「汰」の意味、読み方や画数は?汰に込める願い、汰を使った名前一覧

画数 7画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり た・たい
訓読み 【表外読み】よな(げる)・ にご(る)・ おご(る)
音読み タ【表外読み】タイ
部首 氵(みず/さんずい/したみず)
熟語 沙汰(さた)・淘汰(とうた)・自然淘汰(しぜんとうた)
他字体
意味 より分ける、水で洗って良いものと悪いものを分ける。よなげる。洗う、洗い除く。ゆれる、揺り動かす。にごる。おごる、分を超える、多すぎる。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「汰」の意味・名前に使う際の注意点

  • 水で悪いものを洗い流す
  • 洗う、洗い除く、選り分ける
  • 潤す
  • 大波
  • にごる
  • 贅沢する
  • はなはだしい

男の子の名前に使われることが多い「汰」。意味を見てみると、必ずしも前向きな意味ばかりでないように感じますが、名前に使っても問題はないのでしょうか。

「汰」を使う言葉として思いつくのは「沙汰」「淘汰」などがあります。「沙汰」は「追って沙汰とする」というように、善悪や是非を決めることを指す言葉ですが「音沙汰」「ご無沙汰」というように知らせや音信を意味する全く違う使い方をすることもあります。

一方、「淘汰」は不要なものを排除する、適応できないものがなくなっていくという意味で使われる言葉です。 確かに「沙汰」「淘汰」を見る限り、あまりポジティブな意味はないように感じますよね。では、「汰」の成り立ちはどうでしょうか。

「汰」はさんずいに太いと書いて成り立ちます。これは水が豊富にある様子を表しています。この成り立ち自体にネガティブな意味はありません。

漢和辞典で調べていると、1つの漢字がポジティブな意味とネガティブな意味を持ち合わせていることがありますが、これは漢字は時代の流れとともにさまざまな意味をつかさどるようになるからなのです。

「洗う」と「濁る」のように、一見正反対の意味をあわせ持つのもそのためと考えられます。洗えば水が濁るのは自然なことであり、ネガティブにとらえる必要はないでしょう。

このように、成り立ちから考えると「汰」は特に縁起が悪い文字というわけではありません。名前に使いたいという方は苗字や名前に使う他の漢字とのバランスを考えて使ってあげるようにすれば、問題はないでしょう。

「汰」のイメージ、名前に込める願い

  • 善悪、是非の区別をつける
  • 選び分ける
  • 豊富な
  • 洗い流されて清らかになっていく

「汰」は豊富にある水によって、良いものや残るべきものとそうでないものが選別されていく様子を表しています。不要なものが消え、清らかで研ぎ澄まされた状態を連想することもできますね。

このようなイメージから、名前に使うときは以下のような願いを込めることができます。

善悪の判断ができる正しい人になるように

人生で困難にあっても自らそれを取り除き、前向きに進んでいける人になるように

また、汰は止め字で使う方が多いので、特に願いや想いを込めずに付ける方も多いようです。

止め字の「た」を表す漢字は、これまで「太」や「大」がほとんどでした。

太や大は、わんぱくで男の子らしいイメージがありますが、さんずいが付く汰はどことなくおしゃれで、洗練された印象がありますよね。

好みに合わせて、止め字の「た」を検討してみてはいかがでしょうか。

「汰」の読み方いろいろ

代表的な「た」の他、音読みでは「たい」、訓読みでは「おごる」「にごる」「よなげる」などがあります。

「汰」の漢字の説明の仕方

  • 自然淘汰の汰
  • ご無沙汰の汰
  • さんずいに太い

「汰」を使った熟語

自然淘汰(しぜんとうた)
生態条件や環境によって適したものが自然に残り、 適さないものは滅びていくということ。

「汰」を使った男の子のおすすめの名前

「汰」は男の子の名前に用いられることがほとんどです。画数や字面の好みから「太」の代わりに使うケースも多くなっています。

奏汰(かなた、そうた)

音楽を奏でるように周囲を癒す優しい存在に。また、ことの良し悪しを判断できる正しい人に育ってくれるように。2014年から2019年まで連続で男の子の名前ランキング100位以内に入っています。2019年は30位でした。「太」を使う奏太も素敵ですが、左右に払う裾広がりの漢字が二つ並ぶので、名字の形によっては「汰」の方が締まる場合があります。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「汰」を使った男の子の名前をすべて見る

「汰」を使った名前

500 件の名前がみつかりました

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 11 なぎさ、みぎわ。海や湖なで波が打ち寄せる所、波うちぎわ、陸地の水に接する場所、みずぎわ、みぎわ。 13
2 12 あおい。アオイ科の植物の総称。 11
3 13 そう、あお。青と同じだが青空を指す言葉に多く使われる。より濃い青。壮大で神秘的なもののたとえ。 13
4 7 二番目、準じる、次ぐ、次。近い、同類、仲間。分岐点。アジア(亜細亜)の略。 9
5 15 りん。態度などがひきしまっている、りりしい、おごそか、きりっと引き締まるほどの寒さ。 11
6 11 いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 7
7 10 さく。新月、月と太陽との視位置の黄経が等しくなることおよび時刻。陰暦で月初めの日、古代中国における歳末の翌年の暦と政令の頒布 1
8 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 18
9 8 姿形がよい、美しい、優れている、素晴らしい、立派。時機がちょうどいい、めでたい。 6
10 15 え、けい。知恵、さとり、心理を見通す心の働き。 3

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