「弓」の意味、読み方や画数は？弓に込める願い、弓を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 弓。弓の形をしたもの。 など…
- 「弓」は「勇ましい、古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「弓」の意味や由来
- 印象・願い
- 美しくしなやかな人になるように。自分を客観的に判断できる芯の強い人になるように。冷静で目標や夢を叶えられる人になるように。
- ▼「弓」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「弓」は、名前として「愛弓（あゆみ）、真弓（まゆみ）、弓子（ゆみこ）、弓奈（ゆな）、紗弓（さゆみ）、弓弦（ゆづる）、愛弓（あいみ）」などの読み方で使われています。
- ▼「弓」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 3画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | ゆ |
| 訓読み | ゆみ |
| 音読み | キュウ |
| 部首 | 弓（ゆみ／ゆみへん） |
| 学習漢字 | 学習漢字2年 |
| 熟語 | 天弓（てんきゅう）・半弓（はんきゅう）・胡弓（こきゅう）・強弓（ごうきゅう） |
| 他字体 | |
| 意味 | きゅう、ゆみ。矢を射るための武器、曲がっているもの、しなっているもの、的を射るまでの距離を測る、または田畑を測る中国の単位。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「弓」の意味
- 弓
- 弓の形をしたもの。
弓は、武器の一種である弓を意味する漢字です。
弾力のある木や竹に弦を張り、その弾力を活かしてつがえた矢を遠くに飛ばします。
また、バイオリンやチェロといった弦楽器を弾く弓の形に似た道具も「弓」と呼びます。
美しい「弓道」
昔は武器として使われた弓は、今は「弓道」として多くの人から愛されています。
日本の伝統的な武芸として知られている弓道は、美しい所作としなやかな弓が魅力です。
心の乱れは全て放たれた矢に出てしまうため、心身の修行として生涯をかける人も少なくありません。
放たれる矢は、まぎれもない今の自分自身なのです。
どんな状況でも冷静に自身を顧みることができる人は、いつの時代も前向きで美しい人ばかりです。
「弓」の漢字の成り立ち・由来
「弓」は、象形文字です。
弓の姿がそのまま字になり、意味も「ゆみ、弓の形をしたもの」になりました。
「弓」のイメージ、名前に込める願い
「弓」は、弓のイメージから清らかで美しさを連想できる漢字です。
矢を少しでも遠くへ飛ばすために弓はしなるため、その姿からしなやかさやスマートな姿、強靭さのイメージもできるでしょう。
弓道を嗜む人は、皆姿勢が美しく、冷静で格好良さも感じられます。
理知的でどんなことがあってもくじけない芯の強さもうかがえる漢字です。
自分と向き合い、良いところも悪いところも受け止められる謙虚さや素直さ、成長も連想できるでしょう。
クールなイメージのある「弓」ですが、もともと戦いや狩猟に使われてきた歴史を持つため、協調性や人々を守る優しさも連想できます。
凛とした姿はもちろん、「射止める」という意味では自分の夢や目標を必ず叶える姿もイメージできます。
目標に向かってひたむきに努力ができる人柄もうかがえる漢字と言えます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 美しい
- クール
- しなやか
- スマート
- 理知的
- 冷静
- 凛とした
- 清らか
- 優しさ
- 努力
- ひたむき
- 達成
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。
美しくしなやかな人になるように
自分を客観的に判断できる芯の強い人になるように
冷静で目標や夢を叶えられる人になるように
「弓」の読み方いろいろ
弓の音読みは「キュウ」、訓読みは「ゆみ」です。名乗りに使われる読みは「ゆ、ゆげ」です。
格好良さから男女問わず名付けに人気のある「弓」は、「弓人(ゆみと)」や「弓茉(ゆま)」などの名前に用いられます。
弓を使った男の子/女の子の名前～由来＆意味付け～
「弓」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 弓月（ゆづき）
-
名付けに用いられる漢字の中では高い人気がある「月」を添え字に用いた名前です。
美しく神秘的なイメージがある「月」は、女の子だけでなく男の子の名前にも多く用いられます。
まるで弓のような美しい半月は「弓張月」とも呼び、夜を優しく照らしくれます。
清らかなイメージだけでなく、そっと寄り添ってくれるような優しさも感じることができるでしょう。
月が美しい季節である秋生まれの子にも人気の名前です。
- 弓絃（ゆづる、ゆいと）
-
「絃」を添え字に用いた男の子の名前です。
シャープな字面とクールさが人気の「絃」は、絃楽器や絃楽器の糸を意味します。
癒しとなる音楽を奏でられるイメージから、繊細でスタイリッシュな人物を連想できる漢字と言えます。
同じく楽器であるヴァイオリンの弓などを連想できる「弓」との相性も良いため、整った名前になっています。
人を惹きつける魅力にあふれた上品な人になるようにという願いを込めることができます。
- 春弓（はるゆみ）
-
「春」を頭字に用いた男の子の名前です。
冬が終わったことで草木が芽吹き、命が繁栄し始める春。
春の夜空に輝く月は、季節柄霞が発生することが多いため、優しい光をまとっています。
月に似た形の弓に置き換えることでスマートな印象となり、優しさや柔らかさも感じられる名前になるでしょう。
普段は温和でも、自分の気持ちや信条は譲らない強さを持つ姿も連想できます。
穏やかで、夢に向かって努力ができる人になるようにという願いが込められます。
- 早弓（さゆみ）
-
「さ」の読みで用いられることの多い「早」を頭字に用いた女の子の名前です。
画数が少なくシンプルな字面の名前であるため、洗練された美しさが魅力です。
「早」は、行動が素早くテキパキとした印象が強い漢字です。
「弓」同様スマートさが強調できるため、才女をイメージできるでしょう。
古風な印象を与える「さゆみ」は、懐が深く優しい響きです。器用に何でもこなし、凛とした美しい人になるようにといった願いが込められます。
- 睦弓（むつみ）
-
「睦」を頭字に用いた女の子の名前です。
「睦」は仲が良いことを「仲睦まじい」とも言うなど、優しさや愛情深さを連想できる漢字です。
1月の異称は「睦月」なので、日本では馴染み深い漢字と言えるでしょう。「弓」と組み合わせることで、日本らしい古風な字面と響きになります。
普段は温和でも、有事には冷静でスマートに物事に取り組む姿が連想できる名前です。
愛情深い芯の強さを持つ人になるようにという願いも込められます。
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「弓」を使った名前
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前日（6月27日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 5 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲（かさね）の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
| 6 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 7 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 8 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 9 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 10 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 |