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「茅」の意味、読み方や画数は?茅に込める願い、茅を使った名前一覧

茅

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意味&イメージ
ち、かや。イネ科の多年草、屋根をふく丈の高い草の総称。など。
「茅」の漢字データを見る
漢字の意味から「茅」は「自然 草花・樹木」のイメージがあります。 ▼「茅」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「茅」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ちがや」など、二文字名は「茅夏(ちなつ)、茅颯(ちはや)、茅乃(かやの)、茅冬(ちふゆ)」などがあります。 ▼「茅」を使った名前一覧を見る
画数 8画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり あき
訓読み かや・ち・ちがや
音読み ボウ
部首 艹(くさ/くさかんむり/そうこう)
他字体
意味 ち、かや。イネ科の多年草、屋根をふく丈の高い草の総称。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「茅」の意味

  • かや。すすき。
  • イネ科やカヤツリグサ科などの多年草の総称。
  • かやぶき。かやぶき屋根。

「茅」は、白い穂をつけるカヤを意味する漢字です。

ススキやスゲといったイネ科やカヤツリグサ科の多年草の総称でもあります。

また乾燥させたカヤであるかやぶきやかやぶきを使ったかやぶき屋根も意味します。

「茅」の花言葉

子どもの遊び場所に多く群生していることの多い「茅」の花言葉は、「子どもの守護神」「みんなで一緒にいたい」「親しみ深い」です。

秋の季語であり、6月20日の誕生花でもあります。茅は、非常に繁殖力があり「世界最強の雑草」とも呼ばれる植物です。

防水性と耐久性にも優れているため、日本では古くからかやぶき屋根に使用され、端午の節句に食べる「ちまき」を茅で巻いていたことから名前の由来になったという説もあります。

「茅」の漢字の成り立ち・由来

「茅」は、形声文字です。

茂った草を意味する「艹」と武器のホコを意味する「矛」が組み合わさって成り立ちました。

矛のように細い植物である「茅」を表し、「ちがや、かや」の意味が生まれました。

「茅」のイメージ、名前に込める願い

「茅」は強い植物であることから、健やかな成長や何があってもくじけない強さなどが連想できる漢字です。

古くから日本に根差し、かやぶき屋根や肥料など、特に農業に欠かせなかったことから、人の役に立つ様子や優しさ、素直さ、穏やかさ、癒しなどもイメージできます。

民芸品にも使われることもあるため、伝統や大人っぽさも連想できるでしょう。

また子どもが遊ぶ空き地や野原などに群生していることが多いため、豊かな情緒や活発でエネルギッシュな印象も与えます。

元気いっぱいに遊ぶ様子から、温かみや朗らかな様子もイメージできます。

「茅」の花言葉は、「子どもの守護神」「みんなで一緒にいたい」などであるため、親しみやすさや明るく朗らかな姿も連想できるでしょう。

秋生まれの子にもぴったりな漢字と言えます。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 健康
  • 成長
  • 朗らか
  • 優しさ
  • 癒し
  • 温かい
  • 親しみ
  • 活発
  • エネルギッシュ
  • 豊かな情緒
  • 伝統
  • 秋・自然

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

温かみがあり、癒される人に成長するように

情緒豊かで、病気や怪我なく健やかに成長できるように

朗らかで、活発な人になるように

「茅」の読み方いろいろ

「茅」の音読みは「ぼう、もう」、訓読みは「かや、ち、ちがや」です。

名乗りに用いられる読み「あき」です。

植物を意味する「茅」は、「茅乃(かやの)」「茅夏(ちなつ)」のように女の子の名前に人気があります。

茅を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「茅」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

茅(かや、ちがや)

古くから生活に欠かせない植物である「茅」は、1文字で名付けることができます。

世界一と言われるほどの強さ以外にも、素朴な可愛さや忍耐強さも感じることができる漢字です。

花言葉も「子どもの守護神」「みんなで一緒にいたい」とポジティブなものばかりです。

健やかな成長や誰とでも仲良くなれる協調性などもイメージできるでしょう。

どんなことにも負けず、元気でいてくれるようにという願いが込められる名前です。

⇒ 茅の姓名判断をチェック

茅景(ちかげ)

「景」を添字に用いた古風で中性的な名前です。

美しい景色を連想できる「景」は、情緒豊かで明るい未来を連想できる漢字であるため、男女問わず名付けに人気があります。

「茅景」の組み合わせは、一面に広がる美しい茅を連想できる名前です。

日の光を浴びながら静かに揺れる茅から、健やかさや生命力を感じることができます。

美しい日本を大切にしてくれるように、慎み深く素直な人になるようにという願いが込められます。

⇒ 茅景の姓名判断をチェック

茅春(ちはる)

「春」を添字に用いた季節感ある名前です。

命が芽吹き、新芽もぐんぐん伸びていく「春」は、茅にとっても大切な季節です。

暖かくなったことで美しい緑が増えていく様は、これからの人生が栄えるように、春を迎えて伸びていく茅のように病気や怪我をせず、元気に育つようにといった想いを名前に込めることができます。

「みんなで一緒にいたい」という花言葉から、これから家族仲良く過ごせるようにといった願いも込められるでしょう。

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茅颯(ちはや)

「颯」を添字に用いた男の子の名前です。

「はやて、疾風」を意味する「颯」は、爽やかなイメージから男の子の名前に人気があります。

格好良く、晴天の中で吹く心地よい風をイメージできるでしょう。

元気いっぱいで、明るく育つ様子が連想できる名前です。

「茅」と組み合わせることで、我慢強さや逞しさ、日本らしさも感じることができます。

男らしく、何事にも立ち向かえる人になるようにという願いが込められます。

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茅寧(かやね)

「寧」は、「ね」の読みで女の子の名前に人気がある漢字です。

「丁寧」の漢字から、穏やかで優しいイメージがを与えることができます。

「茅」には「親しみ深い」という花言葉があるため、「寧」との相性も良い漢字と言えます。

また「寧」は、豊臣秀吉の正室である「寧々」といった日本女性の名前に古くから使われている漢字です。

茅のように強く、心根が優しい女性や伝統を大切にする大和撫子などを連想することができるでしょう。

⇒ 茅寧の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「茅」は名前に良くない?名付けの際の注意点

古くからかやぶき屋根などに使われてきた「茅」ですが、枯れてしまう植物であることや同じ苗字があることにネガティブなイメージを持つ人がいるようです。

また「茅」はあまり日常的に見る漢字ではないため、読むのが難しかったり「芽」と似ているため間違われやすいのでは?という意見もあります。

ただ「茅」という植物は、枯れても再び芽を出し、人の役に立ってきました。

群生することから、これから歩む人生がより良いものになるように、楽しいことに恵まれるようにという願いを込めるのにぴったりな名前です。

「茅」を使った名前

316 件の名前がみつかりました

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
191
2 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
141
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
488
4 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
321
5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
111
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
112
7 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
243
8 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
138
9 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
325
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
315

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