「諒」の意味、読み方や画数は?諒に込める願い、諒を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- まこと。いつわりがない。思いやる。明らかにする。さとる。 など…
- 「諒」は「誠実」のイメージがあります。
- ▼「諒」の意味や由来
- 印象・願い
- 誰に対しても誠実で正直な人になるように。思いやりがある穏やかな人になるように。協調性があり、物事の本質を見極められる人になるように。
- ▼「諒」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「諒」は、名前として「諒成(りょうせい)、諒平(りょうへい)、諒大(りょうだい)、諒介(りょうすけ)、諒一(りょういち)、諒典(りょうすけ)、諒亮(りょうすけ)」などの読み方で使われています。
- ▼「諒」を使った名前一覧を見る
画数 | 15画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | あき・あきら・あさ・さとし・さとる・すけ・まさ |
訓読み | まこと・さと(る) |
音読み | リョウ |
部首 | 言(ことば/ごんべん) |
他字体 | |
意味 | まこと、真実、誠実。偽りのない気持ち。明白なこと。さとる、知る、理解する。思いやる。まことに、確かに、実に。明らかにする、知る。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「諒」の意味
- まこと。いつわりがない。
- 思いやる。明らかにする。さとる。
「諒」は、真実や嘘偽りがないことを意味する漢字です。
熟語の「諒解」は、ものごとを理解し納得する事、「諒恕」は、相手の事情を思いやって許すことを意味します。
剛毅直諒な人に
真や嘘偽りのない意味を持つ「諒」には、「剛毅直諒」という四字熟語があります。
意志が強く誠実という意味を持つこの四字熟語は、「諒」のイメージそのままです。
「直諒」には、正しく誠意があるという意味があります。
「諒」は、真っ直ぐに成長して欲しいという願いを込められる漢字なのです。
「諒」の漢字の成り立ち・由来
「諒」は、形声文字です。
言葉を意味する「言」と高い丘の上に建てられた建物を意味する「京」が組み合わさって成り立ちました。
「京」は、見晴らしがよい場所からはっきりしている様子を意味します。
言葉がはっきりしていて嘘偽りがない様子から「まこと」「思いやる」の意味が生まれました。
「諒」のイメージ、名前に込める願い
「諒」は、裏表がないという意味から誠実で正直者がイメージできる漢字です。
相手の事を考え、常に誠実であろうとする人は心根が優しく芯が強い人です。
悪口に参加せず、謙虚な気持ちを持つことは、周囲の人から絶大な信頼を寄せられ慕われるでしょう。
はっきりと自分の意見を言葉にできる様は、積極的で賢い印象も与えます。
思いやりや協調性、向上心のイメージも
また、「諒」の思いやるという意味からは穏やかさや温厚さ、懐の深さなどがうかがえます。
他人を尊重できる人は、自身も尊重されます。
協調性があり、周囲の人と協力して大きなことを成し遂げる姿も連想できるでしょう。
どんな時もしっかりとした意志や向上心を持ち、学び続け、本質を正しく捉えられる様子も思い浮かびます。
正しい判断力や豊かな経験にも恵まれるでしょう。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 正直
- 真面目
- 素直
- 誠実
- 思いやり
- 優しい
- 穏やか
- 温和
- 懐が深い
- 賢い
- 向上心
- 協調性
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

誰に対しても誠実で正直な人になるように

思いやりがある穏やかな人になるように

協調性があり、物事の本質を見極められる人になるように
「諒」の読み方いろいろ
「諒」の音読みは「リョウ」、訓読みは「さと(る)、まこと」です。
名付けに用いられる響きは「あき、あさ、さとし、さとる、すけ、まさ、みち」です。
「諒」は、1文字で「りょう、まこと、さとし、さとる」の読みで名付けることができます。
男の子の名付けに人気ですが、スタイリッシュな魅力で「諒香(りょうか)」「諒綺(あき)」など女の子の名付けにも用いられます。
諒を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「諒」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 諒(まこと、りょう)
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「諒」を1文字で用いた名前です。シンプルでスタイリッシュな雰囲気が魅力です。
クールな響きであるため、男女両方に名付けることができます。
「りょう、まこと」どちらの読みでも、両親が名前に込めた願いがストレートに伝わります。
流行に左右されにくいため、愛される名前と言えるでしょう。
思いやりに溢れた優しい人になるようにという願いが込められる名前です。
- 諒智(あきとも)
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「智」を添え字に用いた男の子の名前です。
「叡智」など、賢さや聡明さを意味する「智」は、名付けの定番とされる漢字です。
物事を正しく理解し、知識として自分の糧とすることができる様子を連想できるでしょう。
「諒」と同じく、知的で正しい判断を下せる様子が連想できます。
どんな時代でも知恵がある人は頼りにされます。賢く頼りがいがある優しい人物が思い浮かぶ名前です。
- 柾諒(まさあき)
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男の子の名前に人気の「柾」を頭字に用いた名前です。
ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木である柾(まさき)は、古くから生け垣などに植えられる樹木です。
柾の花言葉は「厚遇」「円満」。嵐から家を守ってくれる木であるため、穏やかで頼りがいのある姿も想像できます。
「諒」の誠実さや思いやりに溢れた意味とも相性が良い漢字です。
忍耐強く、いざという時に正しい決断ができる人物が連想できます。
- 諒輔(りょうすけ)
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「すけ」の響きに定番の「輔」を用いた男の子の名前です。
画数が多いためどっしりとした力強さを感じることのできる「輔」は、「助ける」という意味を持ちます。
権力者の補佐役という意味もあることから、人助けができる優しさや縁の下の力持ちといった優秀さが連想できる漢字です。
率先して何かができる人は、素晴らしい人柄の持ち主です。
どんな人にも誠実で必要とされる人になるようにといった願いが込められます。
- 諒七(あきな)
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添え字に「七」を用いた女の子の名前です。非常にシンプルな字面がおしゃれな印象を与える「七」は、7の漢数字です。
ラッキー7とも表現されるように、幸福に恵まれる様子を連想できます。
「な」の響きで人気があり、名付けにも非常に縁起が良い漢字です。
また「七転び八起き」から、たとえ失敗しても立ち上がれる強さや前向きに考えられる姿が連想できます。
「あきな」の響きは可愛らしく、穏やかな印象も与えます。
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「諒」は名前に良くない?名付けの際の注意点
「諒」という漢字には、悪い意味が一切ありません。
ただ、名付けに人気の漢字である一方で「諒闇」という熟語から名付けに良くないと勘違いされることがあります。
「諒闇」とは喪に服すという意味があります。命の誕生とは反対の死に関係する熟語であるため、使われている「諒」にもネガティブなイメージがついてしまったようです。
しかし前述でも述べた通り、「諒」そのものに悪い意味はありません。むしろ「真」「明るい」「思いやり」など子どもの性格や人生を前向きにするものなので、名付けにぴったりと言えます。
「諒」を使った名前
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前日(6月22日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 唯 | 11 | ただ、限定や強調を表す語。それだけ、ただひとつ。はい、返事、すぐに答える承諾の返事。 | |
10 | 凪 | 6 | なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。 |