「音」の意味、読み方や画数は?音に込める願い、音を使った名前一覧

音

意味&イメージ
(耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。など。
「音」の漢字データを見る
漢字の意味から「音」は「芸術 おしゃれ 音楽」のイメージがあります。 ▼「音」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「音」は、名前として「花音(かのん)、音羽(おとは)、琴音(ことね)、湊音(みなと)、陽音(はると)、凛音(りお)、颯音(はやと)」などの読み方で使われています。 ▼「音」を使った名前一覧を見る
画数 9画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり お・と・なり
訓読み おと・ね【表外読み】たよ(り)
音読み オン・イン
部首 音(おと/おとへん)
学習漢字 学習漢字1年
熟語 八音(はちいん/はっちん)・母音(ぼいん/ぼおん)・玉音(ぎょくおん/ぎょくいん)・同音(どうおん)・吃音(きつおん)・字音(じおん)・足音(あしおと/あおと)・呉音(ごおん)・声音(せいおん)・低音(ていおん)・余音(よいん)・宋音(そうおん)・拗音(ようおん)・和音(わおん/かおん)・初音(はつね)・発音(はつおん)・高音(こうおん)・唐音(とうおん)・漢音(かんおん)・福音(ふくいん)・語音(ごおん)・鼻音(びおん)・雑音(ざつおん)・濁音(だくおん)・擬音(ぎおん)・観音(かんおん/かんのん)・騒音(そうおん)・半濁音(はんだくおん)・異口同音(いくどうおん)
他字体
意味 (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「音」の意味

  • おと、物の響き、ねいろ
  • 声によるおと
  • 知らせ、便り、消息

「音」は、音色や音楽を意味する漢字です。

絵画と同じように芸術性が高く、人々を感動させる音楽は長い年月を経ても心に残る魅力を秘めています。

心に残った思い出の曲というのは、何年経ってもふとした瞬間に口ずさんだり聞きたいなと感じることが多いものです。

また、声による音や知らせ、便りという意味を持ちます。常に周囲に溢れている音は、1人1人が奏でている音でもあるでしょう。

自分の音を持つと言うことは、自分らしさも持つと捉えることも出来ます。楽しませることの多い音は、今私は元気でやっていますという便りにもなり得るでしょう。

音の漢字の成り立ち・由来

「音」は、神様への祈りの祝詞を入れる器を意味する象形文字「言」の「口」の部分に「-」を加えたのが、成り立ちとされています。

諸説ありますが、楽器や金、石、木、水など自然が自発的に作り出す音色が「おと」という意味になったと言われています。

雨が岩や金属を打つ音、風が木々の間を通る音、川のせせらぎは、聞いていて心地よい自然が作った音楽です。

音を楽しむと書いて「音楽」と読むように、音は遥か昔から人々を浮足立たせ陽気な気分にさせて来たんですね。

「音」のイメージ、名前に込める願い

音楽やコンサートなど楽しいことを連想させる「音」。

オペラを始めとした声楽やオーケストラのような荘厳で迫力ある音楽、和楽器のような慎ましやかの中に深みや格式の高さを併せ持つものまで様々です。

総じて人を楽しませることの出来る様は、いつも周囲の人の心を和ませ癒す姿も想像出来るでしょう。

ピアノを始めとする楽器は、奏者によって音の感じが違うといいます。

豊かな感性や才能に恵まれるだけでなく、音を丁寧に奏でるような優しさや思いやりにも溢れるはずです。

音というのは寄せては返す波と同じで、音を出す機構さえ整えれば半永久的に続くものとされています。

出会った人の心に残るような人になりたいものですね。

また「合奏」のように1人だけでなく、誰かと一緒に楽しむのも笑顔が溢れている姿が目に浮かびます。

  • 美しい
  • 優しい
  • 明るい
  • 穏やか
  • 可愛い
  • 朗らか
  • 癒し
  • 丁寧
  • 自分らしい
  • 才能がある
  • 感性が豊か
  • 落ち着きがある

これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

人を和ませ、心が豊かな人になれるように

芸術の才能に恵まれ、たくさんの人の心を癒せる人になれるように

人と人とを結びつけ、自分らしい人生を送れるように

「音」の読み方いろいろ

「音」の音読みは「オン、イン」、訓読みは「おと、ね」と読みます。名付けに使われる際の読みは、「いん、お、おん、おと、ね」などが使われます。

女の子の名付けに高い人気を誇る「音」は、名前の響きが可愛い発音になるのが特徴。

また、「琴、和」と組み合わせると和風な雰囲気になるだけでなく、組み合わせる漢字とその読み方によって海外風の名前になるのも魅力的です。

「音」の漢字の説明の仕方

  • おんがくの「音」
  • 上白石萌音の「音」
  • 佐倉綾音の「音」

「音」を使った熟語

福音(ふくいん)
喜びを伝える便りのこと。また、イエス=キリストによってもたらされた人類と神の国に関する喜ばしい知らせや福音書に記載されているキリストの生涯の教えのことを指します。知らせの意味を持つ「音」は、実際どんな音かと考えてしまいますよね。たとえスマホの着信音だとしても、嬉しい便りだったらそれはまさにその人にとって幸福を運んできた福音なのだろうと感じます。
音吐朗々(おんとろうろう)
声が豊かで遠くまではっきり聞こえる様子を意味します。「音吐」とは声や声の出し方のことを指し、「朗々」は高く澄んでいて離れた場所にいてもよく聞こえることです。主に詩歌を吟じる時や朗読をする時の声の表現として使われます。遠くまで聞こえる声というのは、それだけ強い意志の表れでもあります。ここぞという時の性根の強さや度胸をうかがうことが出来るでしょう。危機的状況においても諦めずに解決策を探す姿が連想出来ます。

「音」を使ったおすすめの名前

「音」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

「音」の読み方は「ね、イン、オン」と様々で、古風にもお洒落な海外風にもなります。

左右対称の漢字のため字面のバランスも良く、多くの漢字との相性も良いでしょう。

女の子の名前

琴音(ことね)

和風な雰囲気漂う「琴」と組み合わさった名前です。日本の伝統楽器である琴の起源は古く、弥生時代の埴輪に琴を弾く人物をかたどったものがあるほど。日本の起源を記した「古事記」にも登場する楽器です。穏やかで流れるような音色は、人の心を静める魅力に溢れています。琴の音のように穏やかで周囲を和ませる優しい子に育つよう願いが込められている名前です。

凛音(りお、りおん)

「音」同様、女の子の名付けに人気がある「凛」と組み合わさった名前です。「凛」とは厳しく態度が引き締まっている様子を表しています。きりりとした美しさを「凛としている」「凛々しい」と表現したりもしますよね。可愛さの中に気品に満ちた上品さと格好良さがうかがえる名前です。凛として、いつも人に優しく自分をしっかり持った人になれるようにと願いが込められています。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「音」を使った女の子の名前をすべて見る

男の子の名前

海音(かいと、かいん)

海の音と書くロマンチックな名前です。海は夏のイメージがありますが、春夏秋冬それぞれの自然美で人を惹きつける存在ですので季節を問わず付けても良いでしょう。読み方はかいと、かいん、かいね、など様々あります。カイトは凧を連想できるので空、風と言う自然のイメージもプラスになります。カインは欧米系の男性名なので海外を意識した名付けにピッタリです。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「音」を使った男の子の名前をすべて見る

「音」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 257
2 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 125
3 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 185
4 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 124
5 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 37
6 11 いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 160
7 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 55
8 12 美しく透明な玉。水晶。玉の光。透明な美しい石。 88
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。 179
10 8 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 13

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