「文」の意味、読み方や画数は?文に込める願い、文を使った名前一覧

文

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意味・イメージ
文字、言葉。文字で書き記したもの。あや、いろどり、模様。学問や芸術、文化。もん(お金の単位、靴の大き など…
「文」は「上品、聡明、堅実、芸術」のイメージがあります。
「文」の意味や由来
印象・願い
たくさんの本を読んで教養のある人になってほしい。知的で品のある人になるように。感性の豊かな人に成長するように。
「文」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「文」は、名前として「文康(ふみやす)、隆文(たかふみ)、雅文(まさふみ)、文彦(ふみひこ)、貴文(たかふみ)、陽文(あきふみ)、文晴(ふみはる)」などの読み方で使われています。
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画数 4画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり あき・あや・いと・とも・のぶ・のり・ひさ・ひとし・ふ・ふむ・み・や・やす・ゆき・よし
訓読み ふみ【表外読み】あや・ かざ(る)
音読み ブン・モン
部首 文(ぶん/ぶんにょう)
学習漢字 学習漢字1年
熟語 人文(じんぶん/じんもん)・天文(てんもん)・白文(はくぶん)・本文(ほんぶん/ほんもん)・付文(つけぶみ)・古文(こぶん)・全文(ぜんぶん)・衣文(えもん)・売文(ばいぶん)・言文(げんぶん)・条文(じょうぶん)・作文(さくもん/さくぶん)・序文(じょぶん)・国文(こくぶん)・英文(えいぶん)・注文(ちゅうもん/ちゅうぶん)・法文(ほうもん/ほうぶん)・拙文(せつぶん)・和文(わぶん)・美文(びぶん)・前文(ぜんぶん)・俗文(ぞくぶん)・時文(じぶん)・案文(あんぶん)・原文(げんぶん)・俳文(はいぶん)・候文(そうろうぶん)・悪文(あくぶん)・経文(きょうもん)・訳文(やくぶん)・散文(さんぶん)・斑文(はんもん/はんぶん)・跋文(ばつぶん)・証文(しょうもん)・漢文(かんぶん)・詩文(しぶん)・碑文(ひぶん)・誓文(せいもん/せいぶん)
他字体
意味 文字、字、言葉。書き写した本、ふみ、手紙、書物、言葉をつづったもの。あや、いろどり、模様。外見の美しさ。おきて、決まり、礼儀。学問、芸術、教養。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「文」の意味

  • 文字、言葉
  • 文字で書き記したもの
  • あや、いろどり、模様
  • 学問や芸術、文化
  • もん(お金の単位、靴の大きさの単位)

「文書」や「文献」など、本や言葉をつづった物を意味する漢字です。

「文化」「文明」「人文」など学問や芸術の分野にも用いられており、とても知的な意味を持っています。

また、昔からお金の単位や大きさの単位として使われていました。

お金の単位としては、明治維新で「円」が導入されるまで「文」が使われていました。

今でも「無一文」や「早起きは三文の得」などの言葉として残っています。

「文」の漢字の成り立ち・由来

「文」という漢字は象形文字です。由来は諸説ありますが元々は「人の胸に墨で書かれた模様」を表していたと言われています。

「模様」という意味から派生し、「描かれたもの」「書かれたもの」という意味を持ち、「文字」「言葉」「文書」など様々な意味で用いられるようになりました。

「文」のイメージ、名前に込める願い

学問や芸術に関する言葉に多く使われている「文」という漢字は、とても知的で芸術的、文学的なイメージを持っています。

「文」という漢字は、日本で文字が使われ始めた飛鳥時代頃から既に人の名前に使われていたと言われています。そのことからも、日本風であり、古風な漢字と言えます。

画数が4画で見た目も非常にシンプルな漢字です。シンプルながら、はらいの伸びやかさがあり、また様々な漢字と組み合わせて用いることができます。

男女の性別のイメージも持たないので、男女ともに昔から多く使われています。

  • 知的
  • 教養
  • 芸術
  • 文学、本
  • 学問

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

たくさんの本を読んで教養のある人になってほしい

知的で品のある人になるように

感性の豊かな人に成長するように

「文」の読み方いろいろ

「文」の読み方は音読みが「ブン、モン」、訓読みが「ふみ、あや、かざ(る)」、名前に用いられる名のりでは「あき、いと、とも、のぶ、のり、ひさ、ひとし、ふむ、み、や、やす、ゆき、よし」などがあります。

名前に用いられる場合は、「ふみ」「あや」の読み方が多いようです。どちらの読み方も男女問わず多く使われています。

「ふみ」「あや」の読みの響きは非常にソフトなイメージですが、音読みの「ぶん」を用いると、個性が出ます。個性がでると共に「文太」など、力強い男の子の雰囲気を持つ名前になります。

文を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「文」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

文哉(ふみや)

名前の止め字に用いた「哉」という漢字は、「~かな」「~だな」という詠嘆を表す助詞です。

それ自体に大きな意味は持ちませんが、組み合わせた漢字を強調する役割を持ちます。

「文」がシンプルな漢字なので、「哉」と組み合わせることによりバランスも良くなります。

「教養があり周りから慕われる人になるように」などの願いが込められます。

⇒ 文哉の姓名判断をチェック

陽文(あきふみ)

太陽の「陽」を「あき」の読みで頭文字に用いた名前です。

太陽を意味する明るいイメージの感じで名付けに人気です。

「文」という漢字が落ち着いたイメージを持っているので、「陽」と組み合わせると名前に明るさや元気さ、また夏のイメージなどをプラスすることができます。

「勉強も遊びもめいっぱい楽しめる人になるように」などの願いが込められます。

⇒ 陽文の姓名判断をチェック

文香(あやか、ふみか)

「香」という漢字は、匂いや香りを表す漢字です。

「か」という読みの漢字は様々ありますが、「香」の持つ品の良さと、美しい女性のイメージで女の子の名付けにとても人気があります。

「知的で品のある女性に成長するように」などの願いが込められます。

「あやか」「ふみか」と二通りの読みができますが、いづれも女性らしく柔らかな雰囲気を持っています。

⇒ 文香の姓名判断をチェック

真文(まあや)

「真」の漢字を「ま」の読みで頭文字に用いた名前です。

「真剣」「真実」などの言葉に使われている、非常に真面目で誠実なイメージを持つ漢字です。

「文」を「あや」の読みで組み合わせることにより、「まあや」という個性的で可愛らしい響きの名前になります。

「知的で誠実な、誰からも信頼される人になるように」などの願いが込められます。

⇒ 真文の姓名判断をチェック

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「文」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
205
2 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
496
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
359
4 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
116
5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
124
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
159
7 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
334
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
252
9 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
142
10 9 (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。
83

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