「章」の意味、読み方や画数は?章に込める願い、章を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- あや。もよう。しるし。かざり。ふみ。文書。きまり。法律。あきらか。あきらかにする。詩文や楽曲などの区 など…
- 「章」は「美しい、聡明」のイメージがあります。
- ▼「章」の意味や由来
- 印象・願い
- 情緒豊かで、芸術面の才能を発揮できるように。知的で、誰にでも誠実な人に成長するように。繊細で心優しい真面目な人になるように。
- ▼「章」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「章」は、名前として「章平(しょうへい)、章成(しょうせい)、章生(しょうせい)、章吉(しょうきち)、裕章(ゆうしょう)、章介(しょうすけ)、章太郎(しょうたろう)」などの読み方で使われています。
- ▼「章」を使った名前一覧を見る
画数 | 11画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | あき・あきら・き・たか・とし・のり・ふさ・ふみ・ゆき |
訓読み | 【表外読み】あや・ しるし・ ふみ |
音読み | ショウ |
部首 | 立(たつ/たつへん) |
学習漢字 | 学習漢字3年 |
熟語 | 文章(ぶんしょう)・印章(いんしょう)・典章(てんしょう)・記章(きしょう)・紋章(もんしょう)・帽章(ぼうしょう)・喪章(もしょう)・楽章(がくしょう)・勲章(くんしょう)・憲章(けんしょう)・徽章(きしょう) |
他字体 | |
意味 | あや、もよう、飾り、いろどり。美しい飾りまたは模様。ふみ、文書、文章。あきらか、明らかにする。あらわれる、あらわす。はん、はんこ。規則、法律、決まり、手本。詩文や楽曲の一節。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「章」の意味
- あや。もよう。
- しるし。かざり。
- ふみ。文書。
- きまり。法律。
- あきらか。あきらかにする。
- 詩文や楽曲などの区切り。
「章」は、「紋章」などの美しい模様や「褒章」などの印や飾りを意味する漢字です。
「文章」にも使われているため、文書も意味します。
また「憲章」といった決まりや「表彰」など明らかにすることにも使われます。
「文節」「第一章」など、文学作品や楽曲の区切りとして使われる漢字です。
美しい模様を意味する「章」
美しい模様を意味する「章」は、もともと入れ墨が由来です。
日本では「くりからもんもん」とも言われ、ネガティブなイメージが強い傾向にありますが、海外では入れ墨は身分やステータスなど力のシンボルとして使われてきました。
世界で唯一儀式として残っているサモアの入れ墨の模様は非常に美しいものです。
また、入れ墨はあくまでも由来であり、今では文章や模様など芸術的な印象が強い漢字です。
「章」の漢字の成り立ち・由来
「章」は、象形文字です。
太陽を表す「日」の下の「辛」は、針を意味します。
針先に入れ墨をするための墨だまりがある様子=入れ墨の美しい模様を表しているため、「美しい模様、しるし」などの意味が生まれました。
「章」の名前の意味やイメージ、込める願い
「章」は、文章や序章などから文学や感性、情緒豊かな様子が連想しやすい漢字です。
美しい文章は心に残りやすく、時には人生を左右することもあります。
名言や小説の一節を座右の銘にしている人も多いでしょう。
小説やミュージカルでは一章ごとに区切りが良いところで一旦小休止が入るため、真面目できっちりとした誠実さもうかがえます。
知的で、創造力豊かな才能も感じられるでしょう。
徽章や勲章などの言葉から、将来大きな成果を挙げることも期待できます。
努力家で先を見通す力にも恵まれ、周囲から尊敬される人物に成長できるでしょう。名前に用いることで古風なイメージも加わります。
「章」の字は左右対称で古くから用いられてきた美しい模様を意味するため、繊細や美しさ、安定、伝統なども連想しやすい漢字と言えます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 芸術的な才能
- 豊かな感性
- 情緒豊か
- 繊細
- 美しい
- 真面目
- 誠実
- 努力家
- 実力
- 忍耐強い
- 伝統
- 創造力
これらのイメージから、「章」がつく名前にこのような由来や意味を込めることができます。

情緒豊かで、芸術面の才能を発揮できるように

知的で、誰にでも誠実な人に成長するように

繊細で心優しい真面目な人になるように
「章」の読み方いろいろ
「章」の音読みは「ショウ」、訓読みは「あや、しるし、ふみ」です。
名乗りに用いられる読みは、「あき、あきら、き、たか、とし、のり、ふさ、ゆき」です。
「章人(あきと)」「章真(しょうま)」など男の子の名前に用いられることが多く、「千章(ちあき)」「章穂(あやほ)」など女の子の名前にも用いられます。
章がつく男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「章」がつく名前を由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 章(あきら、しょう)
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「あきら」は、古くから名付けに使われてきた名前です。
歴史の奥深さや快活で明るい人柄が連想できることから、男女問わず名付けることができます。
「しょう」は「章」の読みとして一般的であるため、親やすさや芸術面の才能を連想できます。
1文字で名付けることで、スタイリッシュな名前になるのも魅力と言えるでしょう。
繊細で、真面目でどんなことにも一生懸命努力できる姿もイメージすることができる名前です。
- 安章(やすあき)
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「安」を頭字に用いた男の子の名前です。
「安心」「安寧」など心地よさや穏やか、ゆったりとした様子をイメージできる「安」は、画数も少ないため淑やかさを連想しやすい漢字です。
中性的で、優しくそばにいてホッとできる癒しの人物を思い浮かべることができます。
文学や音楽に欠かせない「章」と組み合わせることで、温和で他の人とは違う才能に恵まれるようにという願いが込められる漢字です。
- 敦章(あつのり)
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「敦」は、手厚いなどの意味がある漢字です。
器が大きく人情も厚いことから、頼りにされることが多い情の深い人物を連想することができます。
文章の区切りにも使われる「章」と組み合わせることで、真面目で誠実な人柄も連想しやすいでしょう。
人との関わりを大切にし積極的に交流することで、自分の視野や世界を広げられる様子もイメージできます。
「あつのり」の響きは穏やかさや温厚さがうかがえる響きと言えます。
- 章護(しょうご)
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「守護」などの言葉に使われる「護」を添字に用いた男の子の名前です。
大切な何かにトラブルがないように守るという意味がある「護」は、強さや男らしさを連想しやすいため男の子の名前に根強い人気があります。
「章」と組み合わせることで、知的や面や情緒あふれる様子も連想しやすくなるでしょう。
長い人生の間に大切なものや熱中できるものを見つけることで、将来が輝くようにといった願いが込められる名前です。
- 章波(あやは)
-
寄せては返す「波」を添字に用いた女の子の名前です。
中性的で爽やかな印象を与えるため、スタイリッシュさや落ち着きを感じられます。
「文章の波」は、文学を愛する姿や情緒豊かで膨大な知識を持つ知的な姿なども連想することができるでしょう。
理知的で物静かな様子を持つ反面、太陽の下が似合う快活な人物を連想できる名前です。
名前の字面も美しいといえます。美しく豊かな人生を歩めるように、という願いが込められます。
男女どちらでも使える章がつく中性的な名前
男の子におすすめの章がつく名前
女の子におすすめの章がつく名前
「章」を使った名前
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前日(5月27日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
8 | 斗 | 4 | 水や酒をすくう柄のついた道具、ひしゃく。穀物、液体などの量をはかるます、とます。容量の単位、一斗は10升で約18リットル。北斗、南斗など星座の名。小さい、わずか、少ない。たちまち、急に、にわかに。 | |
9 | 結 | 12 | むすぶ、ゆう、ゆわえる。束ねる、つなぐ、まとめる。ちぎる、取り交わす。実を結ぶ、まっとうする、結果が出る。組み立てる、構える。むすび、しめくくり、終わり。ふさぐ、閉ざす。 | |
10 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 |