「礼」の意味、読み方や画数は?礼に込める願い、礼を使った名前一覧

礼

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意味・イメージ
社会生活を行う上で守るべき行動。模範となる作法。儀式。制度。敬う。敬意をはらう。感謝の気持ちを表すこ など…
「礼」は「誠実、堅実」のイメージがあります。
「礼」の意味や由来
印象・願い
礼儀正しい気品のある人に成長してほしい。いつも感謝の気持ちを忘れない人になるように。思いやりの気持ちをもった優しい人になるように。
「礼」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「礼」は様々な読み方があり、一文字の名前では「れい、らい、あや、ひろ」など、二文字名は「礼唯(れい)、礼於(れお)、礼依(れい)、礼衣(れい)」などがあります。
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画数 5画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり あき・あきら・あや・うや・なり・のり・ひろ・ひろし・まさ・まさし・みち・ゆき・よし・れ・かた
訓読み 【表外読み】のり・ うやま(う)
音読み レイ・ライ
部首 礻(しめす/しめすへん)
学習漢字 学習漢字3年
熟語 目礼(もくれい)・失礼(しつれい)・巡礼(じゅんれい)・返礼(へんれい)・典礼(てんれい)・拝礼(はいれい)・非礼(ひれい)・祭礼(さいれい)・虚礼(きょれい)・喪礼(そうれい)・順礼(じゅんれい)・敬礼(けいれい)・朝礼(ちょうれい)・葬礼(そうれい)・答礼(とうれい)・黙礼(もくれい)・儀礼(ぎれい/ぎらい)・謝礼(しゃれい)
他字体  旧字体・人名用漢字
意味 うやまう、敬意を表す、もてなす。社会生活を送る上で定められた行動規範、作法や行動。儀式。贈り物、感謝の気持ちを表す語。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「礼」の意味

  • 社会生活を行う上で守るべき行動。模範となる作法。
  • 儀式。制度。
  • 敬う。敬意をはらう。
  • 感謝の気持ちを表すこと。

「礼」という漢字は「礼儀作法」「儀式」などの意味を持っています。

儀式・制度という意味も持っていますが、これは「婚礼」「祭礼」などの言葉があるように、習慣によって形式が整えられた儀礼を表します。

礼儀作法という社会上のルールの意味と合わせて、「礼拝」「敬礼」「礼状」「謝礼」などの言葉のように「相手を敬う」「感謝の心」というとても道徳的な意味も持っています。

「礼」の漢字の成り立ち・由来

礼の旧字体は「禮」と書きます。この字は「示」と「豊」の組み合わせで成り立っています。

「示」「豊」はどちらとも、神様にまつわる漢字に使われている字です。

「示」は「神への祈りに使う台」を表し、「豊」は「甘酒(神様へのお供え物)を盛った器」を表しています。

この二つの漢字の組み合わせにより「神様への奉納を行う儀式」という意味を持つ「礼」という漢字ができたとされています。

これに由来し、のちに「礼儀」「作法」「儀式」などの意味を持つようになっていったと言われています。

「礼」のイメージ、名前に込める願い

「礼」の持つ意味からは「しっかりと挨拶できる」「きちんと御礼を述べることができる」などの、礼儀作法の良い人、礼儀正しい人をイメージできます。

礼儀正しい人は、人を敬い、相手を認め思いやる気持ち、そして謙虚さも持っています。「礼」という漢字は心の美しさにも繋がっています。

「礼」の部首「礻(しめすへん)」は成り立ちからも分るように、神様などに漢字によく使われています。

例えば「祈」「祝」「福」などがあります。このことからも「礼」は縁起の良い漢字だと言えます。

  • 礼儀正しい
  • おもいやり
  • 感謝
  • 誠実
  • 気品

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

礼儀正しい気品のある人に成長してほしい

いつも感謝の気持ちを忘れない人になるように

思いやりの気持ちをもった優しい人になるように

「礼」の読み方いろいろ

「礼」の読み方は、音読みが「レイ、ライ」、訓読みは常用漢字表外の読みとして「のり、うやま(う)」があります。

名前に用いられる名のりでは「あき、あきら、あや、いや、うや、かた、と、なり、のり、ひろ、ひろし、まさ、まさし、みち、ゆき、よし」など数多くあります。

「礼」は「レイ」の読みで男女の区別無く名前に用いられている漢字です。また読みの一部分を用いて「レ」の読みでもよく用いられています。

「ラ行」の「ら・り・る・れ・ろ」の響きで始まる名前は、イマドキ風のイメージ、オシャレ、かっこいい雰囲気があり、人気があります。

礼を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「礼」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

礼志(れいじ、れいし)

「礼」を「れい」の読みで用いた名前です。

止め字に用いた「志」は、「こころざし」「目的」「信念」などのイメージを持ち、強い意志を感じるポジティブな漢字です。

名付けにピッタリなことから男女共に人気です。

「強い意志と優しい心を持った人になるように」などの願いが込められます。

⇒ 礼志の姓名判断をチェック

礼央(れお)

「礼」を「れ」の読みで持ちた二音の名前です。二音の名前は、イマドキ風で個性を感じるためとても人気があります。

「央」の漢字は「中央」という意味を持ち、「リーダーシップ」「人気者」などのイメージがあります。

この組み合わせにより「謙虚で優しい心を持った周囲に好かれる人になるように」などの願いを込めることができます。

⇒ 礼央の姓名判断をチェック

礼華(れいか)

止め字に用いた「華」という漢字は「花」と同じ意味を持っていますが、「華」はそれに加えて華やかで豪華なイメージがあります。

名前にこの漢字を用いることで、名前にきらびやかな雰囲気を加えることができます。

「華やかな雰囲気を持った気品のある女性に成長するように」などの願いが込められます。

⇒ 礼華の姓名判断をチェック

礼(れい)

「礼」だけを用いた漢字一文字の名前です。

漢字一文字と二音というとてもシンプルな名前ですが、その一文字に大きな願いを込めることができ、大きな意志を感じます。

また「レイ」という読みの響きは、透明感、涼やかなどのクールな雰囲気を持っています。

「エレガントでかっこいい女性になるように」などの願いが込められます。

⇒ 礼の姓名判断をチェック

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「礼」を使った名前

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前日(6月16日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
503
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
210
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
369
4 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
336
5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
127
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
166
7 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
254
8 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
118
9 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
143
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
335

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