「怜」の意味、読み方や画数は?怜に込める願い、怜を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- かしこい。さとい。利発で明晰なさま。あわれむ。情け深い。 など…
- 「怜」は「かっこいい、聡明」のイメージがあります。
- ▼「怜」の意味や由来
- 印象・願い
- 冷静な判断で未来を切り拓くように。心の機微を感じ取り思いやりで絆を深める人に。繊細な感受性で新たな価値を生み出すように。
- ▼「怜」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「怜」は、名前として「怜生(りょうせい)、怜聖(りょうせい)、怜太郎(りょうたろう)、怜典(りょうすけ)、怜星(りょうせい)、怜秀(れいしゅう)、怜祐(りょうすけ)」などの読み方で使われています。
- ▼「怜」を使った名前一覧を見る
画数 | 8画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | さと・さとし・とき・れ |
訓読み | さと(い) |
音読み | レイ |
部首 | 忄(こころ/りっしんべん/したごころ) |
他字体 | |
意味 | さとい、賢い、利口。あわれむ、いとおしく思う。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「怜」の意味
- かしこい。さとい。利発で明晰なさま。
- あわれむ。情け深い。
「怜」は、賢さと情け深さの両面をあわせ持つ漢字です。
熟語「怜悧(れいり)」が示すように、物事を鋭くとらえる明晰さを表す一方、「あわれむ」という語義からは優しさや思いやりも感じさせます。
「怜」のイメージ、名前に込める願い
利口である、利発、頭がよく優れているという意味の「怜悧(れいり)」という言葉があるように、賢いというイメージが強い文字です。
「怜」という名前で思い浮かぶ、タレントの菊川怜さんは卒業した東京大学工学部の他、慶應義塾大学医学部、早稲田大学理工学部に合格したという才媛。おまけにあの美しさですから、彼女にあやかって「怜」と名づけたい!と思う親御さんもいるのではないでしょうか。
菊川さんのようにクールで美しいイメージがある「怜」ですが、憐れむ、慈しむという他者の気持ちを思いやり共感するという意味持っています。
このことから、名前に使うと以下のような願いを込めることができそうです。

賢さと人の気持ちや痛みが分かるような優しさをあわせもつ人になってほしい

利発で人の上に立つ存在になれるように。それでいて人の気持ちに共感できるような思いやりを忘れない人になってほしい
「怜」の読み方いろいろ
音読みの「れい、りょう、れん」のほか、訓読みの「さとい」「あわれむ」などがあります。(訓読みには送り仮名が必要です)
その他、名前に使うときは「さとし、さと」「とき」などと読むことができます。
「怜」を名前に使う際の注意点
右側の「令」の部分について、パソコンやスマホで打つときや明朝体で印刷するときは「令」と書きますが、手書きや楷書体では「マ」と書かれることが多いです。 自分の子どもの名前は「令」なのに……と疑問に思うかもしれませんが、どちらでも間違いではありませんので、あまり神経質にならなくてもいいでしょう。
「怜」の漢字の説明の仕方
- 怜悧の怜
- 菊川怜の怜
「怜」を使った熟語
- 温和怜悧(おんわれいり)
- おとなしく穏やかな性格で、賢い人を指す言葉。
- 悧巧(りこう)
- 頭が良いことを意味する「利口」と同じ。
「怜」を使ったおすすめの名前
賢い子になってほしいという願いは、子供が男の子であっても女の子であっても同じ。 2018年、2019年「怜」くんという男の子の名前は人気ランキング100位以内に入っています。その他、「さと」という読み方も人気があるようです。
女の子の名前
佳怜(かれん)

美しく、賢い女の子に。また他者を慈しみ、憐れむことのできる慈悲深い女の子になってほしいという願いも込めることができます。かれんちゃんという響きもかわいいですね。
実怜(みれい)

賢く、利発。愛情深く、実りのある人生を歩んでいける子に。
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男の子の名前
怜央(れお)

賢く、利発でどこにいっても人の中心になれるような人に。
怜明(さとあき)

リーダーシップを取れるような賢さと明るさを持ち合わせた子に育つように。
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「怜」を使った名前
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前日(10月18日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
8 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 彩 | 11 | いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 |