「安」の意味、読み方や画数は?安に込める願い、安を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- やすらかで落ち着いている。心配がない。たやすい。容易である。値段がやすい。おく。すえる。疑問・反語の など…
- 「安」は「優しい、おおらか、平和」のイメージがあります。
- ▼「安」の意味や由来
- 印象・願い
- 笑顔に溢れ、豊かで安定した人生を歩めるように。人に安心感を与え、器が大きく穏やかで温和な人柄に育つように。洞察力に長け、自分で安全を確保できる賢い人になるように。
- ▼「安」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「安」は様々な読み方があり、一文字の名前では「あん」など、二文字名は「安珠(あんじゅ)、安奈(あんな)、安暉斗(あきと)、安寿(あんじゅ)」などがあります。
- ▼「安」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 6画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | あ・さだ・やす・やすし |
| 訓読み | やす(い)【表外読み】やす(んじる)・ いずく(んぞ) |
| 音読み | アン |
| 部首 | 宀(うかんむり) |
| 学習漢字 | 学習漢字3年 |
| 熟語 | 大安(だいあん)・公安(こうあん)・不安(ふあん)・平安(へいあん)・治安(ちあん)・保安(ほあん)・硫安(りゅうあん)・慰安(いあん)・一路平安(いちろへいあん) |
| 他字体 | |
| 意味 | やすらか、静か、おだやか。ゆったりと落ち着いていて不安のない様子。安心させる。心を鎮める。やすらぐ、やすらぎ。楽しむ、楽しみ。甘んじる。好む。値段が安い、手ごろな。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「安」の意味
- やすらかで落ち着いている。心配がない。
- たやすい。容易である。
- 値段がやすい。
- おく。すえる。
- 疑問・反語の助字として「いずくんぞ(どうして)」を表す。
「安」は「やすらか」「落ち着いていること」を意味する漢字です。
また、「安い」という価格が低い意味にも通じています。これは精神的な安らぎだけでなく、生活の豊かさや余裕にもつながる大切な要素でしょう。
日々生活するなかで「安心」や「安全」といった穏やかな状態は誰にとっても欠かせないものであり、この漢字の持つイメージは人々に広く親しまれています。
「安」のイメージ、名前に込める願い
「安」は安心や安全を連想することから、これからの人生がなるべく波風立つことなく平穏に過ごせるようにという願いを込めることが出来る漢字です。
何が起こるか分からない人生において、少しでも安心して過ごすのは危険を察知する判断力と先を見越して十分な備えをするための先見の明が必要です。
また、状況を冷静に分析できるだけの洞察力にも秀でている姿が想像出来ます。
さらに「安」は、人当たりが良く朗らかな人柄を想像しやすい漢字です。誰に対しても分け隔てなく接することが出来て、周囲の人に恵まれる姿も想像できるでしょう。
自身で「安全」を勝ち取るため、友人をきちんと見極める確かな目にも恵まれるはずです。
人に安心感を与える人というのは、総じて明るく穏やかな性格が多いもの。協調性があり、笑顔も素敵そうです。
- 穏やか
- 平穏
- 安心
- 明るい
- 幸せ
- 包容力がある
- 思慮深い
- 優しい
- 思いやり
- 柔軟
- 努力家
- 協調性がある
- 判断力がある
- 冷静
- 先見の明がある
- 好奇心旺盛
これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

笑顔に溢れ、豊かで安定した人生を歩めるように

人に安心感を与え、器が大きく穏やかで温和な人柄に育つように

洞察力に長け、自分で安全を確保できる賢い人になるように
「安」の読み方いろいろ
穏やかで安心感を与える「安」は、 音読みで「アン」、訓読みでは「やす(い)、やす(んじる)、いずく(んぞ)」と読みます。
名付けに多く使用される読み方は、「あ、あん、さだ、やす、やすし」などです。
女の子の名付けだと柔らかい印象を与える「あ、あん」が人気です。
「安」の漢字の説明の仕方
- 安心の「安」
- 安藤美姫の「安」
- 安室奈美恵の「安」
「安」を使った熟語
- 安穏(あんのん)
- 暮らしに大きな変化がなく、穏やかなさまを表しています。いつ何が起こるか分からないこの時代、家の中で穏やかに平和に暮らせる尊さが当たり前ではないと実感出来ることが多くあります。いつもある出来事が普通だとは思わず、問題なく平和に暮らせることが何よりも幸せなことだと気付けるのも心を豊かにするのに一役買いそうですよね。
- 安宅正路(あんたくせいろ)
- 人として踏み行うべき道のことです。慈しみの徳を意味する「仁」と信頼の徳を意味する「義」の例えでもあります。中国の戦後時代の書物「孟子」の離婁上に記された言葉で、「仁」とは安心出来る身の置き場所のことの例えです。熟語の中では「安宅」が住み心地の良い家を意味します。また、「正路」とは人として歩むべき正しい道のこと。義の例えにもされます。優しさや慈しみなど、人と人が関係を良好に保つために必要な行いを意味しているのが「安宅正路」なんです。
「安」を使ったおすすめの名前
安は、頭字、中間字、留め字問わず幅広い使い方ができ、6画と字体もシンプルなので他の漢字との組み合わせの相性も抜群。
組み合わせる漢字の意味によって、込める願いを考えるのも楽しみになるでしょう。
同じく字画が少ない漢字と組み合わせてすっきりとまとめるもよし、複雑な漢字と組み合わせると全体のバランスが整うので洗練された印象になります。
以下に「安」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
男の子の名前
安章(やすあき)

男の子の名付けに人気のある「賞」と組み合わせた名前です。「章」は左右対称の美しい字体を持つ漢字で、「安」と並んでのバランスもばっちりです。「楽章、文章」といった漢字から芸術性や文学を連想させるでしょう。また一章ごとに区切られることから、真面目さや常に一貫して努力する姿も想像出来ます。安心感と堅実な印象を持たせてくれる名前なので、生まれて来た男の子の将来の安寧を願う名前としてはぴったりな名前です。
おすすめの名前ピックアップ
女の子の名前
結里安(ゆりあ)

女の子の名付けでは高い人気を誇る「結」「里」と組み合わせた名前です。人と人との絆を印象付ける「結」は自分の幸運も引き寄せ結びつけられるようにという願いが込められます。中間字とした「里」は、「リ」の読み方でも人気のある漢字です。左右対称でバランスが良く、他の漢字との組み合わせも抜群。また「里」は故郷を意味する漢字なので、温かみや包容力が連想出来ます。人と人との繋がりを大切にし、傍にいて安心できる優しさや大らかさを持つようにという願いが込められています。
おすすめの名前ピックアップ
「安」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
