「譜」の意味、読み方や画数は?譜に込める願い、譜を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 音楽の調べを書き記したもの。楽譜。系統や順序、道筋を記録した文書。物事の段取り、手順。 など…
- ▼「譜」の意味や由来
- 印象・願い
- 人生という物語を力強く紡いでいけるように。論理的に考え、着実に物事を進められるように。新しいものを生み出す創造力を発揮できるように。
- ▼「譜」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「譜」は、名前として「譜宇(ふう)、譜羽(ふう)、譜美(ふみ)、譜生(ふみ)、譜未(ふみ)、譜羽(ふわ)、路譜(ろふ)」などの読み方で使われています。
- ▼「譜」を使った名前一覧を見る
画数 | 19画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | つぐ |
訓読み | 【表外読み】しる(す)・ つづ(く) |
音読み | フ |
部首 | 言(ことば/ごんべん) |
熟語 | 年譜(ねんぷ)・系譜(けいふ)・音譜(おんぷ)・棋譜(きふ)・楽譜(がくふ) |
他字体 | |
意味 | ふ、しるす、つづく。系統・順序などを書き並べたもの。系統や順序にしたがって書くこと。音楽の曲折を符号で記したもの。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「譜」の意味
- 音楽の調べを書き記したもの。楽譜。
- 系統や順序、道筋を記録した文書。
- 物事の段取り、手順。
「譜」は音楽のメロディーやリズムを紙の上に書き表した「楽譜」の「譜」に使われる漢字です。演奏するための楽譜は音楽を記録し、他の人にも正確に伝えることができます。
また「譜」という漢字は音楽のみに限らず、「系譜」や「年譜」、「棋譜」など、その物事の系統や順序、手順などを記した記録物を指す際にも用いられます。
そのため、「譜」という文字には、特定の流れや順序、道筋を書き記し、後に残し伝えていくという意味が込められています。
「譜」のイメージ、名前に込める願い
「譜」は、物事の流れや順序、道筋を正確に記録し、後世に伝えるという意味合いを持つ漢字です。
音楽の楽譜のように、美しいメロディーを紡ぎ出し、人生という大きな物語を作り上げていく力強さを感じさせます。
また、系統だった物事の進め方や、着実に一つ一つ積み重ねていく姿勢も連想できます。
「譜」という漢字からは、論理的で誠実、そして創造性豊かな人物像を思い描くことができるでしょう。
名付けに「譜」の字を用いることで、あなたのお子様の輝かしい人生の物語が生み出されることを願えます。

人生という物語を力強く紡いでいけるように
「譜」の持つ「記録する」というイメージから、自分だけの人生の物語を力強く紡ぎ、歩んでいってほしいという願いを込めることができます。
音符を一つ一つ重ねて素晴らしい楽曲を作り上げるように、人生でも一つ一つの出来事や経験を大切にしながら、意義深い歴史を刻んでいける人になってほしいという想いが込められています。
時には苦しいこともあるかもしれませんが、それも全て自分の人生の一部として受け止め、前を向いて歩み続ける強さを持ってほしいですね。

論理的に考え、着実に物事を進められるように
「譜」という漢字は、物事の筋道を立てて記録するという意味合いがあります。
そのことから、論理的に考えることができ、計画を立てて着実に進めていくことができる人になってほしいという願いを込めることができるでしょう。
困難な課題に直面したときにも、一つ一つ紐解いて解決策を見出していくような粘り強さと、物事の本質を見抜く洞察力を持った人になってほしいですね。
そういった力があれば、どんな難局もきっと乗り越えていけるはずです。

新しいものを生み出す創造力を発揮できるように
「譜」の代表的な使われ方である「楽譜」は、音楽という新しい価値を生み出すためのツールです。
「譜」の字を用いることで、既成概念にとらわれない発想力や、新しいアイデアを形にする創造力を発揮できる人になってほしいという願いを込めることができます。
ありきたりではない独自の視点を持ち、それを表現する手段を身につけることができれば、世の中にまだない価値を提供できるかもしれません。
そんな可能性を秘めた未来に向かって、大きく羽ばたいていける人に成長してくれることを願っています。
「譜」を使った名前
44 件の名前がみつかりました
気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます
前日(5月27日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
8 | 斗 | 4 | 水や酒をすくう柄のついた道具、ひしゃく。穀物、液体などの量をはかるます、とます。容量の単位、一斗は10升で約18リットル。北斗、南斗など星座の名。小さい、わずか、少ない。たちまち、急に、にわかに。 | |
9 | 結 | 12 | むすぶ、ゆう、ゆわえる。束ねる、つなぐ、まとめる。ちぎる、取り交わす。実を結ぶ、まっとうする、結果が出る。組み立てる、構える。むすび、しめくくり、終わり。ふさぐ、閉ざす。 | |
10 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 |