「霧」の意味、読み方や画数は?霧に込める願い、霧を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- きり。空気中の細かな水滴が漂う現象。もや。霞んでぼんやりとした状態や見通しがきかない様子。 など…
- 「霧」は「幻想的、自然」のイメージがあります。
- ▼「霧」の意味や由来
- 印象・願い
- 神秘的な魅力を放つ人に。周囲をやさしく包み込むように。未知を切り開くインスピレーションの源に。
- ▼「霧」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「霧」は様々な読み方があり、一文字の名前では「きり」など、二文字名は「霧雨(きりさめ)、霧子(きりこ)、霧夜(きりや)、霧仁(きりと)」などがあります。
- ▼「霧」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 19画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | |
| 訓読み | きり |
| 音読み | ム【表外読み】ブ |
| 部首 | 雨(あめ/あめかんむり) |
| 熟語 | 夕霧(ゆうぎり)・雲霧(うんむ)・濃霧(のうむ) |
| 他字体 | |
| 意味 | む、きり。水蒸気が凝固して浮遊している現象、水滴をこまかくして空中に散り飛ばしたもの、もやもやした、はっきりしないもののたとえ。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「霧」の意味
- きり。空気中の細かな水滴が漂う現象。
- もや。霞んでぼんやりとした状態や見通しがきかない様子。
「霧」は空気中に細かな水滴が漂い、景色が白く霞んで見える気象現象を表す漢字です。
空を曇らせ、遠くの景色を優しく覆い隠すその様は、どこか神秘的で幻想的な印象を与えます。
また、「霧」は単に気象を指すだけでなく、先行きがはっきりしない状況や物事が曖昧な状態をたとえる際にも使われます。
「霧」のイメージ、名前に込める願い
「霧」は、静けさの中に漂う白いヴェールのように、周囲をふわりと包み込みながら景色を一変させる自然現象です。
視界を遮るほど濃くても、霧は決して重くなく、むしろ柔らかな質感で世界をやさしくぼかしてくれます。
この漢字には、神秘的・幻想的というイメージが自然と重なり、感受性豊かで想像力にあふれた人物像が思い浮かびます。
また「霧が晴れる」ように、困難ののちに道が開けるニュアンスも含み、先行きへの希望や転機を暗示する字としての魅力も感じられます。
気配り上手でそっと寄り添えるやさしさ、一方で未知に踏み出す芯の強さ—そうした多面的な願いをひと文字で表現できるのが「霧」の大きな魅力と言えるでしょう。

神秘的な魅力を放つ人に
霧が森や湖を包み込むとき、そこには日常とは異なる幻想的な世界が広がります。この字には、出会う人を惹きつける独特のオーラをまとい、存在感を放つ人物になってほしいという願いを託せます。静かながらも印象深い魅力を持ち、芸術や創造の分野で個性を輝かせる姿を思い描けます。

周囲をやさしく包み込むように
霧はすべてをふんわりと覆いながら、景色に柔らかな一体感を与えます。この性質から、人の心をそっと和らげ、思いやりで包み込むような存在になってほしいという願いが生まれます。穏やかな言動で周囲を安心させ、気配り上手で調和をもたらす人をイメージできます。

未知を切り開くインスピレーションの源に
霧の中では、遠くの景色が見えなくても一歩踏み出すたびに新しい風景が現れます。この特性を転じて、「未知を恐れず、独創的な発想で道を切り開いてほしい」というユニークな願いを込めることもできます。視界が制限される状況こそ創意工夫のチャンスとし、柔軟な発想力でイノベーションを生み出す人物像を描ける切り口です。
「霧」を使った名前
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前日(12月25日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 6 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 10 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 |
