「綱」の意味、読み方や画数は?綱に込める願い、綱を使った名前一覧

綱

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意味・イメージ
太く丈夫なつな。物をしっかり固定するための太いつな。大切な事柄や物事の根本。秩序・規則・おきて。生物 など…
「綱」の意味や由来
印象・願い
家族の大黒柱となれるように。社会のルールをしっかり守れるように。人生の岐路に迷わず、自分の道を突き進めるように。
「綱」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「綱」は、名前として「永綱(なつな)、綱貴(こうき)、結綱(ゆづな)、勢綱(せつな)、綱基(つなき)、綱貴(つなき)、綱大(こうた)」などの読み方で使われています。
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画数 14画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり つね
訓読み つな
音読み コウ
部首 糸(いと/いとへん)
熟語 大綱(おおづな/たいこう)・要綱(ようこう)・紀綱(きこう)
他字体
意味 もう、あみ。糸や針金などを編んだもの、魚や鳥などをとらえる道具、食べ物を焼く道具、人や物を捕らえるために張りめぐらされたもの

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「綱」の意味

  • 太く丈夫なつな。物をしっかり固定するための太いつな。
  • 大切な事柄や物事の根本。
  • 秩序・規則・おきて。
  • 生物分類の一つ。「門」の下、「目」の上の位置。

「綱」は元々、太くて丈夫なつなのことを表しています。何かを固定したり、支えたりするときには欠かせない道具です。

そこから転じて物事の中心や大切な部分、いわゆる「要綱」「大綱」のように根本的な原則や重要な内容を表すようになりました。

また「綱紀」「綱領」といった言葉の通り、人々が守るべき規律やルール、社会秩序などの意味にも使われます。

生き物の世界では、動物や植物の種類を分ける際の分類階級名として使われており、「門」の下で「目」の上の位置の階級が「綱」とされています。

「綱」は生活や社会を支える重要な役割を表す、力強さを感じさせる漢字です。

「綱」のイメージ、名前に込める願い

「綱」は、強さ、頼れる存在、支える力、秩序、規律などのイメージを持っています。

太くて丈夫なつなから、しっかりと物事を支える力強さや、人々の支えになる頼もしさを感じることができます。

また、社会のルールや秩序を守る姿勢や、物事の根本を大切にする誠実さも連想できます。

「綱」という漢字を名前に使うことで、強く逞しく、周りから信頼される人物像を思い描くことができるでしょう。

意志が強く、芯のある人格を育んでいきたいという願いを込めるのにぴったりの漢字です。

家族の大黒柱となれるように

「綱」は、家族を支える大黒柱のような存在になることを願う気持ちを表すのにふさわしい漢字です。

困難な状況でも決して折れない強さと、家族のために尽くす優しさを兼ね備えた人になってほしいという期待が込められています。

「綱」の人は、責任感が強く、周囲から頼られる存在として成長していくことが予感できます。

社会のルールをしっかり守れるように

「綱」には、社会の秩序やルールをしっかりと守る姿勢を身につけてほしいという願いが込められています。

「綱紀」や「綱領」という言葉が示すように、規律正しく、節度を持った生き方ができる人になることを期待しています。

社会人としての自覚を持ち、周囲の模範となるような立派な大人に成長してほしいという気持ちが表れています。

人生の岐路に迷わず、自分の道を突き進めるように

太い綱が目的地へとまっすぐ伸びているように、「綱」という漢字には人生の岐路に迷わず、自分の信じる道をひたむきに突き進んでほしいという願いが込められています。

どんな困難にぶつかっても、揺るがない意志と勇気を持って乗り越えていける強さを身につけることを期待しています。

「綱」の人は、夢に向かってまっすぐ歩を進め、周囲を引っ張っていくリーダーシップを発揮する人になれるでしょう。

「綱」を使った名前

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前日(6月16日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
503
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
210
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
369
4 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
336
5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
127
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
166
7 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
254
8 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
118
9 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
143
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
335

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