「瑛」の意味、読み方や画数は?瑛に込める願い、瑛を使った名前一覧
- 意味&イメージ
- 美しく透明な玉。水晶。玉の光。透明な美しい石。など。
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- 漢字の意味から「瑛」は「美しい かっこいい 宝石」のイメージがあります。 ▼「瑛」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「瑛」は様々な読み方があり、一文字の名前では「あき、あきら」など、二文字名は「瑛菜(えな)、瑛斗(えいと)、瑛麻(えま)、瑛翔(えいと)」などがあります。 ▼「瑛」を使った名前一覧を見る
画数 | 12画 |
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種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | あき・あきら・え・てる |
訓読み | |
音読み | エイ |
部首 | 王(たま/たまへん/おうへん) |
漢字検定 | 準1級 |
他字体 | |
意味 | 美しく透明な玉。水晶。玉の光。透明な美しい石。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「瑛」の意味・成り立ち・由来
近年、名付けでよく使われるようになった「瑛」。よく見かるけれど意味は知らないという方が多いのではないでしょうか。また、つくりの「英」との意味の違いも気になりますよね。では「瑛」にはどんな意味があるのでしょうか。
- 美しく透明な玉、水晶の類
- 玉の光
「えい」という読み方からは想像しにくい意味ですね。
「瑛」は3つの玉を紐で貫いた宝石を意味する「王」(たまへん)と「花のように美しい宝石」を意味する「英」の組み合わせでできた形成文字です。
美しい透明な玉を「玉瑛(ぎょくえい)」といいますが、「瑛」一文字でも透明の宝石という同様の意味があるのです。優しさや賢さのように人の内面を表す意味ではありませんが、いずれも良い意味なので、名前に使われることが多くなっています。
Apple社の壁紙に採用されたことで一躍有名になった「青い池」をはじめ幻想的で美しい景色が広がる北海道の町「美瑛町(びえいちょう)」の「瑛」としても有名ですね。
「瑛」のイメージ、名前に込める願い
透明の水晶を表す漢字なので「純粋」「濁りのない」「まっすぐな」 を想像することもできます。また、貴重な宝石を表しているだけあってどことなく品格を感じさせる漢字でもありますよね。
このようなイメージから、「瑛」を名前に使うことで以下のような願いを込めることができます。

花のように美しく、まっすぐな心を持つ人に育ってほしい

人を惹きつけるような魅力と純粋さをもった人間になってほしい
「瑛」の読み方いろいろ
音読みの「えい」「よう」のほか、名乗りに使う読みかたとしして「あき、あきら」「え」「たま」「てる」などがあります。
「瑛」の漢字の説明の仕方
- 瑛太の「瑛」
- 「王」へんに「くさかんむりに」「央」
「瑛」を使ったおすすめの名前
花のように美しい宝石というだけあって女の子の名前に適しているイメージがありますが、昨今では特に男の子の名前でよく目にします。「えい」の読みで使うことが多いですが、一文字で「あきら」と読むこともできるので、名付けのバリエーションにも広がりを見せています。
ちなみに似た文字である「英」は優れていて美しいという意味を持っています。英雄、英才など、勇敢で知性的なイメージもあり、昔から名付けで親しまれている漢字です。
「英」も「瑛」もどちらも「えい」と読め、良い意味を持つ漢字ですが、「英」は堅実で優秀、「瑛」は今どきのスタイリッシュさを感じる文字と言えます。
他の漢字との組み合わせやすさや、見た目のバランスなども踏まえて選ぶといいのではないでしょうか。
男の子の名前
瑛太(えいた)

俳優の瑛太さんの影響もあり、2006年から2019年まで連続して人気名前ランキング100位以内にランクインしている名前です。2009年には3位にもなり、根強い人気がある名前です。「えーた」とも発音でき、外国人の方にも覚えてもらいやすそうな名前ですね。
瑛(あきら)

明るく純粋で人の中心なれるような男の子に育つように。
瑛介(えいすけ)

純粋さと人を惹きつける魅力を持ち、周囲の人を助けられるような強い人に育ってほしいという願いをこめて。
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女の子の名前
瑛美(えいみ)

清らかな心と美しさを持ち合わせた女性に成長してほしいという願いを込めて。
紗瑛子(さえこ)

気品と美しさを備えた、純粋な女性に育つように。
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「瑛」を使った名前
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前日(4月18日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
7 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
10 | 彩 | 11 | いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 |