「保」の意味、読み方や画数は?保に込める願い、保を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 守る。保護する。かばい助ける。その状態を保つ、持続する。受け合う。保証する。養い育てる。養育する。 など…
- 「保」は「おおらか、堅実、平和」のイメージがあります。
- ▼「保」の意味や由来
- 印象・願い
- 慈しみ深く、自分よりも弱い存在を守り通す強い人になるように。穏やかで安定した人生を歩んでほしい。健康で長生きができるように。
- ▼「保」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「保」は、名前として「志保(しほ)、保乃(ほの)、美保(みほ)、理保(りほ)、希保(きほ)、莉保(りほ)、里保(りほ)」などの読み方で使われています。
- ▼「保」を使った名前一覧を見る
画数 | 9画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | お・たもつ・まもる・もち・もり・やす・やすし・より |
訓読み | たも(つ)【表外読み】も(つ)・ やす(んじる) |
音読み | ホ【表外読み】ホウ |
部首 | 亻(ひと/にんべん/ひとがしら) |
学習漢字 | 学習漢字5年 |
熟語 | 担保(たんぽ)・確保(かくほ) |
他字体 | |
意味 | たもつ、ある状態を続ける。守る、かばう、助ける。養う、育てる。安らかにする。大切に世話をする、お守りをする。責任をもって引き受ける。付き添う。頼む。とりで。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「保」の意味
- 守る。保護する。かばい助ける。
- その状態を保つ、持続する。
- 受け合う。保証する。
- 養い育てる。養育する。
「保」という漢字には、「守る」「保つ」という意味が込められています。
大切なものを守り、しっかりと保護して助けることを表し、人や物を安全な状態で維持するという思いが伝わってきます。さらに約束事や品質などを「保証」する意味でも使われています。
また、子どもを大切に養い育てるという意味合いもあり、「保」のつく名前や言葉は、優しく温かな印象を与えます。
この漢字を深く知ることで、「保」が持つ安心感や信頼感の大切さを感じられるでしょう。
「保」のイメージ、名前に込める願い
「保」は、「保つ」「守る」という意味から、安定感や安心感を与える文字として知られています。
「そのため、親が子どもに対して「安全で穏やかな人生を送ってほしい」「大切なものを守り、責任感のある人に育ってほしい」といった願いを込めて使うことが多いです。
優しさと慈しみ
「保護」「保育」から、他者を守り、大切にする優しくて慈しみ深い人柄を表せます。
このことから、自分よりも弱い立場の人を助けることができる人物像が思い浮かぶでしょう。
長寿と健康
「保健」や「健康を保つ」といった言葉から、健康で長生きを願う意味合いも表せます。
誠実さと責任感
「保証」や「保守」といった言葉から、信頼される存在であることや、責任感を持って物事に取り組む姿勢を表しています。
万が一の事態に備えて準備をすることから、思慮深く賢明で、指導者としての役割も担う様子もうかがえます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 守護
- 安心
- 慈しみ
- 優しい
- 誠実
- 頼りがいがある
- 責任感
- 健康
- 長寿
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

慈しみ深く、自分よりも弱い存在を守り通す強い人になるように

穏やかで安定した人生を歩んでほしい

健康で長生きができるように
「保」の読み方いろいろ
「保」の音読みは「ホ、ホウ」、訓読みは「たも(つ)、やす(んじる)、も(つ)」です。
名乗りに用いられる読みは、「お、たもつ、まもる、もち、もり、やす、やすし、より」です。
古くから男の子の名前に人気がある漢字であり、「重保(しげやす)」「晃保(あきほ)」などの名前で名付けることもできます。
保を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「保」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 保希(ほまれ)
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「希」を用いた名前です。希望から、将来が明るく、たくさんの幸運に恵まれる人生をイメージできます。
「ほまれ」は、中性的でおしゃれな響きを持つ読みと言えるでしょう。
「希少」から、類稀な才能や出会いにも恵まれる姿を連想できます。
「保」と組み合わせることで、真面目で安定した人柄がうかがえます。
「堅実で光り輝くような道を歩んでいけるように」といった願いが込められる名前です。
- 保(たもつ、まもる)
-
古くから男性の名前に用いられてきた「保」は、大切な人や物を守り抜く様子をイメージできることから、現在でも人気がある漢字です。
些細なことで動じることがなく、頼りがいや強さ、度胸などが連想できるでしょう。
優しさや勇気がある様子もうかがえる名前と言えます。
家族を大切にする人は、思いやりにあふれ、笑顔が素敵な印象があります。
「大切な人に恵まれて生涯にわたって幸せになって欲しい」といった願いが込められます。
- 保仁(やすひと)
-
「仁」を名前に用いることで、思いやりや人情にあふれた人への成長を願うことができます。
「仁義」は、恩を返したり義理堅い印象を与えたりするため、男の子の名前に人気がある漢字です。
「保」と組み合わせることで、勇猛果敢で男らしさや強さ、大切な人を守り抜く優しさなども連想できるでしょう。
直線が多いシンプルな字面であるため、真面目で誠実、思いやりの溢れた姿をイメージしやすい名前と言えます。
- 春保(はるやす、はるお)
-
「春」を頭字に用いた男の子の名前です。植物の芽が芽吹き、新しい命が誕生する「春」は、春生まれの子どもや新しく誕生した命を祝福するといった思いを込めるのにおすすめの漢字です。
素朴で温かみが感じられる字面や読みから、素直で思いやりを持つ朗らかな人への成長が期待できるでしょう。
大切な人を守ることができる強さを持ち、どんどん新しいことに挑戦する様子もイメージできます。
- 志保(しほ)
-
「志」は「志す」といった言葉から、責任感が強く、取り組んだことに対して最後までやり抜く姿がうかがえる漢字です。
スタイリッシュなイメージを持つ漢字であるため、女の子の名前に用いることで理知的で賢くクールな印象になるでしょう。
真面目で努力家、冷静で粘り強い様子も連想できる名前と言えます。
「大切な人に恵まれ、幸運や幸せがたくさん舞い込む人生になるように」といった願いも込めることができる名前です。
「保」を使った男の子/女の子の名前リスト
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「保」を使った名前
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前日(10月10日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
2 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
3 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
4 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
8 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 |