「漱」の意味、読み方や画数は?漱に込める願い、漱を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- すすぐ。口をすすぐ。うがいをする。 など…
- ▼「漱」の意味や由来
- 印象・願い
- 清らかな心で周囲を潤す人に。困難を洗い流し前向きに進めるように。ユーモアで逆境を跳ね返す負けん気を。
- ▼「漱」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「漱」は様々な読み方があり、一文字の名前では「そう、すすぐ」など、二文字名は「漱介(そうすけ)、漱一朗(そういちろう)、漱真(そうま)、漱石(そうせき)」などがあります。
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| 画数 | 14画 |
|---|---|
| 種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | すすぐ・そ |
| 訓読み | すす(ぐ)・くちすす(ぐ)・うがい |
| 音読み | ソウ |
| 部首 | 氵(みず/さんずい/したみず) |
| 他字体 | |
| 意味 | そう、うがい、すすぐ。うがいをする。ゆすぐ、汚れを落とす。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「漱」の意味
- すすぐ。口をすすぐ。うがいをする。
「漱」は、「口をすすぐ」「うがいをする」といった動作を表す漢字です。
水で口内を綺麗にするイメージの漢字で、清潔に保つために毎日行われる欠かせない習慣を表しています。「洗い流す」「清める」など、水によって汚れをさっぱりと取り除き、爽快さや清涼感のある気分を連想させる美しい漢字でもあります。
故事成語の「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」にも使われ、うがいのしぐさから転じて負け惜しみを表す語として知られています。
「漱」のイメージ、名前に込める願い
「漱」はうがいや口をすすぐ動作を示し、〈清める・洗い流す〉という爽やかで清潔感あふれるイメージを持つ漢字です。
水で汚れを落とす情景から、心身をリフレッシュさせる瑞々しさや、周囲を潤すやさしさを思い描けます。
さらに故事「漱石枕流」にちなみ、譲れない信念や負けん気を感じさせる一面も秘めています。
清廉さと芯の強さを同時に表せるめずらしい字形です。

清らかな心で周囲を潤す人に
口をすすぎ潤す様子から、澄んだ感性で人や社会にさわやかな風を運ぶ人になってほしいという願いを託せます。
水のように柔軟で思いやり深く、存在そのものが周囲をリフレッシュさせる人物像を描けます。

困難を洗い流し前向きに進めるように
「洗い流す」意味から、つまずきや迷いを水に流して気持ちを切り替え、常に前を向けるたくましさを願うことができます。
どんなときもさっぱりと立ち上がり、爽快に新しい一歩を踏み出す力をイメージできます。

ユーモアで逆境を跳ね返す負けん気を
故事「漱石枕流」では言い間違いを逆手に取り、機知で切り抜けた逸話が語られます。
些細な失敗さえ笑いに変え、発想の転換で逆境を味方にできるしなやかな強さを込められるのが、この字ならではの魅力です。
「漱」を使った名前
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前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |
