や明るい日差しを感じることで、新鮮な気持ちで新しいことに取り組む様子がイメージできます。
夜が明ける=希望が見える、トラブルが解決するというイメージもあり、「たとえ苦難に遭っても良い日が必ず来る人生を歩めるように」といった想いを名前に込めることができます。
強さと結束力
「朝」は、エネルギッシュで親しみやすく、朝顔のように強さと結束力がイメージできる漢字でもあります。
周囲の人に愛され、素直な心を持つ姿を表現することができます。
親しみやすく、爽やかで花が咲くような笑顔も想像できる漢字です。
歴史と知性
「朝」は、朝廷や源頼朝など、歴史に登場する偉人の名前にも見られます。
そのため、力強さや知的さ、繁栄を連想させる漢字でもあります。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 明るい
- 希望
- 始まり
- 爽やか
- 前進
- 結束力
- 素直
- 親しみやすい
- 力強い
- 輝く
- 繁栄
- 光
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

朝の光のように爽やかな人になるように

忍耐強く、親しみやすい人に成長できるように

指導力があり、光輝く人生を歩めるように
「朝」の読み方いろいろ
朝の音読みは「チョウ、ジョウ」、訓読みは「あさ、あした」です。
名乗りに用いられる読みは「かた、さ、つと、とき、とも、のり、はじめ、あき」です。
中性的なイメージから男女ともに名前に人気があり、特に名前で多い読みは「あさ」「とも」の読みで名付けられることが多いようです。
「朝」を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「朝」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 朝日(あさひ)
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夜が明けて、太陽の日差しが世界を照らす朝日と同じ名前です。
暖かい光で照らし出す様子から、明るさや朗らかさ、素直さ、エネルギッシュさが連想できます。
溌剌とした優秀な姿もうかがえる名前です。
太陽の光は動植物の命を育む様子から、気品に溢れ、困っている人を迷わず助けられる姿もイメージできるでしょう。
字面も美しく、辛いことがあっても跳ね飛ばす強さも連想できる名前です。
- 渚朝(なぎさ)
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波打ち際から海を連想できる「渚」を頭字に用いた名前です。
爽やかでアクティブな様子を連想できるため、スポーツが得意で周囲に人が集まってくる明るさを連想することができるでしょう。
「渚の朝」からは、水平線から登ってくる太陽と静かな波の音がイメージできます。
落ち着きがあって淑やか、包み込んでくれるような優しさを連想できる名前と言えます。
中性的な字面であるため、おしゃれな印象を与える名前です。
- 朝陽(ともはる)
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夜が明ける様子を連想できる「太陽」の「陽」を添字に用いた男の子の名前です。
どんなに辛いことがあっても、時間が経てば朝はやって来ます。
どんな時にも希望や突破口があります。
「朝に必ず登る太陽のように、人々を笑顔にして支え合える人になるように」といった願いを込めることができるでしょう。
漢字同士の相性もよく、どんなことも乗り越えられる強さをイメージしやすい名前と言えます。
- 朝夏(あさか)
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「夏」を添字に用いた女の子の名前です。
夏は朝が来るのが早く、眩しい日差しが降り注ぐ季節です。
早朝の爽やかな涼しさや満開になった色とりどりの朝顔が美しい様子なども連想できるでしょう。
朝顔の花言葉である「愛情」「結束」からは、情に厚く、真面目で協調性があり、信頼できる人物をイメージすることができます。
「笑顔が明るく朗らかで、エネルギッシュな女性に成長できるように」といった願いを込めることができます。
- 朝雛(あさひな)
-
「ひな祭り」を連想できる「雛」を用いた女の子の名前です。
可愛らしい印象を与える字面と読みは、女の子らしく淑やかさも連想できます。
「朝」は朝が来る=希望、光、トラブルが解決するといった様子をイメージできる様子、
「雛」は、魔を退ける意味を持つことから、「人生に幸福や良縁に恵まれるように」「大きな怪我や病気をすることなく健康に成長できるように」といった想いを込めることができる名前と言えます。
「朝」を使った男の子/女の子の名前リスト
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「朝」は名前に良くない?名付けの際の注意点
「朝」は、朝日が昇る様子からポジティブなイメージがある漢字です。
一方で「朝廷」など政治に関する意味を持つ漢字であるため、名前に用いた際に政治のイメージを気にする人がいるのではないか?と心配する声もあるようです。
しかし、「朝」と聞いて、政治をイメージする人はかなり少ないと思われます。
それほどまでに朝という漢字は、モーニングの意味で親しまれていると言えます。
政治といった意味が気になる場合は、指導力や強かさ、武士道といった義理堅い面も「朝」にあるのだと思うことでイメージが変わるでしょう。
「朝」を使った名前
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前日(6月5日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
6 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
7 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
10 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 |