「琥」の意味、読み方や画数は?琥に込める願い、琥を使った名前一覧

琥

  • いいね
    19
意味・イメージ
虎の形をした玉の器。黄色、また黄褐色の玉。琥珀。 など…
「琥」は「宝石」のイメージがあります。
「琥」の意味や由来
印象・願い
艶やかで人が集まる魅力を持つように。お金に困らない人生を歩めるように。健康に成長し、琥珀のように美しい人になれるように。
「琥」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「琥」は様々な読み方があり、一文字の名前では「こはく」など、二文字名は「琥珀(こはく)、琥珀(こはく)、琥白(こはく)、琥翔(くうと)」などがあります。
「琥」を使った名前一覧を見る
画数 12画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり く・たま
訓読み
音読み ク・コ
部首 王(たま/たまへん/おうへん)
漢字検定 1級
他字体
意味 く、こ。虎の形をした器、黄色または黄褐色をした石。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「琥」の意味

  • 虎の形をした玉の器。
  • 黄色、また黄褐色の玉。琥珀。

「琥」は、虎の形をした宝石でできた器を意味する漢字です。

また。黄色や黄褐色の宝石である琥珀も意味します。

琥珀の石言葉

木の樹液が何億年もかけて石のように硬くなった宝石を「琥珀」と呼びます。

虫が閉じ込められているものも多いロマン溢れる琥珀の石言葉は、「長寿」「財運」「抱擁」など。

ヨーロッパでは古くから宝飾品として愛されてきた宝石で、日本でもコレクターがいます。

1つとして同じものは存在せず、虫入りや黄緑や緑色をしたグリーンアンバーは特に高価になります。

宝飾品として価値のある琥珀ができるまで、少なくとも数千年以上の時間が必要です。

「琥」の漢字の成り立ち・由来

「琥」は、会意兼形声文字です。

玉を意味する「玉」と虎を意味する「虎」が組み合わさって成り立ちました。

トラの形に削った器や割符を表しています。

「琥」のイメージ、名前に込める願い

「琥」は琥珀のイメージから、宝石として美しく気品を感じさせる漢字として人気があります。

古くから存在し、身分が高い王侯貴族も愛したことから、歴史や奥深さも感じることができるでしょう。

黄金のように輝く琥珀色は、富や名誉も連想できます。

子どもを持つ多くの親が願う「将来お金に困ることのないように」という想いも子どもの名前に込めることができるでしょう。

つややかな美しい見た目に反して硬いことから、魅力や打たれ強さ、艶やかさも連想できます。

天然石として価値があり、石言葉も「長寿」「財産」「抱擁」「発展」などなので、豊かさや良縁、温かさ、健康などもイメージできるでしょう。

パワーストーンとしては、落ち込んだ時に元気をプラスしてくれる石とされています。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 美しい
  • 気品
  • 貴重
  • 名誉
  • 繁栄
  • 豊かさ
  • 安寧
  • 魅力
  • 元気
  • 艶やか
  • 健康

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

艶やかで人が集まる魅力を持つように

お金に困らない人生を歩めるように

健康に成長し、琥珀のように美しい人になれるように

「琥」の読み方いろいろ

「琥」の音読みは「ク、コ」、訓読みはありません。名乗りに用いられる読みは、「たま」です。

雄々しい虎が漢字の一部であるため、「琥鉄(こてつ)」「吏琥(りく)」などの名前で男の子の名付けに人気があります。

また使用例は少ないですが、「亜琥(あこ)」「琥湖(ここ)」など女の子の名前にも用いることができる漢字です。

琥を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「琥」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

琥陽(こはる)

「陽」は、暖かさや光のイメージから男女問わず名付けることができる名前です。

「陽」は、「太陽」「陽気」の言葉を連想しやすいため、穏やかで明るく、楽しい人物に成長するように、という願いが込められます。

黄金色で温かみのある琥珀との相性もよく、温和で自然と周りに人が集まる人柄も連想できるでしょう。

笑顔が明るく、太陽や琥珀のように「ただ1人の大切な子」という両親の想いも名前に込めることができます。

⇒ 琥陽の姓名判断をチェック

琥太(こた)

「太」を添字にした男の子の名前です。「た」の読みで例年大人気の「太」は豊かさや、小さなことは気にしないさっぱりとした気質が連想できます。

寛容で頼りになる様子から、人に好かれる姿もうかがえます。

琥珀と比べて画数が少なくシンプルなため、整った字面の名前といえるでしょう。

「かた」の読みも読みやすく、愛らしさも感じます。

大らかで愛される人になるように、という願いが込められます。

⇒ 琥太の姓名判断をチェック

牙琥(がく)

「牙」を頭字に用いた男の子の名前です。

雄々しく力強い印象のある「牙」は、たくましい男の子になるようにという願いを名前に込めたい時にぴったりの漢字です。

「琥」も虎にまつわるため、相性が良い漢字です。

力強い様子は、頼りになる姿や弱い人を守れる勇敢さも連想できるでしょう。

琥珀は宝石であるため、将来愛する人を大切にできる姿が連想できる名前です。優しく気品がある人になるように、といった願いも込められます。

⇒ 牙琥の姓名判断をチェック

琥士朗(こじろう)

中間に「士」、添字に「朗」を用いた名前です。

「こじろう」という古風な印象を受ける読みは、侍の士道と朗らかなイメージのある漢字を組み合わせることで親しみやすさが感じられます。

強さだけでなく、志高く目標に向かって頑張る姿がうかがえます。

また穏やかな気質で、人に好かれる人になるでしょう。

琥珀のように艶やかで貴重な存在になれるように、といった願いが込められる名前です。

⇒ 琥士朗の姓名判断をチェック

梨琥(りこ)

「こ」の読みで人気の「子」「心」ではなく、あえて「琥」とすることで活発でエネルギッシュなイメージができる女の子の名前です。

梨は瑞々しく、字面の可愛さから女の子らしい魅力や麗しさが連想できるでしょう。

可愛いだけでなく、心強さも連想できる名前です。

また梨の花言葉は、「愛情」「情愛」「和やかな愛情」です。

人生が豊かなものになるように、試練もしなやかに乗り越えていけるようにといった願いが込められます。

⇒ 梨琥の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「琥」を使った名前

239 件の名前がみつかりました

気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます

前日(5月23日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
152
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
201
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
494
4 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
247
5 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
348
6 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
323
7 14 はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。
115
8 8 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。
43
9 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
139
10 11 ただ、限定や強調を表す語。それだけ、ただひとつ。はい、返事、すぐに答える承諾の返事。
48

前日(5月23日)のランキングへ

不具合/ご要望

お気に入りに追加した名前一覧 「詳細へ」