「柚」の意味、読み方や画数は?柚に込める願い、柚を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- ゆず。ミカン科の常緑低木。 など…
- 「柚」は「自然、可愛い、草花・樹木、冬」のイメージがあります。
- ▼「柚」の意味や由来
- 印象・願い
- すくすくと元気に育って欲しい。愛らしく周囲の人から慕われる人になるように。努力家で包容力に溢れた優しい人になるように。
- ▼「柚」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「柚」は、名前として「柚仁(ゆうじん)、柚晴(ゆうせい)、柚心(ゆうしん)、柚晴(ゆずはる)、柚犀(ゆうせい)、柚樹(ゆずたつ)、柚大(ゆうだい)」などの読み方で使われています。
- ▼「柚」を使った名前一覧を見る
画数 | 9画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | |
訓読み | ゆず |
音読み | ユウ・ユ |
部首 | 木(き/きへん) |
他字体 | |
意味 | ゆず。ミカン科の常緑低木。機織り機のたて糸を巻く道具。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「柚」の意味
- ゆず
- ミカン科の常緑低木。
「柚」は、柑橘系の植物であるゆずのことです。
ミカン科の常緑低木で、5~6月ごろに花が咲き、7月~10月ごろに青柚子となり、11~12月頃にかけて黄色く色づいた果実を収穫することができます。
柚子の花言葉
爽やかな香りが魅力的な柚子の花言葉は、「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」です。
初夏に咲く柚子の花の色は白であるため、濃い緑色の葉にとても良く映えます。
利用価値の高い柚子の実
黄色の果実は鮮やかで、後味スッキリの果汁や皮は多くの日本料理やアロマなどに用いられます。
冬至の日に入るゆず湯は体の穢れを祓い、無病息災を祈ります。
古くから日本人に愛されている柚子は、今や外国でも愛されています。
「柚」の漢字の成り立ち・由来
「柚」は、形声文字です。木を意味する象形文字の「木」と酒壺を意味する象形文字の「由」が組み合わさって成り立ちました。
冬に爽やかな香りと酸味のある黄色い実を結ぶことから「ゆず」の意味が生まれました。
「柚」の名前の意味やイメージ、名前に込める願い
「柚」は柚子のイメージから、爽やかな香りと酸味のある味が清々しいと感じる漢字です。
漢字の響きや字面が可愛らしいため、柚子のように愛らしい子になって欲しいという想いが込められます。
また、果実の鮮やかな黄色は、元気がもらえる色です。
たくさんの人が実を楽しめる様子からは、明るく周囲に笑顔をもたらせる人物が想像できます。
料理では食材の良さを引き立たせることから、包容力があり自分の良いところを活かせるポジティブさもうかがえる漢字です。
健康で実りある人生に
果実がたわわに実った様子から、大きな結果を出す、たくさんの才能やチャンスに恵まれる、豊かな人生を歩むといったことをイメージできます。
また冬至に入るゆず湯からは、大きな怪我や病気をすることなくすくすくと健やかに育って欲しいという願いも込められるでしょう。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 爽やか
- 芳香
- 無病息災
- 健康
- 成長
- 実り
- 成功
- 豊かな才能
- 明るい
- 愛らしい
- 笑顔
- 包容力
これらのイメージから、「柚」がつく名前にこのような由来や意味を込めることができます。

すくすくと元気に育って欲しい

愛らしく周囲の人から慕われる人になるように

努力家で包容力に溢れた優しい人になるように
「柚」の読み方いろいろ
「柚」の音読みは「ユ、ユウ」、訓読みは「ゆず」です。名付けに用いられる読みはありません。
「柚」は、シンプルに1文字で「ゆず」と名付けられる漢字です。
また「ゆ、ゆう」の響きも人気があり、「柚月(ゆづき)」「柚斗(ゆうと)」などの名前にも用いることができます。
柚がつく男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「柚」がつく名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 柚絆(ゆずき)
-
「絆」を添字に用いた名前です。
「柚」は女の子の名前に人気の漢字ですが、「絆」は中性的な印象がある漢字です。
響きや字面がスタイリッシュなため、男女問わず名付けることができます。
絆は、人と人との結びつきを意味します。誰かと助け合い、悩みを分かち合い、尊重し合える人と繋がることで人生を豊かにすることができるでしょう。
良縁に結ばれ、周囲を癒せる人になるようにという願いが込められます。
- 柚杏(ゆあん)
-
「杏」を添字に用いた名前です。
果物の漢字を組み合わせているのでかわいらしくも生命力あふれた名前になります。
「ゆあん」の響きは、海外風でおしゃれな印象を与えるでしょう。
桜より早く花を咲かせる「杏」の花言葉は「乙女の恥じらい」などです。「柚」同様、古くから愛される花なのでたくさんの人に愛される人に成長することが期待できます。
健やかに成長し、愛される人になるようにという願いが込められます。
- 柚乃(ゆうの、ゆの)
-
「乃」を添え字に用いた女の子の名前です。
「の」の響きで人気の「乃」は、古風で日本らしさを強調できる漢字です。画数が少なくシンプルな字面のため、「柚」の魅力を引き出してくれます。
「乃」は接続の助詞として使われるため、人間関係の橋渡しができる温厚な人柄が連想できます。
「ゆうの、ゆの」の響きも穏やかで自分らしさを発揮できるでしょう。
朗らかですくすく成長するようにという願いが込められます。
- 柚梨(ゆうり、ゆり)
-
「梨」を添字に用いた女の子の名前です。
「り」の響きで人気が高い「梨」は、可愛らしい字面が魅力の漢字です。
可憐な白い花を咲かせ大粒の実を結ぶ梨の花言葉は、「愛情」」「博愛」などです。
雪のように白く美しい花から生まれた花言葉で、柚子同様愛される人を連想できます。また梨も風邪に効果がある果物であるため、健康を願える名前と言えます。
周囲の人に優しく可愛らしい人になるようにという願いが込められます。
- 芙柚(ふゆ)
-
芙蓉の花を意味する「芙」を頭字に用いた女の子の名前です。
夏頃になると大輪の花を咲かせる芙蓉の花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」です。
美しさの中にふんわりとした柔らかさが魅力の芙蓉のような女の子を連想できるでしょう。
芙蓉は夏の花なので、夏生まれの子にもぴったりです。上品で気品に溢れた姿もうかがえます。
穏やかで愛し愛される人になるようにという願いが込められる名前です。
男女どちらでも使える柚がつく中性的な名前
柚がつく男の子におすすめの名前
柚がつく女の子におすすめの名前
「柚」は名前に良くない?名付けの際の注意点
縁起の良いイメージがある「柚」ですが、ネガティブなイメージもある漢字とされています。
柚子の表面は凸凹としており、容姿が整っていない「醜女(しこめ)」の代名詞にもされています。
また棘があることからとげとげしい性格になるのではないか、「桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年」と言うため、成長に差しさわりがあるのではないか…とも言われる漢字です。
しかし柚の響きは美しく、大器晩成が期待できると捉えることができます。
名前は両親から子どもへ贈る最初のプレゼントです。ぜひ納得のいく漢字を選びましょう。
「柚」を使った名前
42 件の名前がみつかりました
「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
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前日(7月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
8 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
10 | 心 | 4 | こころ、きもち、精神、考え。心臓、胸。まんなか、中央、物事の中心、大事なこと、要。 |