「珠」の意味、読み方や画数は?珠に込める願い、珠を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- たま。貝の中にできる丸いたま。真珠。たまの形をしたもの。美しいもの。 など…
- 「珠」は「上品、美しい、宝石」のイメージがあります。
- ▼「珠」の意味や由来
- 印象・願い
- 美しく輝くような人になるように。気品があって豊かな人生を送れるように。穏やかで才能あふれる人になるように。
- ▼「珠」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「珠」は、名前として「珠唯(すい)、優珠(ゆず)、結珠(ゆず)、由珠(ゆず)、珠依(すい)、珠唯(すい)、朱珠(すず)」などの読み方で使われています。
- ▼「珠」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | じゅ・す・ず・み |
訓読み | 【表外読み】たま |
音読み | シュ |
部首 | 王(たま/たまへん/おうへん) |
熟語 | 念珠(ねんじゅ/ねんず)・数珠(じゅず/ずず)・宝珠(ほうしゅ) |
他字体 | |
意味 | たま。真珠、真珠のように小さく丸い玉。美しいもの、立派なものの例え。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「珠」の意味
- たま。貝の中にできる丸いたま。真珠。
- たまの形をしたもの。
- 美しいもの。
「珠」は、たまや宝石を意味する漢字です。貝の中にできる「真珠」を意味します。
「珠玉」と言うように、真珠のように美しいものといった意味もあります。
また、たまの形をしたものも意味し、数珠、念珠、そろばんを使った計算方法である「珠算」にも使われています。
6月の誕生石「真珠」
「珠」が意味する真珠は、結婚式などのお祝い事に欠かせない宝石です。
そんな真珠は6月の誕生石です。石言葉は、「健康」「長寿」「富」「無垢」です。
現在の日本の婚約指輪や結婚指輪の宝石は不動の人気を誇るダイヤモンドですが、かつては真珠が用いられていました。
スピリチュアルでは「好きな人を引き寄せ、愛し合う」という効果があるとされているため、家族、子どもの幸せな人生を願うのにぴったりな宝石と言えるのです。
「珠」の漢字の成り立ち・由来
「珠」は、会意兼形声文字です。
玉を意味する「王」と木の切り口の美しい赤を意味する「朱」が組み合わさり、そこから「美しい玉」「真珠」の意味が生まれました。
「珠」のイメージ、名前に込める願い
「珠」は、真珠や美しさそのもののイメージから無垢や純粋、美しさなどが連想できる漢字です。
海や川などで見つかることから、神秘的な様子や壮大さもイメージできるでしょう。
天然の真珠を見つけることは困難であるため、かつては王侯貴族が所有したことから豊かさや富の象徴でもあります。
お祝い事に身に着けられることが多いため、祝福や幸せも連想できます。
石言葉や意味からイメージ
石言葉の「健康、長寿、富、無垢」や、「好きな人を引き寄せ、愛し合う」という意味合いを持つことから、自身を理解してくれる最愛の人に出会えるようにという願いが込められます。
真珠は宝石の中でも繊細で光沢も柔らかく美しいため、優しさや温かみ、輝きを感じられるでしょう。
丸い形からは、何事も円滑に進み、苦労が少ないようにといった様子が連想できます。
また、真珠の形は丸だけではないのため、型にはまらない美しさや才能も想像できます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 美しい
- 輝き
- 無垢
- 健やか
- 愛
- 柔らかい
- 穏やか
- 可愛い
- 幸福
- 豊か
- 宝石
- 神秘的
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

美しく輝くような人になるように

気品があって豊かな人生を送れるように

穏やかで才能あふれる人になるように
「珠」の読み方いろいろ
「珠」の音読みは「シュ」、訓読みは「たま」です。
名付けに用いられる響きは「み、じゅ、す、ず」です。
「珠」は、「じゅ」の響きを生かして海外風の名前を付けることができます。
「杏珠(あんじゅ)」「和珠(かずみ)」のように女の子の名前に人気の「珠」」ですが、「光珠(こうじゅ)」や「珠文(たまふみ)」のように男の子の名付けに用いられます。
珠を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「珠」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 珠希(たまき)
-
「き」の響きで用いられることが多い「希」を使った名前です。
輪を意味する「環」と同じ響きであるため、男女両方に名付けることができるでしょう。
宝物である宝石を意味する「珠」と希望を連想できる「希」で、とても縁起が良い印象を与える名前と言えます。
これから続いて行く人生が光り輝くように、たくさんの希望に恵まれるようにといった願いが込められます。
明るく、上品な様子も連想できる名前です。
- 楓珠(ふうじゅ)
-
「楓」を頭字に用いた男の子の名前です。
秋になると赤や黄色に色付く楓は、日本人にとって馴染み深い樹木です。
季節を迎えると山々を色鮮やかに染め上げるため、多くの人の心を癒し楽しませてくれます。
「珠」と組み合わせることで、ユーモアのセンスや豊かな才能に恵まれる様を連想することができるでしょう。
響きも和風で日本らしさも感じられます。爽やかで情緒豊かな人になるようにという願いが込められる名前です。
- 珠里(じゅり)
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女の子の名付けに人気の「里」を添え字に用いた名前です。
「り」の響きで人気を集める「里」は左右対称で画数が少ないため、整った印象を与えます。
「珠」と組み合わせることで、バランスが取れた美しい字面の名前です。
響きも可愛らしく、上品さを感じます。「里」は「帰る場所」といった意味を込めることもできます。
一緒にいて落ち着く優しい人になるようにという願いを込められるでしょう。
- 芙珠(ふみ)
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女の子の名付けに人気の「芙」を頭字に用いた名前です。
華やかで美しい花である芙蓉を意味する「芙」は、上品な雰囲気が魅力の漢字です。
芙蓉の花言葉は「繊細な美」「しとやか」です。昔から美しい女性の代名詞とされてきたため、「珠」と同じく女の子の名前にぴったりな漢字と言えるでしょう。
「ふみ」の響きは古風で親しまれやすいと言えます。
美しく、上品な人になるようにといった願いが込められます。
- あんず、あんじゅ(ず、あんじゅ)
-
「安」を頭字に用いた女の子の名前です。
「安」は、「安心」「安寧」など落ち着きや穏やかさを連想できます。画数も少なくシンプルなため、メリハリのある整った名前と言えるでしょう。
一緒にいて安心できる人や心身ともに安定している人は人が集まりやすく、好かれる傾向にあります。
「珠」は、宝であるという想いを込めることができます。
自分が大切にされていることを忘れないで欲しいという願いが込められる名前です。
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「珠」を使った名前
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「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
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前日(6月22日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 唯 | 11 | ただ、限定や強調を表す語。それだけ、ただひとつ。はい、返事、すぐに答える承諾の返事。 | |
10 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 |