「壮」の意味、読み方や画数は？壮に込める願い、壮を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 若者。としざかり。さかん。さかんである。勇ましい。大きくてりっぱな様子。 など…
- 「壮」は「勇ましい、元気、生命力」のイメージがあります。
- ▼「壮」の意味や由来
- 印象・願い
- 勇ましく強い人になるように。懐が大きく立派な人になるように。エネルギッシュで周囲に力を与えられるように。
- ▼「壮」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「壮」は様々な読み方があり、一文字の名前では「そう、しょう、たけし、まさ」など、二文字名は「壮真（そうま）、壮佑（そうすけ）、壮汰（そうた）、壮史（そうし）」などがあります。
- ▼「壮」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 6画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | あき・お・さかり・たけ・たけし・たける・まさ・もり |
| 訓読み | 【表外読み】さか（ん） |
| 音読み | ソウ |
| 部首 | 士（さむらい） |
| 熟語 | 少壮（しょうそう）・老壮（ろうそう）・勇壮（ゆうそう）・強壮（きょうそう）・雄壮（ゆうそう）・悲壮（ひそう）・豪壮（ごうそう） |
| 他字体 | 壯 旧字体・人名用漢字 |
| 意味 | さかん、さかんである、勇ましい。さかんにする。大きい、立派。年が若く、元気な男性、若者。三十歳前後の男性。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「壮」の意味
- 若者。としざかり。
- さかん。さかんである。勇ましい。
- 大きくてりっぱな様子。
「壮」は「壮士」など大体30歳前後の若者を意味する漢字です。
たた「壮絶」「強壮」など盛んや勇ましいという意味もあります。
また「壮観」など、大きくて立派さを意味する言葉にも見られます。
格言「老いてはますます壮あるべし」の意味
「老いてはますます壮（さかん）あるべし」は、年をとっても元気が衰えることなく、むしろ意欲がより盛んになるべきだという教えを意味します。
この言葉の由来は、後漢時代の著名な武将・馬援（ばえん）が頻繁に口にしていた言葉とされています。高齢になっても若者に負けない勢いと精力を持ち続けようという心構えを表しています。
このように、年を重ねても心身の活力を維持することは人生の大きな財産といえるでしょう。
現代においても、アクティブに旅行や趣味を楽しむことで、年齢を重ねるごとに人生がさらに輝きを増していくことができます。
「壮」の漢字の成り立ち・由来
「壮」は、「寝台」や「休む場所」など長く高いことを意味する「爿」と、まさかりを持つ男子を意味する「士」が組み合わさっています。
そこから背が高く健康でたくましい男子という意味となり、「盛ん」や「元気」という意味が成り立ちました。
「壮」のイメージ、名前に込める願い
「壮」は、強さやたくましさ、エネルギー、明るさ、健康を連想することができます。
勇猛果敢で冷静に物事を捉え、目標に向かって着実に進む様子も連想することができます。
温厚で人が集まる魅力も兼ね備えることができるでしょう。
頼りがいや豊かさといったポジティブなイメージから、さまざまな願いを名前に込めることができます。
勇ましく強い人になるように
「壮」は、「勇ましく強い人になるように」という願いを込めることができます。
勢いがあり、気力と意欲に満ち溢れた様子もイメージすることができます。
大人の男性らしい力強さやたくましさもうかがえるため、心身ともに強靭で健やかに育つことも期待できるでしょう。
周囲の人から頼りにされ、困っている人に手を差し伸べられる様子も連想することができます。
懐が大きく立派な人になるように
「壮」は、「器が大きく立派な人になるように」といった願いも込めることができます。
勇ましい人とは、心が広く温和であることが多いです。
ミスや失敗を引きずることなく、本質を理解し成功に導く人になることができます。
目標を達成するために人知れず努力し、結果を出す胆力や忍耐強さもイメージすることができます。
周囲の人から尊敬される立派な人柄に成長することができるでしょう。
エネルギッシュで周囲に力を与えられるように
「壮」は、エネルギッシュで周囲に力を与えることができる人への成長を願うことができます。
勇敢でどんな苦難も乗り越えていくことができる強さは、周囲を元気づけることができるでしょう。
成功を分かち合う仲間や素直さ、繁栄も連想することができます。
恐怖を恐れずに克服することから尊敬を集め、笑顔をもたらす人になることができるでしょう。
「壮」の読み方いろいろ
「壮」の音読みは「ソウ」、訓読みは「さか(ん)」です。
名乗りに用いられる読みは「あき、お、さかり、たけ、たけし、まさ、もり」です。
男の子の名前に人気があり、「そう」や「たけし」の読みで1文字でも名付けることができます。
壮を使った男の子/女の子の名前～由来＆意味付け～
「壮」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 壮真（そうま）
-
「真」は、穏やかで真面目な人柄を連想することができる漢字です。
男の子の名前にも人気があり、平和主義で優しい性格に育つことを期待できます。
「壮」と組み合わせることで、「穏やかさの中にも強さを持つ人になるように」という願いを込めることができます。
忍耐強く、トラブルを解決するために自分から行動ができる努力家をイメージすることができるでしょう。
勇気があり、人を助けることができる人を連想することができます。
- 壮亮（そうすけ）
-
「すけ」の読みの中でも明るく朗らかなイメージがある「亮」は、「壮」との相性も良い漢字です。
人が集まってくる魅力溢れる人柄やポジティブで思いやりにあふれる人への成長を願うことができます。
名前の字面も整っており、読みやすいため多くの人に覚えてもらえる名前になるでしょう。
「活動的で周囲に元気と勇気を分け与えることができる人になるように」という願いを込めることができます。
- 壮臣（たけおみ）
-
「臣」を用いることで、責任感がある様子や社会に貢献できる立派な人物になることができる名前になります。
補佐として周囲の状況を正しく判断し、指示を出せる観察力や統率力も連想するなどができます。
「壮」と組み合わせることで、勇気と頼りがいのある人への成長を願うことができるでしょう。
失敗から逃げずにしっかりと向き合うことができる強さなどもイメージすることができます。
- 輝壮（てるまさ）
-
「輝」は、「明るく輝くような人生になるように」という願いが込めやすいため、名付けに人気がある漢字です。
ポジティブで、ちょっとしたことでも挫けずに次に活かすことができる人柄への成長を連想することができます。
「壮」と組み合わせることで、強かで努力家、豊かな才能を発揮することができる様子をイメージすることができます。
優れたリーダーシップで人をまとめることができる立派な人になるでしょう。
- 壮寧（あきね）
-
古風で日本らしいイメージがある「寧」を名前に用いることで、優しく丁寧な女性への成長を願うことができます。
「あきね」の響きも大和撫子らしく、芯の強さを連想することができるでしょう。
「壮」と組み合わせることで、優しさや寛容さだけでなく勇ましさも持つ様子をイメージすることができます。
「自分の心の安寧を大切にし、周囲の人と協力し合える人になるように」という願いを込めることができます。
「壮」を使った男の子/女の子の名前リスト
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「壮」を使った名前
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「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 5 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 6 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 7 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 8 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。（時間や場所）において。 | |
| 9 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 10 | 斗 | 4 | 水や酒をすくう柄のついた道具、ひしゃく。穀物、液体などの量をはかるます、とます。容量の単位、一斗は10升で約18リットル。北斗、南斗など星座の名。小さい、わずか、少ない。たちまち、急に、にわかに。 |