「芯」の意味、読み方や画数は？芯に込める願い、芯を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 物や人体・道具などの中心にある堅い部分・核となる部分。灯心草（とうしんぐさ）。 など…
- ▼「芯」の意味や由来
- 印象・願い
- ぶれない心で周囲を支える人になるように。内側の力を外へ形にできるように。静かな佇まいでありながら力強さを持てるように。
- ▼「芯」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「芯」は様々な読み方があり、一文字の名前では「しん」など、二文字名は「芯音（しおん）、壱芯（いっしん）、啓芯（けいしん）、芯芭（しんば）」などがあります。
- ▼「芯」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 7画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | し |
| 訓読み | 【表外読み】とうしんぐさ |
| 音読み | シン |
| 部首 | 艹（くさ／くさかんむり／そうこう） |
| 他字体 | |
| 意味 | しん、とうしんぐさ。草の名前。物事の中心、中央。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「芯」の意味
- 物や人体・道具などの中心にある堅い部分・核となる部分
- 灯心草（とうしんぐさ）
「芯」は物のまん中で全体を支える核を表す漢字です。植物なら茎の中にあるしっかりとした硬い部分、ろうそくや鉛筆では実際に燃えたり書いたりするために欠かせない中央の芯を指します。
人に対しては、揺るぎない意志や物事の根幹を比喩的に語る際にも用いられ、「芯が強い」「言葉の芯をとらえる」などと表現します。目にみえないけれど、重要な役割を担う部分、それが「芯」の持つ本質といえるでしょう。
「芯」のイメージ、名前に込める願い
「芯」は“ものごとのど真ん中にある強さ”を思わせる漢字です。
植物の茎やろうそくの糸など、姿は細くても全体を支える不可欠な部分を指し、決して折れないしなやかな強度を感じさせます.
外からは目立ちにくい一方で、なくては成り立たない存在――そのイメージは、控えめながらも確かな信念を持つ人物像と重なります。
「ぶれない心」「内面の充実」「周囲をそっと支える力」など、多面的にポジティブな印象をもたらすため、ほかの漢字と組み合わせても名前全体を引き締めてくれる一字です。
ぶれない心で周囲を支える人になるように
「芯」は“中心で支える”という役割から、ゆるぎない精神力を連想させます。周りの意見を尊重しつつも、自分の信念は曲げない姿勢をイメージできます。困難に出合っても内側の強さで乗り越え、そっと周囲を支えられる頼もしさを期待できます。
内側の力を外へ形にできるように
鉛筆の芯は一見か細いのに、紙に触れると鮮やかな線を描き出します。このイメージから「芯」は、静かでも確かな力を表す漢字ともとらえられます。目立つよりも集中して結果を示す姿を思い描き、学びや創作などに励む力を願うこともできます。
静かな佇まいでありながら力強さを持てるように
ろうそくの芯は炎を生み出す一方、その姿は炎の内側に隠れています。静かな佇まいでありながら、周囲を明るくする働きを続ける様子に重ね、静けさと力強さを合わせ持つ人物像を託すこともできます。音を立てずに燃え続ける芯のように、自らの世界を深めながら周囲を照らす存在をイメージできます。
「芯」を使った名前
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前日（12月15日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 10 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 |