「卯」の意味、読み方や画数は?卯に込める願い、卯を使った名前一覧

卯

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意味&イメージ
う、ぼう。うさぎ。十二支の4番目。卯の刻として午前5時から7時または6時から8時。東の方角。など。
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漢字の意味から「卯」は「古風・和風 春」のイメージがあります。 ▼「卯」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「卯」は、名前として「火卯我(ひゅうが)、卯之介(うのすけ)、卯和(しげかず)、卯杏(うきょう)、卯悦(しげのぶ)、卯太郎(うたろう)、卯孟(しげたけ)」などの読み方で使われています。 ▼「卯」を使った名前一覧を見る
画数 5画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり あきら・しげ・しげる
訓読み
音読み ボウ
部首 卩(ふしづくり/わりふ)
他字体  異体字・俗字
意味 う、ぼう。うさぎ。十二支の4番目。卯の刻として午前5時から7時または6時から8時。東の方角。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「卯」の意味

  • う。動物の兎。
  • 十二支の四番目。
  • 東の方角。卯の刻である午前6時、および午前5時から7時の間。
  • 卯月(ぼうげつ)の略称。

「卯」は、動物のウサギを意味する漢字です。

また十二支の4番目を意味し、十二支を配した方角では東を指します。

また午前6時および、午前5時から7時までの卯の刻を意味する漢字でもあります。

卯は、陰暦二月を意味する「卯月(ぼうげつ)」の略称でありますが、卯月(うづき)は、旧暦四月の異名となります。

植物が生い茂る年「卯年」

本来十二支は、自然で起こるあらゆる現象の表現として使われてきました。

もともと「卯」は「茂」を意味し、卯年は植物の若葉が生い茂り成長する年を意味します。

瑞々しい若葉が土から顔を出し、空に向かって伸びていく年と言えるのです。

現在ではウサギの意味として知られていますが、ウサギは子孫繁栄や飛躍のイメージからとても縁起の良い動物と考えられてきました。

また白兎神社では、縁結びの神様とされています。

「卯」の漢字の成り立ち・由来

「卯」は、象形文字です。同形の物を左右対称に置かれた門を意味する象形から「卯」が成り立ちました。

「卯」のイメージ、名前に込める願い

「卯」は、ウサギから可愛らしさが連想できる漢字として人気があります。

耳が長く危機察知能力が高いことから、慎重で落ち着きのある様子が連想できるでしょう。

ジャンプ力があることから、幸運や富が飛躍する人生になるようにという想いも込められます。

また、「卯」は「茂」を意味することから、緑豊かな春が連想できます。

未来や希望のイメージはもちろん、これからの発展や明るさ、成長などを名前に込めることができるでしょう。

幸運のシンボルとして

海外では、ウサギの足は幸運のシンボルです。

縁起の良さから、子どもの名前に祝福の気持ちを込めることができます。

多くの友人や家族に慕われる人柄や危険を回避できる判断力、運動神経の良さもイメージできます。

物事がトントン拍子に進み、苦労のない人生を送れるようにといった願いも込めることができる漢字です。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 可愛い
  • 愛らしい
  • 癒し
  • 判断力
  • 慎重
  • 落ち着きのある
  • 幸運
  • 運動が得意
  • 未来
  • 成長
  • 希望

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

春に芽吹いた若葉のように瑞々しい人になるように

事前に困難を回避できる優秀な人になるように

たくさんの人に愛される幸運な人生を送れるように

「卯」の読み方いろいろ

「卯」の音読みは「ボウ、ミョウ」、訓読みは「う」です。

名乗りに用いられる読みは「あきら、しげ、しげる」です。

卯年や4月生まれの子どもの名前に人気の「卯」は、「卯和(しげかず)」や「卯唯(うい)」など男女問わず名付けに用いられます。

卯を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「卯」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

悠卯(ゆう)

男女ともに名付けに人気がある「悠」を頭字に用いた名前です。

伸びやかで良い意味でマイペースなイメージがある「悠」は、自分らしい人生を歩めるようにという想いが込められる漢字です。

「卯」と組み合わせることで、伸びやかで落ち着きを感じられるでしょう。

優しく穏やかな姿が連想できる名前と言えます。温和で人に慕われる人になるようにという願いが込められます。

⇒ 悠卯の姓名判断をチェック

卯望(しげみ)

「み」の響きで人気のある「望」を添え字に用いた名前です。

のぞむ、待ち望むという意味から、希望をイメージできる「望」は、宇宙や名誉も連想できる漢字です。

漢字のイメージからは向上心も連想できるため、努力家でたくさんの人に頼りにされる人望家として愛される存在になるでしょう。

希望にあふれた人生を歩み、たくさんの人に親しまれる人になるようにという願いが込められます。

⇒ 卯望の姓名判断をチェック

卯(あきら、しげる)

「卯」を1文字で名前に用いることで、スタイリッシュな印象を与えることができます。

4月生まれはもちろん、若葉が芽吹き新芽をグングン伸ばす春生まれの子どもにぴったりの名前です。

穏やかな春うららのひと時に、野原をウサギが元気に駆けまわる光景も連想することができます。

⇒ 卯の姓名判断をチェック

卯太(うた)

「太」を添え字に用いた男の子の名前です。

「た」の響きで人気がある「太」は、豊かさや大きさをイメージできる漢字として高い人気を集めます。

緑豊かな春と自然を連想できる「卯」と組み合わせることで、恩恵や器の大きさ、壮大さなどを思い浮かべることができるでしょう。

子どものこれからが豊かなものになるようにという願いが込められます。

響きも可愛らしく、多くの人に親しまれやすい名前と言えます。

⇒ 卯太の姓名判断をチェック

美卯(みう)

女の子の名付けに人気の「美」を頭字に用いた名前です。

外見内面ともに美しい人は、心優しく純粋なイメージがあります。

人柄も優れており、賢く思慮深い姿も連想できるでしょう。

「卯」が5画と画数が少なくすっきりとした字面なので、画数の多い「美」とのバランスが整った名前と言えます。

誰からも愛される愛らしさや美しさに恵まれるようにといった願いが込められる名前です。

⇒ 美卯の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「卯」は名前に良くない?名付けの際の注意点

漢字の中でも、動物を意味する漢字は人間の子どもの名前に向かないという考えがあります。

多くの動物は人間よりも短命であり、怪我や捕食されることが多いからです。

「卯」もウサギを意味するため、名前に使うのは良くないのではないか?という意見があるようです。

しかし歴史上の偉人たちの名前に動物の名前を意味する漢字は多いので、立身出世に関係ないと考えられます。

また「卯」は、動物以外の意味もある漢字なので、過度に気にする必要はないと言えます。

子どもの名前に込めたい想いを大切にしましょう。

「卯」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
189
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
315
3 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
140
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
486
5 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
107
6 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
310
7 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
242
8 4 いつくしむ、いつくしみ、思いやり。親しみ、情け。人、人を敬っていう語。人のこころ、人道。徳をそなえた人のこと。
48
9 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
109
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
325

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