「誉」の意味、読み方や画数は?誉に込める願い、誉を使った名前一覧
- 意味&イメージ
- ほまれ、よい評判、名声。ほめる、ほめたたえる。楽しむ。など。
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- 漢字の意味から「誉」は「リーダー」のイメージがあります。 ▼「誉」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「誉」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ほまれ、たか、たかし」など、二文字名は「陽誉莉(ひより)、誉乃(ほの)、梨誉(りほ)、果誉(かほ)」などがあります。 ▼「誉」を使った名前一覧を見る
画数 | 13画 |
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種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | しげ・たか・たかし・のり・ほまる・ほまれ・ほむ・もと・やす・よし |
訓読み | ほま(れ)【表外読み】ほ(める) |
音読み | ヨ |
部首 | 言(ことば/ごんべん) |
熟語 | 名誉(めいよ)・栄誉(えいよ)・毀誉(きよ) |
他字体 | 譽 旧字体 |
意味 | ほまれ、よい評判、名声。ほめる、ほめたたえる。楽しむ。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「誉」の意味
- ほまれ。良い評判。名声。
- ほめる。ほめたたえる。
「誉」は、「名誉」「栄誉」など、良い評判を意味する漢字です。
また、褒めるや褒め称えるという意味もあります。
「出藍之誉(しゅつらんのほまれ)」の意味
名誉ある行いをすることで得ることができる誉には、「出藍之誉」という四字熟語があります。
弟子が教えてもらっている師匠よりも優れていることを意味します。
師匠よりも優れている弟子は、覚えが早く、優秀で研鑽を怠らない様子を連想することができます。
生まれつきの才能を持っていても、活躍の場がなければ世に名が知れることはありません。
「出藍之誉」は、「青は藍より出でて藍より青し」とも言いかえられます。
「誉」の漢字の成り立ち・由来
持ち上げる手を意味する「與」と、言うを意味する「言」が組み合わさって成り立ちました。
言葉で人を持ち上げる=口をそろえて褒めるという意味が生まれました。
「誉」のイメージ、名前に込める願い
「誉」は、賞賛や尊敬、偉大さ、功績、努力を連想することができる漢字です。
人柄の良さや優しさ、謙虚さもイメージすることができます。
成功を収めても満足することなく、努力を重ねることから立派な姿もうかがえます。
ポジティブな意味や優秀なイメージを持つため、さまざまな願いを名前に込めることができます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

周囲から認められる人になるように
「誉」は、評判や知名度の高さを連想できることから、多くの人から褒められ、認められる人になることを期待できる漢字です。
文武両道ではなくても、自分の持っている才能や特技を活かし、一芸に秀でて大きな成功を収めることも願うことができるでしょう。
名前や人柄が広く知られることから、将来大成し、誰もが名前を知っている人になる様子もイメージすることができます。

気品を持ち、尊敬される人になるように
「誉」は、気品がある様子を連想することができる漢字です。
「名誉」などの言葉から、上品で所作も丁寧な様子をイメージすることができます。
臆さず、堂々とした立派な振る舞いができることから、人々の称賛を集め、尊敬される人への成長を期待することができるでしょう。
ここぞという時に前へ進む努力や冷静さも連想することができます。

何事も優秀で立派な人になるように
「誉」は、何事にも優秀な様子や立派な人柄を連想することができる漢字です。
努力を重ねて出した結果が人から認められることから、忍耐強さなどもイメージすることができます。
努力を重ねる人の周りには、人が集まり、困った時に手を差し伸べられることも多くあります。
優秀さを鼻にかけることなく、慎み深く思慮深い人格者の様子も連想できる漢字と言えるでしょう。
「誉」の読み方いろいろ
「誉」の音読みは「よ」、訓読みは「ほま(れ)、ほ(める)」です。
名乗りに用いられる読みは「やす、よし、たか、たかし、のり、しげ、ほまる、ほむ、もと」になります。
さまざまな読み型があり、男女問わず名前に用いることができます。
「誉」を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「誉」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 誉(ほまれ、ほまる)
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「誉」は、尊敬や称賛、豊かな才能や高い能力をイメージすることができる漢字です。
誇り高く、人々が一目置く立派な人物を連想することができるでしょう。
「名声や褒め称えられる人生に恵まれ、自身も人の良いところを見つけることができる優しい人に成長するように」といった願いを込めることができます。
字面から、実直で誠実な性格となり、男女問わず自然と周りに人が集まる、魅力溢れる人柄を連想することができる名前です。
- 誉尚(ほたか)
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「尚」を添字に用いた男の子の名前です。
「尚」は、「高尚」などの言葉があることから「誉」同様、気品を感じることができる漢字です。
優秀で器が大きく、冷静な人柄を連想することができるでしょう。
「賢く、判断力がある人になるように」といった願いを名前に込めることができます。
直線が多く真面目な印象も与える「尚」は、「誉」よりもシンプルな字面であるため、バランスが整った字面の名前になるのも魅力と言えるでしょう。
- 和誉(かずよし)
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「和」を頭字に用いることで、穏やかで温和な人柄を連想することができる名前です。
「誉」との相性も良く、人柄の良さがうかがえるでしょう。
理知的で平和を好み、朗らかな性格から、人が集まる魅力に恵まれることを期待できるでしょう。
努力家で忍耐強く、将来大きなことを成し遂げる様子も連想できる名前と言えます。
「穏やかで立派な人柄から、人に慕われ尊敬される人生になるように」といった願いを込めることができます。
- 誉彦(やすひこ)
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「彦」を添字に用いることで、日本らしさを感じることができる名前になります。
「彦」は、もともと男性の美称として用いられてきた歴史から、気品や大人の男性としての魅力なども連想することができます。
「誉」同様、余裕や思慮深さ、尊敬できる姿などがイメージすることができるでしょう。
「人格者となり、人から尊敬されるように」「才色兼備で、上品な雰囲気を持つ人に成長するように」といった願いを込めることができます。
- 爽誉(さほ)
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「爽」は、「爽やか」「爽快」といった言葉から、清らかでさっぱりとした清々しさを感じることができます。
竹を割ったような快活な人柄と逆境をものともせずに前を進む大らかさをイメージすることができるでしょう。
「誉」と組み合わせた名前は、画数が多い字面であるため、重みや懐の深さをうかがうことができます。
「人から愛され、努力が報われる人になるように」といった願いを込めることができます。
「誉」を使った男の子/女の子の名前リスト
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「誉」を使った名前
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前日(4月23日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
8 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
9 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
10 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 |