「宏」の意味、読み方や画数は?宏に込める願い、宏を使った名前一覧

宏

  • いいね
    11
意味・イメージ
広い。空間・度量が大きいさま。大きい。規模が壮大であるさま。寛大でゆったりしているさま。 など…
「宏」は「おおらか、自由」のイメージがあります。
「宏」の意味や由来
印象・願い
心が広く寛容で、思慮深い人になれるように。朗らかで笑顔に溢れ、周囲の人に優しく出来る人になれるように。物事を広い視点から多角的に捉えることが出来て、人生を楽しく過ごせるように。
「宏」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「宏」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ひろ、ひろし」など、二文字名は「宏樹(ひろき)、宏美(ひろみ)、宏斗(ひろと)、真宏(まひろ)」などがあります。
「宏」を使った名前一覧を見る
画数 7画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり あつ・ひろ・ひろし
訓読み ひろ(い)・おお(きい)
音読み コウ
部首 宀(うかんむり)
他字体
意味 広い、大きい、広大。広げる、大きくする。優れている、立派である。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「宏」の意味

  • 広い。空間・度量が大きいさま。
  • 大きい。規模が壮大であるさま。
  • 寛大でゆったりしているさま。

「宏」は、「広い」「大きい」という意味を持った漢字です。

空間的に広々としている様子のほか、人の心持ちや人柄がゆったりとしているようすを示すときにも使われます。

規模が壮大であることを表すとともに、気持ちにゆとりがあり寛大なイメージを与えるため、人名にも多用されています。そのゆったりした包容力と壮大さが、人々に親しまれる理由と言えるでしょう。

「宏」のイメージ、名前に込める願い

「宏」は、広さやスケールの大きな意味から、懐が深く周囲の人の役に立つような人になれるようにと願いを込められる漢字です。

また、広い心を持つ人は、他人の欠点を受け入れ自身の失敗や非を認めることが出来る謙虚さや思慮深さも持ちます。

壮大な計画の意味を持つ「宏図」という熟語のように、計画性や賢さもうかがえるでしょう。

包容力があり穏やかな印象もあるため、多くの友人にも恵まれそうです。

また、心が広いというのは我慢強さだけでなく相手と自分の違いを受け入れることが出来るということです。

人にはみんな違いがあります。寛容な人は、たとえ相手が自分と合わなくても良いところがあるときちんと理解しています。

様々な角度から物事が見ることが出来るので、常に新しい発見に恵まれるはずです。

広い、大きいというのは、様々な想像が出来ます。

  • 心が広い
  • 器が大きい
  • 寛容
  • 穏やか
  • 素直
  • 朗らか
  • 笑顔
  • 愛嬌がある
  • 思慮深い
  • 落ち着きがある
  • 賢い
  • 違いを理解出来る

これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

心が広く寛容で、思慮深い人になれるように

朗らかで笑顔に溢れ、周囲の人に優しく出来る人になれるように

物事を広い視点から多角的に捉えることが出来て、人生を楽しく過ごせるように

「宏」の読み方いろいろ

「宏」の音読みは「コウ」、訓読みは「おお(きい)、ひろ(い)」と読みます。名付けに使われる際の読みは、「あつ、ひろ、ひろし、こう」などが使われます。

「宏」の漢字の説明の仕方

  • 宏大の「宏」
  • 山寺宏一の「宏」
  • 玉木宏の「宏」

「宏」を使った熟語

宏遠(こうえん)
物事の規模が大きく、広く、奥が深いことを指します。また考えが広く奥深いことやそのさまを意味します。私たちが普段暮らしよく目にするものでも、知れば知るほど奥が深く思った以上に複雑な事柄だった、なんてことが多くあります。何事も実際に見て知らなければ全体の広さなど分かりません。考えが広く奥深いのも、そうなるまでに様々な人と関わり色々な思いをしてきた経験があるのかもしれません。
宏大無辺(こうだいむへん)
果てしなく広く大きいさまという意味です。また、限りなく広々としている様子も指します。奥行きがある家屋の象形文字から生まれた「宏」らしい四字熟語です。「宏大」は広くて大きい状態を指し、「無辺」は限りがない、果てしない状態を指します。「宏」は「広」「洪」とも書くことがあります。海を始めとする目に出来るものだけでなく、恩恵や人の人生に多大な影響を与えた言葉など、人生で体験する広大無辺なものは数が数えきれないくらいあるでしょう。

「宏」を使ったおすすめの名前

「宏」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

男の子の名付けに高い人気を誇る「宏」。ポジティブな意味から「ひろ」の読みで女の子の名付けにも度々使われます。

また一文字でも名付けに使われますが、他の漢字との組み合わせも多い漢字です。

伸びやかな字体でバランスも良く、組み合わせる多くの漢字との相性も良いでしょう。

男の子の名前

宏斗(ひろと)

男の子の名付けに人気が高い「斗」と組み合わせた名前です。北斗七星の漢字としても知られている「斗」は、柄杓から生まれました。実は、北斗七星も7つの星の位置が柄杓に形が似ていることから柄杓を意味する「斗」が使われています。懐が大きく立派な人間になれるようにというだけでなく、星にように輝けるように、無限の可能性を持てるようにという願いも込められている名前です。

宏佑(こうすけ)

「宏」と同じく男の子の名付けに高い人気を誇る「祐」と組み合わせた名前です。「祐」とは天の助けという意味を持ちます。優しく頼りになるだけでなく、朗らかで人を包み込めるような寛容さを持つ人に育つようにと願いが込められているんです。穏やかでもあるため友人も多く、人との縁にも恵まれている姿が想像出来ますよね。類は友を呼ぶとは真実で、自分の周りには似たような人が集まります。人に優しい人は、人からも好かれ親切に恵まれるはずです。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「宏」を使った男の子の名前をすべて見る

女の子の名前

おすすめの名前ピックアップ

⇒「宏」を使った女の子の名前をすべて見る

「宏」を使った名前

500 件の名前がみつかりました

」の数が多いほど良い運勢の名前です。
クリックで姓名判断の詳細へ移動します。

気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます

前日(12月15日)
「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
178
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
281
3 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
550
4 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
234
5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
161
6 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
582
7 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
158
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
327
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
382
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
373

前日(12月15日)のランキングへ

不具合/ご要望

お気に入りに追加した名前一覧 「詳細へ」