「騎」の意味、読み方や画数は?騎に込める願い、騎を使った名前一覧

騎

  • いいね
    21
意味&イメージ
のる、馬に乗る。馬にまたがる、物にまたがる。乗馬。馬にのった兵士。馬にのった兵士の数え方。など。
「騎」の漢字データを見る
漢字の意味から「騎」は「かっこいい 勇ましい リーダー」のイメージがあります。 ▼「騎」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「騎」は、名前として「光騎(みつき)、獅騎(しき)、龍騎(りゅうき)、立騎(りつき)、光騎(こうき)、大騎(だいき)、晄騎(みつき)」などの読み方で使われています。 ▼「騎」を使った名前一覧を見る
画数 18画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり のり
訓読み 【表外読み】の(る)
音読み
部首 馬(うま/うまへん)
熟語 車騎(しゃき)・歩騎(ほき)・単騎(たんき)・軽騎(けいき)・鉄騎(てっき)
他字体
意味 のる、馬に乗る。馬にまたがる、物にまたがる。乗馬。馬にのった兵士。馬にのった兵士の数え方。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「騎」の意味

  • 馬に乗る。またがって乗る。
  • 馬に乗った人。

「騎」は、馬に乗るという意味を持つ漢字です。

「騎馬」「騎士」などの熟語で知られています。

また「単騎」「軽騎」など馬に乗っている人という意味もある漢字です。

名誉の称号である「騎士(ナイト)」

貴族が存在するイギリスでは、今も騎士の位を授けられる人がいます。

古くから名誉ある身分とされてきた騎士は、民を守り自身の正義を貫き戦う人としてさまざまな映画や物語にも登場します。

忠誠、武勇、敬虔、友情、名誉などを重んじ、とりわけレディースファーストを守ってきた騎士は、まさに男性にとって憧れの存在ともいえます。

「三銃士」でも有名な騎士は、強く優しい人物なのです。

「騎」の漢字の成り立ち・由来

「騎」は、馬を意味する象形文字の「馬」とかぎ型に曲がるを意味する象形文字の「奇」が組み合わさって成り立ちました。

そこから両足を曲げて馬に跨るという意味が生まれました。

「騎」のイメージ、名前に込める願い

「騎」は、「騎士のイメージから勇猛果敢で逞しいイメージのある漢字です。

誉れある身分であり、領主に仕えて人々を守る姿からは、真面目で優しく、心身ともに強い姿が連想できるでしょう。

忍耐強く努力家な面も想像できます。また、特にレディファーストを信条とするため、紳士的な面や穏やかさも連想できます。

自分が信じる正義を貫き、最後までやり抜く頼もしさもうかがえます。

vまた馬に乗って駆ける姿から、スピード感や瞬発力のイメージもあります。馬は賢く、乗る人を選ぶため信頼感や判断力の早さも連想できるでしょう。

スポーツが得意な様子や動物に好かれる心優しい人物像も想像できます。

騎士は「卿」を意味する「Sir(サー)」と呼ばれることから、気品や優雅な印象も持つ漢字です。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 強さ
  • 逞しさ
  • 勇敢
  • 優しい
  • 落ち着きがある
  • 穏やか
  • 努力家
  • 忍耐強い
  • 頼もしい
  • スピード感
  • 判断力
  • 気品

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

どんな人にも優しく守れる人にになるように

困難な状況でも正しい判断が素早く下せる人になるように

人に好かれ、頼りになる人になるように

「騎」の読み方いろいろ

「騎」の音読みは「キ」、表外読みの音読みは「ギ」、訓読みは「の(る)」です。名付けに用いられる読みは「のり」です。

「騎」は、「将騎(しょうき、まさのり)」「騎吏(きり)」など男の子の名付けに人気の漢字です。

また少ないものの「美騎(みのり)」など女の子の名付けにも用いられます。

騎を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「騎」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

瑞騎(みずき)

「みずき」の名前の定番とも言える「瑞」は、みずみずしいやめでたいことを意味する漢字です。

吉兆の印となる雲を意味する「瑞雲」などで知られています。新しい命の誕生の祝福を名前に込めることができます。

また、中性的な響きですが、「騎」と組み合わせることで男の子らしい印象になるでしょう。

幸福とチャンスに恵まれる人生になるようにという願いが込められます。

⇒ 瑞騎の姓名判断をチェック

光騎(こうき)

男女ともに名付けに人気のある「光」を頭字に用いた名前です。

暖かく、明るく輝く様子を連想できる「光」は、希望そのものにも例えられます。

どんな困難にも負けずに希望をもって挑み続ける姿は、勇猛果敢に敵に立ち向かい大切な人を守る「騎」と共通しています。

強さだけでなく、穏やかさや朗らかな人柄も連想できる漢字です。

困った人を助けられる強い人になるようにという願いが込められます。

⇒ 光騎の姓名判断をチェック

騎行(のりゆき)

「行」を添え字に用いた男の子の名前です。

画数が多い「騎」とは対照的に、「行」はすっきりとした字面なのでメリハリのある整った字面となっています。

「行」は進むという意味から、行動力や未来を連想できると人気があります。

前へ前へ生き続ける様子から意志の強さもうかがえる漢字です。

逞しく努力家な人柄が連想できるでしょう。心身ともに強く、進み続ける人になるようにという願いが込められます。

⇒ 騎行の姓名判断をチェック

一騎(いっき、いつき)

「一」を頭字に用いた男の子の名前です。

一番、先頭などの意味がある「一」は、頼りになるリーダーシップや優秀さが連想できます。

また「唯一」の熟語から、両親にとって唯一無二の大切な子という想いを名前に込めることができると人気の漢字です。

1画であるため、シンプルで「騎」との相性も良い漢字でもあります。

賢く勇敢で、周囲の人を導ける人になるようにという願いが込められます。

⇒ 一騎の姓名判断をチェック

姫騎(ひめき)

女の子の名前に人気の「姫」を頭字に用いた名前です。

「騎士」と縁がある「姫」を用いることで、可愛らしさだけでなくロマンチックな字面と言えるでしょう。

スタイリッシュなおしゃれさもあるので、笑顔が愛らしい愛される人物を連想できます。

また騎士のように、自分の道は自分で切り開く強さもうかがえます。

周囲の人から大切にされ、頼りにされる人になるようにという願いが込められる名前です。

⇒ 姫騎の姓名判断をチェック

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「騎」は名前に良くない?名付けの際の注意点

勇敢で逞しいイメージのある「騎」ですが、漢字の右が「奇」であるため、気になるという人がいるようです。

「奇妙」「奇怪」などの漢字として知られる「奇」ですが、「奇」そのものに悪い意味はありません。

むしろ「奇麗」の漢字としても使われます。また男の子の名前に多い漢字であるため、女の子の名前に向かないのではないか?という意見もあるようです。

しかし「騎」は芯の強さや心根の清らかさなども連想できる漢字です。子どもの人生を祝福し、最初に贈る名前にぴったりな漢字と言えるでしょう。

「騎」を使った名前

481 件の名前がみつかりました

気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます

前日(4月18日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
306
2 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
139
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
484
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
105
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
305
6 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
187
7 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
323
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
239
9 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
103
10 11 いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。
266

前日(4月18日)のランキングへ

不具合/ご要望

お気に入りに追加した名前一覧 「詳細へ」