「右」の意味、読み方や画数は？右に込める願い、右を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- みぎ。右手側の方向や場所。そば・かたわら。人を助け補佐すること。上位とみなされ尊ばれること。保守的な など…
- ▼「右」の意味や由来
- 印象・願い
- 正しい道を歩み続けられるように。信頼される“右腕”になれるように。未知の世界へ一歩踏み出すコンパスに。
- ▼「右」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「右」は、名前として「右京（うきょう）、実右（みゆう）、芙右（ふう）、卓右（たくみ）、柚右（ゆう）、素右（そう）、右絃（ゆいと）」などの読み方で使われています。
- ▼「右」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 5画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | あき・あきら・これ・すけ・たすく・たか・ゆ |
| 訓読み | みぎ【表外読み】たす（ける） |
| 音読み | ウ・ユウ |
| 部首 | 口（くち／くちへん） |
| 学習漢字 | 学習漢字1年 |
| 熟語 | 左右（さゆう／さう／そう）・座右（ざゆう／ざう） |
| 他字体 | |
| 意味 | う、みぎ。左の逆、前に記述したこと、革新的に対して保守的な立場、左右に分かれて行う競技の下位、上座、上席、すぐれている方 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「右」の意味
- みぎ。右手側の方向や場所。
- そば・かたわら。人を助け補佐すること。
- 上位とみなされ尊ばれること。
- 保守的な思想や立場。
「右」は、日常で最もよく使われる「みぎ」を示す基本漢字です。
古代中国では時代によって左右の優劣が変遷し、右が上位とされた例もありました。一方、日本の律令制では左が上位で右は次席となり、右大臣は高官ながら左大臣の下に置かれます。「右に出る者がいない」という慣用句は、中国由来の“右＝上位”の考え方を色濃く残した表現です。
また、フランス革命期の議会席順を起源として、現代の政治・思想では保守系を「右」、革新系を「左」と呼ぶようになり、「右翼」「右派」などの語に用いられています。
「右」のイメージ、名前に込める願い
「右」は“進むべき方向”を指し示す言葉として日常的に使われています。
右手は多くの人にとって利き手であり、動きやすく器用な手という印象から「優れている」「先んじる」というポジティブな意味も帯びています。
さらに古くは朝廷において高位を示す語として用いられ、「右大臣」のように重要な補佐役を担う存在を象徴しました。
前へ進む力と、そっと支えて導く力。その両面をあわせ持つのが「右」の大きな魅力です。
確かな方向感覚と頼もしさを感じさせるため、道を切り拓き、周囲を導ける人物像をイメージできます。
シンプルな一文字ながら深い意味を持ち、凛とした印象を与えてくれる漢字です。
正しい道を歩み続けられるように
「右」は日常の“みぎ”という具体的な方向を示す漢字です。迷ったときは自然と「右か左か」を考えるように、進路を判断する基準を与えてくれます。人生の分岐点で物事の本質を見極め、真っすぐな道を選ぶ姿勢を想起させます。
信頼される“右腕”になれるように
古来、右の席は尊い地位や補佐役を意味しました。ビジネスでも「右腕」と呼ばれる頼れる存在は欠かせません。人を支え、導き、周囲から安心して任せられる――そんな“右腕”としての頼もしさをイメージさせます。
未知の世界へ一歩踏み出すコンパスに
多くの地図では右側に未知の領域が広がるイメージがあるため、「右」は新たな地平を切り拓くイメージとも結び付きます。この視点からは、既存の枠を超えて新しいフィールドへ進み、世界を広げる冒険心をイメージさせます。慣れ親しんだ「右」が、実は未来を指すコンパスのようにも感じられる――そんな奥行きも魅力の一つです。
「右」を使った名前
444 件の名前がみつかりました
「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
クリックで姓名判断の詳細へ移動します。
気になる名前は [ ] で保存！LINEでシェア！！
「お気に入り（画面上部）」で確認できます
前日（12月15日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |