「道」の意味、読み方や画数は?道に込める願い、道を使った名前一覧

道

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意味&イメージ
みち、通り道、道路。人が行き来するためのみち。物事の正しい順序、人として行うべきこと、道理。みちびく、教え導く。神や仏の教え。手だて、方法、手段。いう、語る、説く、唱える。など。
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漢字の意味から「道」は「誠実 リーダー 堅実 希望」のイメージがあります。 ▼「道」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「道」は様々な読み方があり、一文字の名前では「おさむ、みち」など、二文字名は「晴道(はるみち)、道子(みちこ)、志道(しどう)、凱道(かいどう)」などがあります。 ▼「道」を使った名前一覧を見る
画数 12画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり おさむ・おさめ・じ・ただし・ち・つな・つね・なお・なおし・ね・のり・まさ・ゆう・ゆき・より・わたる
訓読み みち【表外読み】い(う)
音読み ドウ・トウ
部首 辶(しんにょう/しんにゅう)
学習漢字 学習漢字2年
熟語 人道(じんどう)・入道(にゅうどう)・水道(すいどう)・王道(おうどう)・公道(こうどう)・本道(ほんどう)・古道(こどう)・同道(どうどう)・伝道(でんどう)・邪道(じゃどう)・芸道(げいどう)・赤道(せきどう)・求道(きゅうどう/ぐどう)・坑道(こうどう)・参道(さんどう)・非道(ひどう)・武道(ぶどう)・沿道(えんどう)・国道(こくどう)・食道(しょくどう)・軌道(きどう)・茶道(さどう)・神道(しんとう)・柔道(じゅうどう)・剣道(けんどう)・華道(かどう)・唱道(しょうどう)・婦道(ふどう)・常道(じょうどう)・黄道(こうどう)・弾道(だんどう)・斯道(しどう)・街道(かいどう/がいどう)・筋道(すじみち)・報道(ほうどう)・桟道(さんどう)・鉄道(てつどう)・横道(おうどう/よこみち)・獄道(ごくどう)・糧道(りょうどう)・覇道(はどう)
他字体  異体字・同字
意味 みち、通り道、道路。人が行き来するためのみち。物事の正しい順序、人として行うべきこと、道理。みちびく、教え導く。神や仏の教え。手だて、方法、手段。いう、語る、説く、唱える。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「道」の意味

  • みち。通りみち。人の守るみち。物事のみちすじ。
  • 老子の教え。
  • てだて。方法。また、技芸・学芸。
  • 言う。となえる。
  • 「北海道」の略。

「道」は、「水道」「道路」といった道を意味する漢字です。

「道徳」「道教」など、人が守るべき道筋や老子の教えも意味します。

また、「道具」「武道」など、手立てや技芸などの名称にも見る機会が多い漢字です。

「報道」など、言葉で伝える行為や「北海道」の略称にも使われます。

ことわざ「全ての道はローマに通ず」の意味

「すべての道はローマに通ず」ということわざは、どの道を選んでも最終的には同じ目的地、ローマにたどり着くという意味です。

このことわざは、真理は最終的に一つであることや、多くの努力や方法が最終的には同じ目標に集約されることを意味します。

この表現は、古代ローマ時代に、ヨーロッパ全土からローマへ向かう主要な道路が整備されていた歴史的事実に由来しています。

物事に取り組むときには、自分の目指す目標や価値観を見失わずに進むことが大切だとされています。

「道」の漢字の成り立ち・由来

「道」は、会意兼形声文字です。

十字路を意味する象形の「行」と「首」が組み合わさって成り立ちました。

魔よけのためにはねた移民族の首を道路に埋め、清めたという説や、人の生首を持って歩くことで道を開けたといった説から、「みち」の意味が生まれました。

「道」のイメージ、名前に込める願い

「道」は、進む様子や方向、考え、学びなどをイメージできる漢字です。

物理的な広さや人々との関わりなども連想できます。

正しい道を選び取る様子は、道徳心や誠実、信頼などもうかがえます。

リーダーシップや指導力などポジティブなイメージも多いため、さまざまな願いを込めることができます。

進むべき方向を判断できるように

「道」は、道を進む様子から進むべき方向を判断できる力や道を切り開く力をイメージできます。

人生には無数の道があり、どの道に進むかは自由です。

可能性を自分で見つけて、広げていく姿も連想できます。

「常に正しい道を選び取ることができる判断力を養って欲しい」という願いを込めることができます。

リーダーシップと判断力がある人になるように

「道」は、神道や茶道、武道から考え方や作法、行動力をイメージすることができます。

物事を多角的に、時に客観的に見て判断することができる才能を連想できるでしょう。

人を指導し正しい方向へ導くことができる姿から、リーダーシップや冷静さ、判断力、忍耐強さなどを持ち合わせることを願うことができます。

頼りがいや自分の信条を大切にする誇り高さもイメージできます。

広い心を持つ努力家になるように

「道」は物理的な広さや幅があるため、広い心や寛大、寛容などをイメージすることができます。

心が広く、少しのことでは動じることのない様子から、胆力がありたくましい姿を連想することができるでしょう。

「道を踏み外すことなく、自分の理想へ進んでいく人になるように」「何かを深く追求する好奇心と探求心溢れる人になるように」といった願いを込めることができます。

「道」の読み方いろいろ

「道」の音読みは「ドウ、トウ」、訓読みは「みち、い(う)、みちび(く)」です。

名乗りに用いられる読みは、「おさむ、おさめ、じ、ち、つな、つね、なおし、ね、のり、まさ、ゆき、より、わたる」になります。

しっかりしたイメージや響きから、男の子の名前に特に好まれています。

道を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「道」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

道(みち、わたる)

「道」は、「みち、わたる」以外に「おさむ、のり、ゆき、わたる」など、読みが多彩な漢字です。

1文字で名付けることで、「信じる道を迷いなく進むことができる人になるように」といった両親の願いを強調することができるでしょう。

自分の人生を自分らしく、マイペースに進む様子も連想することができます。

充実した日々はもちろん、先が見えない道にも挑戦していく姿から、勇敢さのイメージもあります。

⇒ 道の姓名判断をチェック

晴道(はるみち、はるね)

晴れた道を連想することができる男の子の名前です。

美しく清々しい人生を歩んでいくことができる様子をイメージすることができます。

爽やかさや清らかさ、明るさ、希望などを連想することができるため、身も心も健全で朗らかな人物への成長を願うことができるでしょう。

困難にぶつかったとしても、ポジティブな思考と力強さで乗り越えていくことがイメージできる名前です。

⇒ 晴道の姓名判断をチェック

道大(みちひろ)

大きな道を連想することができる「道大」は、心の広さやスケールの大きな人柄をイメージすることができます。

包容力や穏やかな様子、頼りがいのある人物への成長も願うことができるでしょう。

これからも続く道を広く、大きなものにしていくイメージから、成長や努力、力強さなどもイメージできます。

漢字の相性も良く、人柄の良さをうかがえます。

大きな道を歩んでいくことができる人を連想できる名前です。

⇒ 道大の姓名判断をチェック

道花(みちか、とうか)

「花」を添え字に用いることで、道を歩むごとに花が咲き乱れるような華やかさをイメージすることができます。

心を穏やかに、時には元気にしてくれる花は、美しく季節を感じることができるため、豊かな感性や周りの人の癒しとなる存在を連想することができます。

「これから歩んでいく人生が穏やかで花咲くようなものになるように」というポジティブなイメージを名前に与えることができるでしょう。

⇒ 道花の姓名判断をチェック

道流(みちる)

「流」を添え字に用いた女の子の名前です。

水の流れを連想できることから、掴みどころがなく、柔軟に物事を捉えて自然体でいる様子をイメージすることができます。

流れに身を任せるだけでなく、しっかりと自分を持って道を切り開いていくことができる姿も連想できるでしょう。

無理なく人生を進んでいく様子は、穏やかで平穏、トラブルとは無縁な様子をイメージすることができます。

流れるような響きも優雅です。

⇒ 道流の姓名判断をチェック

「道」を使った男の子/女の子の名前リスト

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「道」は名前に良くない?名付けの際の注意点

「道」は未来をイメージすることができる漢字である一方で、人の生首に関係するホラーな一面があります。

名前の一部に殺生と関係がある漢字を使うことに抵抗があるという人もいるでしょう。

また、物理的な道路を意味する漢字であるため、組み合わせる漢字にも注意が必要です。

一方で「道=生首」というイメージは、あまり広く認知されていません。

ポジティブなイメージや願いを込めることができるため、過度に心配する必要はないと言えます。

「道」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
140
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
187
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
485
4 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
309
5 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
241
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
106
7 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
137
8 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
106
9 8 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。
41
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
306

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