「越」の意味、読み方や画数は?越に込める願い、越を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- こす・こえる。境を越えて進む。範囲や程度を超えて優れる。古代中国の国名「越」。越(こし)の国(越前・ など…
- ▼「越」の意味や由来
- 印象・願い
- 限界を超え続けるたくましさを。広い世界へ飛び出す行動力を。時間をも越えて価値を残す人に。
- ▼「越」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「越」は様々な読み方があり、一文字の名前では「こゆる、えつ」など、二文字名は「越菜(えつな)、越虹(えつこ)、天越(てんえつ)、越美(えつみ)」などがあります。
- ▼「越」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 12画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | お・こえ・こし・こゆる・わたる |
| 訓読み | こ(す)・こ(える)【表外読み】こし |
| 音読み | エツ【表外読み】オチ・ オツ |
| 部首 | 走(はしる/そうにょう) |
| 熟語 | 呉越(ごえつ)・胡越(こえつ)・宵越(よいごし)・超越(ちょうえつ)・僭越(せんえつ)・激越(げきえつ)・優越(ゆうえつ)・檀越(だんおつ) |
| 他字体 | |
| 意味 | えつ、こす、こえる。境界や範囲、順序や秩序をこえる、基準をこえてすぐれている、越中・越前・越後の総称。古代の中国南部の国。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「越」の意味
- こす・こえる。境を越えて進む。
- 範囲や程度を超えて優れる。
- 古代中国の国名「越」。
- 越(こし)の国(越前・越中・越後など)の略称。
「越」は、山や川、時間の区切りなどを越えて前へ進むという基本義を持つ漢字です。
そこから転じて、他より抜きんでて優れる意でも用いられ、「卓越」「優越」などの熟語を形づくります。
また、歴史用語としては春秋時代の中国にあった国、および日本海側の旧国名「越前・越中・越後」をまとめて指す語としても知られています。
「越」のイメージ、名前に込める願い
「越」は「こえる・のりこえる」という動きを表す漢字です。高い山や大きな壁、国境や時代の境界を軽やかに飛び越え、さらに遠くへ歩みを進める姿を思い浮かべさせます。
挑戦を恐れず未知の世界へ踏み出す力、困難を突破して道を切りひらく強さ、そして出会いや経験を重ねながら大きく成長していくイメージが宿ります。
目標に向かい自分の限界を越えていく姿を重ねることもできます。

限界を超え続けるたくましさを
山を越え谷を越え、さらに前へ――「越」には連続してハードルを超えていくダイナミックなイメージがあります。どんな壁も自分らしい方法で突破し、昨日より一歩先の自分へ進み続けるたくましさを願うことができます。

広い世界へ飛び出す行動力を
かつて「越」の国から旅立った人びとのように、見知らぬ場所へ向かう好奇心と行動力を象徴する字でもあります。枠にとらわれず世界を舞台に活躍し、多彩な出会いと経験を手にしてほしい――そんな願いを込められます。

時間をも越えて価値を残す人に
国名や歴史用語として長い時を超えて使われ続ける「越」。そこから発想を広げれば、目先の成果にとどまらず、時代を越えて愛される作品や考え方を生み出す人物像も描けます。世代を超えて人の心に残る価値を築く――少しユニークな視点で込められる願いです。
「越」を使った名前
64 件の名前がみつかりました
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前日(12月27日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 3 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 6 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 7 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 8 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 9 | 橙 | 16 | だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。 | |
| 10 | 桜 | 10 | さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。 |
